【移転前】【再訪】らぁ麺 とうひち　～ 2019年4月～12月まとめ ～ : らぁ麺 とうひち

これもまた2019年の訪問記録　これまたミシュランビブグルマンにも選ばれている京都の有名人気店『とうひち』さん　京都のネオ清湯の走りのお店で今やその知名度は全国区かと　そんな『とうひち』さんだけれど、これまた古い記録のため移転前の記録　現在は2号店として出店していた『すぐる』跡地に移転されており、これまた役立たず記録なので簡単に

2019年4月　鶏醤油つけそば

無性につけそばが食べたくなって　基本どれを食べても旨いと思っているけど、最近は一番安定してて旨いのはこの鶏醤油つけそばかなと思ってる（当時）　が、この日は正直ハズレかなと　旨いには旨いけど、鶏感弱くカエシも弱くアレ？って感じのつけ汁にビックリ　加えて昆布水のドゥルンドゥルン感が弱く旨みも弱い　とどめは店主不在の厨房内の私語の多さに辟易

2019年5月　冷やし鶏ニボらぁ麺

早くも冷やしがスタートしたと聞いての訪問　おそらく今年も去年同様幾種類かリリースされるのかと　そして今年の最初の冷やしはこの鶏ニボから　去年は食べ損ねたやつ　鶏オンリーのスープより煮干が加わることで出汁の輪郭がはっきりする冷やしのスープ　シンプルできちんと旨い　茗荷、大葉が爽やかさを演出　添えられた山葵も効果的 強いて言えばやや油分過多

2019年6月　鶏醤油らぁ麺

久々のデフォ鶏醤油　気付けば去年の10月以来　個人的に元はコレ押しだったけど最近はつけ押しなもんで　結論から言うと「あれれ？」という感じ　一時期キレを取り戻してたのにまたまた丸ーくなって鈍重な印象で歯切れが悪いというか・・・

2019年6月　煮干魚介らぁ麺

珍しく間を然程空けずに再訪　というのも前回に相方が食べた煮干があまりに美味しかったので自分で食べたいなと　昨年11月に食べたきりだけど、これはもうもはや別物　元々旨いのは分かっていたけど、更にマニアックに振り切ったニボマックスな一杯が旨すぎ　ここまでニボニボした一杯は京都ではまずお目に掛かれず、これは貴重な一杯かと

2019年8月　煮干魚介らぁ麺

ちょいと久しぶり　と言っても2ヶ月ぶりだけど　無性に此方の煮干が食べたくて週末にふらり訪問　前回よりややおとなしくなったかな？　それでもニボにぼ振り切りウマウマーックス　麺がしなやかな麺に変更？　これがまたええ感じにスープを持ち上げて一体感が実に良し　これまであまり言及していないが勿論トッピングに至るまで隙なしの一杯　ごちそうさまです

2019年9月　煮干つけそば

今年はなんだかんだで結構訪問出来てる此方（当時）　今回はダメ元で限定の煮干つけそば狙いで来てみたらまさかまさかの奇跡のゲット　準デフォの煮干がキてるだけに当然と言えば当然の完成度の高さ　煮干し油と煮干し出汁の最強スープと細麺が合う合う　これは本当に再販してほしいレベルの一杯だったなぁ

2019年10月　鶏醤油つけそば

ここのところコンスタントに訪問してる此方（当時）　今回はちょっと久しぶりにデフォの鶏醤油つけそばをポチっと　今回の昆布水は一時期よりドゥル感こそ控えめになったけど、前回より旨みはしっかりで旨し　麺とスープも勿論ハイレベル　尼の名店は別として、関西だとやはりこの手では一番手かなと思える一杯　うん、ごちそうさま

2019年12月　地鶏と塩のつけそば

諦めてた期間限定の地鶏と塩のつけそばがまさかのまさかで残ってたので当然ポチっと　カエシなしの地鶏スープに自分で塩を加えるという一杯　相当マニアックで一般ウケしなかったのかな？　正直塩も必要ないのではと思うほどに濃厚な鶏の旨みと、「春よ恋」の二種の麺の豊かな香りと旨み　これ、最高に旨かったなぁ　これもまた再販してほしい一杯

2019年12月　煮干魚介らぁ麺

12月二回目の訪問で2019年最後のとうひち詣で　ならば鶏醤油をというところなのだろうが、ちょいとこの時期お気に入りだった「煮干魚介らぁ麺」をポチっと　一時期の振り切ったごりごり感は影を潜めたけど、煮干の旨みがたっぷりなスープがとにかく秀逸で旨い旨い　麺との愛用も良く、トッピングもぬかりなし　あっという間の瞬殺完食で2019年もごちそうさま

