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セックスと嘘と麺、及びスープ。
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蜻蛉
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店名 |
山崎麺二郎(やまざきめんじろう 山﨑麺二郎)
|
---|---|
受賞・選出歴 |
ラーメン 百名店 2022 選出店
食べログ ラーメン WEST 百名店 2022 選出店
ラーメン 百名店 2021 選出店
食べログ ラーメン WEST 百名店 2021 選出店
ラーメン 百名店 2020 選出店
食べログ ラーメン WEST 百名店 2020 選出店
ラーメン 百名店 2019 選出店
食べログ ラーメン WEST 百名店 2019 選出店
ラーメン 百名店 2018 選出店
食べログ ラーメン WEST 百名店 2018 選出店
ラーメン 百名店 2017 選出店
食べログ ラーメン WEST 百名店 2017 選出店 |
ジャンル | ラーメン、つけ麺 |
お問い合わせ |
075-463-1662 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR嵯峨野線円町駅より徒歩3分、市バス 西ノ京円町バス停留所より徒歩1分。 円町駅から184m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
9席 (カウンター席のみ) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近くにコインパーキング多数あり。 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
お子様連れ |
子供可 |
オープン日 |
2009年2月17日 |
備考 |
店主は、谷町九丁目・上本町麺乃家で修行された方です。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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このラーメン屋のメンマは、繊維が短く切断されるように、横向けに切ってあるのだ。
食感にも好き好きあれど、とりあえずは、何と親切なことであろうか。
例えば、真面目で親切な人をつかまえて、そんなことでは面白くも何ともないなどと言うのは、実は自分の不真面目さを、あえて表に晒しているようなもので、同じく、真面目に作られた料理に対し、面白味が無いなどと言おうものならば、お前は黙れと心ある人々から非難されたとて、何ひとつ反論できる余地も無く、当然のこと、口答えなど、するべきでもない。
雰囲気、厳かに、店内に流れるBGMは、J-ポップとカテゴライズされる、ありきたりな音楽で、何ものをも邪魔するものではなく、ただ、その音量以上での会話を、この場所では禁じていますという、店主からの無言のプレッシャーである。
教会のミサでの一場面、司祭から直接口中に与えられるパンのように、そのラーメンは、客の目前に、厳粛に、提供される。
あくまで厳かに、静々と、集う老若男女は、ラーメンを啜る、音も無く、もしくは、微かな音を立てて。
最近のラーメン屋も、若い客も、一体どうしてしまったのだろうか、どうにも堅苦し過ぎる。
やたらに威勢のいい飲食店もイライラするが、これはこれで、まったく寛ぐこともできやしない。
いや、だが、そんなことは、決して言ってはならないことなのだ、その場に自分も居たい、そう思うのであれば、郷に入れば郷に従え・・・だがしかし、心中、何を思うか、それは、あくまで自分の自由な領域だ、何時どんな処であったとしても。
麺もスープも、それなりに見所はある、何処に出しても恥ずかしくはない。
面白味はないにせよ、誠実で朴訥な清潔感を漂わせ、その意志、その主張、その輪郭も、確りしている、共に何処をとっても良い出来だ、だが、お節介を言わせて貰えば、そのふたつのマリアージュは、残念ながら、上手く行っているとは言い難い。
それは、一緒に居るふたりの問題なのかもしれないが、ふたりに契りを交わさせる権限を持つ、その司祭の采配のせいでもある。
ふたりがひとつになることを、神の御前で約束させた、責任ある真面目な牧師は、立場上、決して離婚は許さない。
だがしかし、結婚とは、何かが足りない者同士が、お互いを補い合い、庇い合うものであって、独りでやって行ける者が、そのままの状態で、自分を主張し続ける為の場では、決してない。
そして、一緒になったお互いが、お互いの存在を無視しつつ、何とか毎日をやり過ごす、そんな状態に、いったい何の意味があるのだろうか。
経済が上手く行っておれば、それで充分、むしろ、もたれ合わない、そんな夫婦が潔くて気持ち良い、そういう風に思い、実行し、支持する、そういう人もあるだろう。
だがしかし、真実のところで、ウマが合わない、どうしても上手く行かない、一緒に居ても、思いは別々、そのような風情の、そんなふたりは、いっそパートナーなど必要ない、そういう在り方の方が、世の中、丸く収まるのではないか。
だがその別れは、結婚であろうと、ラーメンの器の中であろうと、様々なしがらみにより、おいそれと許されるものではない。
美しく照り輝く、潔癖で艶やかな麺の、流れるような白い渦、その曲線を眺めつつ、在るべき処に行き着くことも許されない、それもまた、世の不条理、そのひとつのように、カゲロウには感じられた。
※映画「セックスと嘘とビデオテープ」のレビューは、コチラで。