ちょいと久々のレビュー　年末に近づくに連れて本業がとにかく忙しくて忙しくて　というわけでもう2020年も師走だというのにこれまた2019年の訪問記録を　今や京都を代表する有名人気店　ビブグルマンも獲っている『とうひち』さん

2019年1月 鶏白湯つけそば

2019年の『とうひち』はじめはまさかの『藍』からの連食　本当は来る予定ではなかったのだけど突発限定が発動されてついつい釣られて　実は「白味噌」が発売されてたけど終了したので急遽つけ麺リリースって　そんなツイートを見てしまったら時間も余裕があるし行かねばとついつい

お店に到着すると列ナシ待ちナシですんなりと店内へ　券売機を見ると限定の表示なし　あー、終わったのかぁと思いながら何気に店員さんに聞いてみると「ありますよ」って　ツイッター突発で裏扱いなのかな？　とにもかくにもありがたや～

結論から言うとこれは激ウマだった　『とうひち』の鶏白湯って過去に二度食べたけどいずれも印象がそれほどでもなく、正直琴線に触れるものじゃなかったのだけれどソレとは全く別モノ　見てわかるようにもちろん麺も旨かったけど、うん、旨かったけど、この鶏白湯のつけ汁の旨さときたら！

濃厚というより濃密　思ったよりさらっとした粘度でおよっ？と思わせるも口にすれば分かる鶏の濃度、密度　ぎゅっと凝縮されたそれは一乗寺某店のような詰め込み方とは異なる組立　それを受け止める麺がこれがまた秀逸　香り、噛んだ瞬間の旨みの広がり方　とにもかくにもこの一杯はかなり痺れたなぁ　うん、また食べたいね　ごちそうさまでした！

これもまた2018年の訪問記録　今さら説明不要な京都を代表する有名人気店『とうひち』さん

2018年8月 冷やしざるらぁ麺

ちょっと久しぶりの『とうひち』さん　いや、前回訪問後に二度訪問したけど、あまりの行列に帰ってたり　で、今回は幸いにも待ちなし、空席ありですんなりと　しかも入れ替え目前の冷やしが残ってるわで感激　相変わらず秀逸な麺を打ってくるねぇ　ぶっちゃけこの麺もずっとわさびだけで食べられるくらい旨い　と言いつつ、麺つゆも侮るなかれ　しっかり麺を受け止める旨さ　しかも最後に鶏出汁で割るという贅沢　実に旨し旨し

2018年9月 鶏油まぜそば

ちょっと久しぶりの『とうひち』さん　最近はまたまた行列が激しくてなかなか　が、やっぱりどうしても食べたいという時は覚悟を決めて行くわけで　つけそば狙いで行くと待ち無しでラッキーと喜ぶもまさかのつけそば売り切れ　というわけで難なく座るもオーダーは久しぶりの鶏油まぜそば　あ、いや、これも大好きな一杯なんだけど　で、やっぱりこれ旨いよなぁ　関西だと他にこの系統どこがあるかな？　鶏油と醤油の旨さをダイレクトに素直に旨いと感じられる一杯

2018年10月 鶏醤油らぁ麺

ほぼ１ヶ月ぶり訪問　ホンマはもっと来たいけど、行列嫌いなワタシはなかなかハードル高し　今回は無性につけそばが食べたくて　そう、あのドゥルンドゥルンの昆布水が食べたくて　で、来てみたら珍しく待ちもなくてすんなり入れて喜んだのにつけそばのボタンに❌印・・・orz

てなわけで４月以来半年ぶりのデフォの鶏醤油らぁ麺を　うん、旨いね！つけそばショックを忘れるくらいに鶏が力強くカエシにキレがあるスープがやはり良い　鶏と醤油とアブラのバランスがホンマに良くなったなぁ　所謂ネオ清湯なんだけど、ちゃんと個性もあって旨いねぇ

2018年11月 煮干魚介らぁ麺

約３週間ぶりの訪問　ここ２回はつけそば狙いで訪問するも売り切れの憂き目にあっていて今回こそと　が、またもやまたもや売り切れと　券売機を前にして本気で頭を垂れてしもたわ　で、前々回はまぜそばを、前回は鶏そばをいただいたので今回は久しぶりに煮干をいただくことに

考えてみると相当久しぶりの煮干　おそらくメニュー落ちする前に食べて以来　で、結論から言うとこれは本当に旨い　以前のものとは比較にならん旨さ　アニマルフリーとは思えないくらいの旨さ　淡麗煮干スープながらトルクがあって力強くぐぐっと惹きのあるスープ　カエシの塩梅も実に良し　アブラも絶妙　これに合わさる麺ももちろん自家製でしっかり旨い　チャーシューや玉ねぎまでもちろん抜かりなく旨し旨し　ごちそうさま

2018年12月 鶏醤油つけそば

最近大体月イチ訪問になってる『とうひち』さん　一時期行列が嫌で足が遠のいていたけどちょっと落ち着いてきたので　ここ三回はつけそば狙いだったのにことごとく売り切れでありつけず　今回こそはと来てみたらあったあった！

というわけで３月以来となるつけそば　昨今流行りの昆布水つけ麺だけど、京都じゃ『とうひち』が先駆者的な存在　もはやつけ汁も要らないんじゃない？と思ってしまうほどに旨い自家製麺と昆布水の強烈な旨み　かなりのトロトロ具合の昆布水は煮干の下支えもあり本当に旨し　これに塩と山葵でもう十分満足なレベル　もちろんつけ汁も鶏の旨みしっかり、醤油のキレある仕上がり　うん、やっぱり旨いよねぇ

2018年12月 鶏油まぜそば

またまた『とうひち』さん　こないだつけそば食べたばかりだけど、平日に休みが取れて相方とふらり　ちょっと前に『藍』さんで店主にたまたま会った時に仰ってた煮干の限定が最終日ということで相方がポチっと　ワタシは久しぶりに鶏油まぜそばを

煮干のほうは『凪』インスで麺まで特別仕様のスペシャルな一杯　なんちゃってじゃなく本気さが伝わるハイレベルなニボニボスープがマジでウマウマ

まぜそばはオープン当初からマイナーチェンジを経て少し丸みを帯びたけど、鶏油と醤油のバランスが良いウマーな一杯

2018年12月 地鶏と焼アゴのつけそば

またもや『とうひち』さん　なんだか11月くらいからやたら『とうひち』　今回またまた平日休みで思いきって限定狙いで突撃　普段からあまり限定狙いしないけど、特に『とうひち』の限定には縁がなくてほとんど食べたことがない　が、ネーミングから旨そうなこのつけそばには見事に釣られてしまった

で、一口目から「あれ？どこかで会いましたっけ？」な味わい　いや、どこかというより京都千丸かなと　めちゃくちゃインスというかなんというかと思ってたら、店主さんからあの和風醤油って自分の作品だと告白　なるほど、で、この構成で自家製麺もあの棣鄂インスなわけですな　あ、勿論、コレ美味すぎ　見事に和風醤油を『とうひち』流に昇華させた一杯で、最高に旨かったなぁ　うん、2018年もごちそうさまでした

さて、ちょっと久々のレビュー　これもまた2018年の訪問記録　ミシュランビブグルマン獲得の超人気店『とうひち』さん

2018年1月 鶏醤油つけそば

かなり久々の『とうひち』　大好きなお店で京都ではマイフェバリットトップ５の一角　前回訪問時は店主不在で店員さんの調理や接客にかなりガッカリしてしまいなかなか足が向かなくなっていた　が、やはり好きなだけに食べたくなるわけで　意を決して(←大層ｗ)久々の突撃と相成った　この日は店主がいて店内というか厨房内もええ雰囲気　まぁ当たり前っちゃ当たり前なんだけどねぇ

で、久々のつけそばがまぁ旨いのなんの　元々旨いんだけど、さらにさらに磨きがかかった一杯にただただ感嘆　鶏の旨みに深みが出ながらきちんとキレがあり、醤油のカエシがさらに深みを増し、極めつけは昆布水！めちゃウマ　自家製麺も更なる進化を遂げて昆布水に負けずしっかり主張　いやぁ、これはホンマ旨かったなぁ

2018年2月 鶏醤油らぁ麺

前回のつけそばがめちゃくちゃ旨くて、店の雰囲気も良くなっていたのであまり間を置かずに訪問　今回もつけそばかなぁと思ったけどせっかくなんで今回は鶏醤油らぁ麺をいただくことに　というのも、元々ワタシ的にはらぁ麺押しだったのに、最近好みからちょっと外れてたので現状知りたくて

で、結論からいうとまたもや変化が見られてかなりキレを取り戻した印象　バランスが良くなった　鶏の旨みと醤油の旨みの一体感があり、ぐいっと引き込まれる力強さ　うん、やっぱりこうでないと　もちろん好みの話なんであくまで私見　もしかしたら前のほうが良いという方もおられるだろう

2018年2月 鶏油まぜそば

この年に入ってから再び訪問頻度が上がってきた『とうひち』　鶏醤油がやはり美味しくて　が、今回はあえての鶏油まぜそば　というか最近食べてなかったのでどんな感じになってるかなと　見た目からして最後にいただいたモノとは違ったビジュアル チャーシューのカットがまず違う

口にすればトッピングの違いだけじゃなくタレとアブラのバランスが変わったことが分かる　ぶっちゃけ言うとこれはちょっと好みからズレたかなぁ　鶏醤油とつけそばは好みに戻ってきてるんやけど　醤油のキレがなくなり丸みを帯びたタレ　以前の刺々しいほどの攻撃力がなくなりおとなしくなったなぁ　チャーシューのカットが変わったせいかボリューム感にも欠けるし、ちょっとバランスを崩したような気が

2018年3月 鶏醤油つけそば

ちょっと久しぶりの『とうひち』　夜の部終了少し前の遅い時間なのに、煮干が残ってたから心揺らぐもやはりつけそばを　ここ最近でグランドメニュー三種を食べてみて、現状ならやはりつけそばが間違いなく一番安定して旨いと思う　で、やっぱり旨い　いや、さらに旨くなってるか　甘酸のバランス抜群なつけ汁は、鶏の旨みがぎゅっと詰まり醤油のキレが半端なくてそのまま飲み干したくなるほど　どぅるんどぅるんの昆布水に浸かった麺がまた小麦の風味旨みがしっかり　昆布水がこれまた旨過ぎて、マジでつけ汁なしで昆布水と塩と山葵だけで麺を全部食べられるくらい　うん、間違いない一杯 旨すぎて意識失いそうになったわｗ

2018年4月 鶏醤油らぁ麺味玉

一時期の大行列で足が遠退いていたけど遅めなら待ちなしもアリ　というわけで、昼の『umami』との比較というわけではないけど、またもや鶏醤油を求めて遅めの時間にふらりと　最近の一番お気に入りのつけそばをあえて外して今回は鶏醤油らぁ麺を　そろそろらぁ麺も観測しておかないとねぇ

つけそばとは単純比較は出来ないけど、やはりらぁ麺もしっかり旨い　一時期かなり丸くなってたけどキレが出てきたかな　出汁の厚みもしっかりで結構変わったなぁと思ってたら、店主さんからカエシを少しイジったとのアナウンス　ちょっと甘かったカエシがシャープになって醤油感が強くすっきりして、出汁の鶏感がぐっと前に来た感じかな　しゃかりきイズムを感じるメンマや二種のお肉に半熟玉子ももちろんウマウマで満足度が本当高い　もちろん自家製の麺も相変わらずのハイレベル しなやかで滑らかでのど越し良く、スープと最強タッグかなと

2018年6月 冷やし鶏醤油らぁ麺

ちょっと久しぶりの『とうひち』　いや、前回以降三度伺ってるがあまりに行列が長くて回避してたり　今回は閉店時間ギリギリを狙っての滑り込み　本当は冷やしと煮干しの連食狙いも煮干しは売り切れ　前年よりずっと良くなった冷やし　アブラのバランスが良くなって口当たりの悪さがなくなり滑らかにするりと　茗荷と添えられた山葵も実に効果的で本当に旨かったなぁ

268 180803 冷やしざるらぁ麺＠らぁ麺 とうひち

ちょっと久しぶりのとうひち いや、前回訪問後に二度訪問したけど、あまりの行列に帰ってるんだけど

で、今回は幸いにも待ちなし、空席ありですんなりと しかも入れ替え目前の冷やしが残ってるわで感激

相変わらず秀逸な麺を打ってくるねぇ ぶっちゃけこの麺もずっとわさびだけで食べられるくらい旨い

とは言え麺つゆも侮るなかれ しっかり麺を受け止める旨さ しかも最後に鶏出汁で割るという贅沢 旨し旨し

これまた2017年の訪問記録　ミシュランビブグルマンも獲得した京都の有名人気店『とうひち』

2017年2月 鶏醤油つけそば

毎度のことだがつけ汁を必要としないのではと思うほどに旨い麺　昆布水がとにかく旨くて麺と絶妙なハーモニー　塩、山葵をつけてそのままで半分くらいの麺を食べて、おーこりゃいかんと慌ててつけ汁に麺投入　で、当たり前だけどこのつけ汁がまた旨い旨い　以前よりややまろやかに丸みを感じるがこれは意図的な変更かなと

2017年3月 担々らぁ麺

鶏醤油らぁ麺をと思ったら、なんと坦々(←店内表記はコレ)が残ってるんで思わずポチッと　見た目鮮やかで見るからに旨そうな顔つき　失礼ながら予想以上にちゃんと担々な感じ　意外と直球ど真ん中って感じで来ましたな　で、肝心の味はというと見た目以上にしっかり担々！しっかりシビカラ　あ、いや辛さはそうでもないがシビはなかなかのもの　いやぁ、これは参りました　素直に旨かった

2017年8月 煮干魚介らぁ麺

『鶏谷』さんでつけ麺食べて満足のはずが何を思ってか家路と真逆に車を走らせ『とうひち』へ　何やら限定で冷やしの鶏醤油を出してるとかでそら食べなアカンわなと　ビブってからはすっかり大行列で足が遠退いていたのだが、この日は幸い少しの店内待ちのみ　ちょっと落ち着いてきたんかな？　思うところがあり冷やしの前にあえて煮干魚介を　いつ以来？　これが本当にびっくりするほどに旨くなってた　前のやつはなんだったんだ？って思うほど　いや、数々の代表デフォメニューに隠れてるけど、これはかなりハイレベルで旨いやつですわ

2017年8月 冷やし鶏醤油らぁ麺

さて煮干魚介らぁ麺に感嘆してたら続いてやってきた冷やし鶏醤油らぁ麺　特別限定の冷やしで普段は鶏魚介のところをデフォの鶏醤油をそのまま冷やしにしたバージョン　周りの評価が相当良いので期待してたのだが、煮干魚介の後に食べたのが良くなかったのか正直ピンと来なかった　いや、旨いには旨い　かと言って鶏醤油を冷やしにした意味が見いだせなかった　 鶏油のさじ加減もあるだろうがネガな部分のほうが目についたかな　普段の魚介入り冷やしを食べてないから単純比較は出来ないけど、去年の冷やしで考えたら魚介のほうが旨いのではと思ってしまった　ただ、この後もしばらく鶏醤油でリリースされてたようだし、きっと評判は良かったんだろう　となればブレなんかなぁ？うーん

2017年8月 鶏醤油らぁ麺

先日冷やしの鶏醤油をいただいたので、久々にデフォのコレを食べたくて　前回の逆で鶏醤油と魚介の冷やしをと思ったのだけど、冷やしは結局鶏を継続のようでガッカリ　やむなく一杯だけ(←それが普通)　さて、久々の鶏醤油だけどかなりマイルドに丸ーくなったなぁと　最後に食べた鶏醤油もかなり丸かったけど　ある意味個性が出てきたというべきなのか、あるいは単純にブレなのか？ 良くも悪くも初期とは完全に別物　それより気になったのは前回も今回も店主不在で若い店員さんたちのお喋り　全くダメとは言わんけどちょっとねー　接客に全く興味というか関心ないワタシだけどタイヤの人ならどう思うかな？ 残念だなぁ

2017年9月 鶏油まぜそば

最近はいつでも行列のできる人気っぷり　ところがこの日はなぜか暇だったようですんなりと入店　ここ最近で冷やしを含め色々食べられたのでつけ麺かまぜそばで迷ってまぜそばを　着丼してまず驚いたのはその盛り付け　しばらく食べてない間に随分変わったなぁ　てっぺんからこぼれ落ちるほどたっぷりのネギ　こんなたっぷりだったかなぁ？　そしてチャーシューもカットが変わってる　当初細厚なカットで、途中サイコロになってたけど、今回は細薄　タレの旨さに鶏油の旨さ　これは変わらずええ塩梅　なんなら前よりちょっと大人しくマイルドになったかな　が、ネギは多すぎでは？色々と邪魔な気が　純粋に麺を楽しめないように思うしネギの風味が強すぎる　チャーシューのカットもなんだか物足りなさを感じたのはワタシだけ？確かに食べやすいかもだけど　けど、やっぱり何より店主不在で、厨房の店員さんたちのムダな私語が多すぎるかなぁ 残念

これまた2016年の訪問記録まとめ　今や知名度も全国区の『とうひち』

2016年1月 鶏油まぜそば　 一時期ちょっと重さを感じたが、今日の一杯は突き抜けた旨さを感じた 麺もさることながら、醤油と鶏油のバランスが抜群

2016年3月 鶏油まぜそば　今回は無理言って通常の棣鄂麺ではなく自家製麺にて 棣鄂麺より細いけど鶏油と醤油の絡みがすごく良くてウマウマ

2016年4月　鶏醤油つけそば　以前よりぐんと昆布の旨みが強くなり、昆布水の粘度も強くなり麺への絡みが半端ない うん、やっぱり旨いなぁ

2016年6月 鶏煮干醤油らぁ麺　思ったよりは鶏も煮干も強くなくバランス型の一杯 このタイプには先駆者が多数いるだけに・・・ちょっと地味な印象かな いやハードル上げ過ぎたかな これからの進化に期待期待

2016年7月 鶏醤油つけそば　4月に食べた時よりさらにさらにドゥルンドゥルンになった昆布水　若干食べにくくなった気もしなくもないが旨いには旨い　というか、むしろこの昆布水だけで良くない？とまで思うほど

2016年7月 冷やし鶏魚介らぁ麺　タイミングよく限定の冷やしをゲット 前年は最後の最後に食べられたけど、今回は早めにゲット成功 前年も旨かったけど、俄然旨くなりツルツルっと昇天

2016年8月 冷やし鶏魚介らぁ麺　この日最終日を迎えるこの一杯 出来ればもう一回食べたかったなぁ 前年も旨かったが、この年は更なる進化を遂げて本当に美味しかった 考えたらこの年二回以上食べた冷やしは此方と拳10と藍だけかなと

2016年10月 鶏醤油らぁ麺　某誌で栄冠勝ち取るわ、ミシュラン掲載されるわ、とにかくメディア露出が増えて大人気となった此方 閉店直前なら行列なしかと踏んでのチャレンジ訪問 実は鶏の構成が変わってからは初訪問 楽しみにしていたのだが、まさかまさかの方向性へシフトチェンジ 遂に個性を引き出してきたかな　ずいぶん丸くなったという印象　ここからどう進化していくのか見ものである

2015年12月 鶏醤油つけそば

これもまた2015年のレビュー　うん、もうちょっとで2015年のレビューが終わる(笑)　もうここまで来たら意地かな　とことん書いてやる　と言ってもさすがに細部まで覚えてないし写真とショートコメントでさらりと

ちょっと久々になったこのつけそば　というのも勿論これも好きなんだけれどやはりらぁ麺が好きかなぁというのが一つ　そして案外こまめに打たれる限定とかに引っかかってるから　冷やしだ煮干だと色々繰り出してくれるもんだからつけそばにたどり着けないわけ

で、ちょいと久々にいただいたこのつけそばがまぁめちゃくちゃ旨くなっているがな！　いや、もうほんとビックリしたのを覚えてる　元々旨いのが前提だけれど醤油のキレかたと昆布の旨みの厚みがとにかく格段にアップ　うん、脱帽

これももちろん2015年10月の記録(笑)　で、この月は月初と月末の２回お邪魔して色々食べたなぁと

月初は相方を連れての訪問で３杯を二人でシェア　鶏醤油と鶏油まぜそばとニボ鶏白湯
ニボは現在メニュー落ち？最近あまり訪問できていないので確かじゃないけど

このころの鶏醤油って結構キレがあってちぃととげとげしかったけどそれが結構好きだったり
鶏油まぜそばは文句なしの旨さ　良い意味でチキンチキンな感じがほんと好き
ニボ鶏白湯も旨かったよね　このころはちょっと鶏白湯が若い感じだったけどプラスニボで厚みがあったかと

月末は一人で訪問　月初の鶏醤油が旨すぎて再び鶏醤油を　うん、間違いない旨さよね～

さて勢いづいてしまったのでとことんいきますかー

今や京都を代表するほどの人気店まで上り詰めたとうひちさん

この2015年8月9月は両方二杯食い

8月は鶏白湯と冷やしの連食　9月冷やしと鶏醤油の連食

で、先日冷やしを食べてきたばかりなんだけど、こうやって写真見たら当たり前だけど
今年のやつってずいぶん変わったんだなぁと

いや、この時のやつが旨くなかったわけじゃなくて十二分に旨かったわけで
ついつい二杯食いに及ぶという代物だったわけで　うん、旨かったなぁ～

さてかなり久々になってしまったレビューは昨年6月7月に4回訪れた此方から

で、その4杯はというと新登場の「煮干魚介らぁ麺」→「鶏醤油らぁ麺」→「鶏醤油つけそば」→「鶏油まぜそば」という順で　後者の3杯はすでにレビュー済なので今回は初食の「煮干魚介らぁ麺」についてのみさらりと（笑）

2015年7月･6月 訪問

「鶏油まぜそば」　・・・前回とお肉が変わった？ブレ？　鶏油と醤油の旨さは言うまでもなく抜群
「鶏醤油つけそば」・・・昆布水に浸かった麺がとにかく旨く　つけ汁なしでも全部食べれるほど（笑）
「鶏醤油らぁ麺」　・・・関東ライクなネオ中華は京都では唯一無二の存在　安心安定の一杯

「煮干魚介らぁ麺」

開店当初から発売される予定だったこの一杯　ようやくという感じでリリースされて早速いただきにあがった次第　これまでいただいてきた三種がそれぞれ完成度が高いだけに期待が高まる高まる


てっきり鶏出汁に合わせてくるものだとばかり思ってたらなんと魚介100%で獣系出汁不使用とのこと　ちょっと意表を突かれた感　ここまで鶏押しだっただけにほんと驚き　目の前に出てきた瞬間からふぅわりと漂う魚介出汁の柔らかな香り　その香りの通りに実に柔らかで優しい味わいのスープ　鶏醤油とは正反対と言ってもいいほどに繊細で危うさ脆ささえ感じる


正直なところを言えばちょっとがっかり　もう少しキレのある一杯を楽しみにしていたのだけれど・・・　が、旨いのはもちろん旨い　ちょっと期待してた方向が違っただけ　じんわり系でしっかり旨し　パツンと張りのある麺もやはり旨し　意外なのは海苔が案外邪魔せず旨みを押し上げるところ　魚介100%ならではか　さらに面白いと思ったのはざく切りの玉葱　これがまた案外合う合う


ちょっと好みからは外れたこの一杯　とは言え勝手な想像だけれどこれが完成形とは思えず、きっと改良されていくような気がしなくない　というかそう思いたい（笑）　この一杯に関してはちょっと様子見て時間をおいて再食してみたいと思う　ごちそうさま～

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2015年5月3回目 訪問

さてさて立て続けの5月3回目の訪問　で、今回は基本メニューの三つめとなる「鶏油まぜそば」をいただくことに

「鶏油まぜそば」

しばし待って供されたこの一杯　メニューにも書かれているように実にシンプル　「まぜそば」というジャンルの中でもかなりシンプルなビジュアルのように思える　それでも器からは鶏と醤油の香りがしっかりと漂い、添えられたチャーシュー、チャーチーが食欲を掻き立ててくれる


メニューにも「敢えて」と書かれているがこの一杯については自家製麺ではなく修行先の『しゃかりき』グループが使われているカリスマ製麺所『棣鄂』のもの　その心は判りかねるけれど兎に角この一杯については棣鄂謹製麺の平打ち麺　器に仕込まれた醤油と鶏油がダイレクトに麺に絡まり、これまたらぁ麺やつけそばとは異なる楽しみ方いや、醤油は同じなんだけどベクトルの違いがそうさせる

気持ち醤油のカエシが多いように感じ、後半ちょっとしんどいかなと　加えてやや単調な味わいではある　飽きが来るとまでは言わないもののちょっと変化が欲しい気もしなくはない　ただ、そういう意味でチャーシューやチャーチーを上手く箸休め的にいただけば良い塩梅か　タレと油は思ったほど多くはなく最終的には器に残らないので〆飯というふうにはならないが、最後に生卵を落としてみたい気になるのは私だけ？(笑)　とにもかくにもこれまた京都にほかにはない一杯　ごちそうさまでした～


2015年5月2回目 訪問

京都から豊岡へ行く前に旨い一杯をいただこうと此方へ　本当なら今回は「まぜそば」をというところだけれどこの日は無性に汁が欲しくて(笑)「鶏醤油らぁ麺」を

「鶏醤油らぁ麺」

程なくしてやって来た一杯　明らかに初訪時の一杯と色々変わったことがうかがえる　チャーシューにチャーチー　ついでに言うならばメンマも変わったように見える


鶏の旨みをとことん引き出したスープは清湯と思えぬほどに力強くトルクを感じるもの　そこへ生揚げ醤油と鶏油が合わさり旨みがさらにブーストされている　前回微かに感じた雑味は今回の一杯ではまったく感じられず実にど直球な鶏スープ　うん、やっぱりこれは旨い　このタイプは京都でほかにちょっと見ない


トッピングのチャーシューは前回よりサイズアップ　先日のつけそばで増したチャーシューと同じものに　しっとりとした肉感で旨みもしっかり　初回に感じた微かな獣臭さは消えていて好印象　チャーチーのほうは逆にちょっとサイズダウン　食感も前回ほどしっとりではなくぱさつきがありここは残念なところ　メンマは初回時は味薄めだったが今回はしゃかりき的魚介風味のものに変化しておりこれが旨し旨し　うん、これからますます楽しみな一杯

2015年5月1回目 訪問

前回訪問から少し空いてしまった今回　とにかく「鶏醤油らぁ麺」がモロ好みだったので今回もとも思ったけれど、せっかくなのでデフォメニュー制覇のためにも「つけそば」を食べてみることに

「鶏醤油つけそば」

程なくしてやって来た一杯　珍しく「チャーシュー増」なんかしてみたらなんと別皿で　すでにネットで知ってたので驚きはしなかったけれど塩と山葵が小皿でついてくる　そして麺はというと昆布水に浸かったタイプ　個人的に言えば『セアブラノ神』の以前のつけ麺以来か　つけ汁表面には「らぁ麺」同様にしっかりと鶏油の層　これだけでもう期待が高まるというもの


まずは提供時のアナウンス通りに麺を塩につけていただいてみる　これがまぁ旨いの何の　昆布水と塩だけでもうええんちゃうんと思ってしまうほどに旨い　麺を愉しむというアプローチとしては最高　当然これが山葵にも合う　小麦の風味と塩･山葵　なんとも贅沢な楽しみ方　噛めばしっかり小麦の香りと旨み　いやいや、思わず三分の一ほどそのままで食べてしまった


つけ汁はというと「らぁ麺」と同様に鶏の旨みが実に厚く、そこへ鶏油がしっかり加わりまろやかに　もちろん醤油の旨みと香りが素晴らしい　そんなつけ汁に麺を潜らせていただくとこれまた先ほどの塩でいただいていた時と違う旨さ　浸されていた昆布出汁と鶏と醤油がご対面　一気に違う表情へと変わっていく　いやぁ、これは旨いわ　まさに「つけそば」な一杯は関東インスでありながら、どこか修行先をも思わせる一杯だった

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2015年3月 訪問

私としては異例のことだけれど新規開店三日目にして早くも訪問　いつもは新店に関しては落ち着かれるのを待ってからの訪問にしているのだけれど、此方に限っては新店あるあるはなさそうかなと思ってのこと　何せ『一乗寺ブギー』で店長を務められており経験値はしっかり　ならばと早々の訪問に


この日は日曜で京都から豊岡へと夜に移動　その前の腹ごしらえにと閉店30分前にお邪魔したのだけれど幸い待ちはなくすんなりと入店　鳴物入りでのデビューではあるけれど場所が場所なだけにこの時間だとお客さんもまだ少ないようで助かった


外観からしてなかなかシャレオツな店舗　ぱっと見にはラーメン屋とは思えない　こじんまりとしたお店で店内もなかなかいい雰囲気　女の子一人でもこれなら違和感はなさそうだ　入口入ったところに券売機　大きめのボタンで写真入りなのが嬉しい限り　開店間もないためメニューは絞られておりこの日の提供は「鶏醤油らぁ麺」「鶏醤油つけそば」「鶏油まぜそば」の三種　ここはもちろんデフォとなる「鶏醤油らぁ麺」をいただくことに


「鶏醤油らぁ麺」

さてやって来た一杯　見るからに2014年7月にブギーで限定提供された「TORIそば4号」が基本になっていることは明らか　所謂首都圏トレンドなネオ中華そばというビジュアル　煌びやかな醤油スープにチャーシュー、チャーチーのトッピング　太メンマはしゃかりきDNAというところか　そんな一杯からは鶏の香りと醤油の香りがビシビシと


丹波黒鶏と名古屋コーチンをベースにしたその名の通りの鶏清湯スープは厚みがあり清湯と思えぬ旨み　地鶏の旨みを実に丁寧にしっかりと上手く引き出されている　そこに生揚げ醤油と生醤油をブレンドしたカエシが強めに合わされ輪郭くっきりな仕上がり　これだけ鶏の旨みが強ければカエシの強さも気にならないほど　そこにやや多めの鶏油が加わりまさに「鶏醤油」な一杯　いやぁこれは旨い


てっきり『棣鄂』の麺かと思いきやなんといきなりの自家製麺　ブギー卒業後から開店まで少し時間があったのはこの為か　そんな自家製麺は平打ちの中細ストレート麺　気持ち加水高いのか表面がかなり滑らかでつるつる　むちっとした食感がなかなか良く小麦の旨みも上々　初めての自家製麺にしてはかなり優秀なデキ　強いて言えばスープを若干弾くような気もしなくはないかなと


お約束のチャーシュー･チャーチー共演　ブギーの限定時はしっかり火の通ったものだったがここでは肩ロースの鶏胸のそれぞれ低温調理タイプ　肩ロースは大ぶりだけどやや獣臭さが残るものでこれはちょっと残念　チャーチーのほうは中ぶりでややぼそっとした食感　こちらもちと残念　この辺はこれからアジャストされていくだろう


鳴物入りでのデビュー　私自身もかなり期待していたお店だったけれど期待を裏切ることなくしっかりとした一杯を出されてきたなぁという印象　もちろんまだまだという点もあったけれど他のメニューもこれからの動きも実に気になるところ　とりあえずしばらくは足繁く通ってしまいそうかな　次はとりあえずつけそばだな　ごちそうさま～