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店名 |
平野屋(ひらのや)
|
---|---|
ジャンル | 日本料理、甘味処 |
予約・ お問い合わせ |
075-861-0359 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
JR嵯峨野線 嵯峨嵐山駅、京福嵐山 線嵐山駅、又は阪急嵐山線嵐山駅下車。京都バス嵐山バス停、 又は京福嵐山駅前バス停からバスで約10分、鳥居本(とりもと) バス停で下車。徒歩5分 トロッコ嵐山駅から1,484m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥20,000~¥29,999
¥10,000~¥14,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、AMEX) 電子マネー不可 |
個室 |
有 (2人可、4人可、6人可、8人可、10~20人可) 8室(2人部屋~20人部屋) |
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貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 5台 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、座敷あり、オープンテラスあり |
ドリンク | 日本酒あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
オープン日 |
1716年 |
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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<はじめに>
仕事で約1週間関西に滞在しておりましたら、娘(長女)とその友達が北海道から京都にやってくることに。
せっかくなので、京都のお祭りなどを見せてやりたいと思って色々と探していたのですが、祇園祭りも下鴨神社のみたらし祭(御手洗祭)も終わったばかりで、お祭りらしきものは何もない。7月31日の日付でネットで京都のお祭りサイトを検索すると、唯一、愛宕さんの山頂にある愛宕神社で「千日詣り」という祭典があるという。
何でも、7月31日の午後6時から8月1日未明にかけて参拝すると千日間の功徳を得るとされる。何とも神秘的な祭典に心引かれ、嵐山から一途、細い道をいくつも通り、愛宕山に向かうことに。
実は、個人的に、京都で奥嵯峨は一番好きなスポットの1つで、昔からよく来ていた。高校時代にはよくサイクリングで山道を駆け上がり、保津峡まで行ったものであった。
丁度時刻は午後5時前で、いつもは賑わっている周辺のお店も、お参りに行く準備だろうか、ほとんどのお店が閉まっていて、閑散としている。そんな中、唯一お店を開けておられたのが、こちらの平野屋さんであった。
ふと中を見ると、テレビカメラが回っており、取材が入っているようである。入って大丈夫だろうか・・と思っておりましたら、快く中に入れて下さり、この季節の定番である鮎料理などは味わえないが、地元の名物である米から作った「しんこ」という餅とお茶のセットならお出しできるという。それではということで、そちらを人数分頂くことに。
<愛宕(市井)名物「しんこ」餅>
こちらのお餅は、古くからこの地方に根付くお餅であり、餅米でなく、米から出て来ているのが特徴であります。愛宕神社に詣でに行く際に、その沿道には多くの茶屋が立ち並び、こちらの「しんこ」を提供していたという。
素朴であっさりとした食感で、のど越しもいい餅ですが、何よりも印象に残ったのは、黒糖の美味しさであった。餅そのものには、ほとんど味は付いておらず、黒糖のみで頂くのであるが、こちらの黒糖、かなりいいものを使われているようで、甘すぎず、必要十分な甘さとまろやかな口溶けが特徴で、何とも頂きやすい。
と、しんこ餅を絶賛しているところに、先ほどから取材をされておられたNHKの京都放送局さんが、食べているところを撮ってもいいかということで、子供達は照れながらも、せっかく京都に来たのだから、いい想い出になるということで、撮影してもらうことに。
カットになるかもしれませんが、もし放送になるならば、8月12日(火)18:10〜19:00までの「京いちにち」というニュース番組で放送されるようです。まあ、娘達が映らなくても、こちらのお店の紹介はあると思いますので、どうぞご覧になって下さい。
<お店の雰囲気>
こちらのお店、季節に応じて、川魚や山菜などの山の幸、それに牡丹鍋や鹿肉など、かなりバラエティーに富んだメニューを頂けるのですが、お食事も定評があるようですが、とにかく、こちらのお店の雰囲気というか、この独特な空間演出には、感慨無量と言えます。
400年以上の歴史を持ち、愛宕神社へと通じる最初の鳥居をお店のすぐ前に構え、神秘的でかつ、何ともノスタルジックな雰囲気が漂っています。正直、料理などなくても、この場所で静かに座っているだけで、とても心穏やかな気持ちにさせてくれます。家は結構傾き、柱も斜めになっているところがあり、地震が有ったら大丈夫かな・・と思いつつ、きっと愛宕神社のご利益のお陰で持ちこたえているのでしょうね(笑)。NHKの取材のためにお店を開けておられたこともあるのですが、他にはお客さんはおられず、店内を歩き回り、かなり写真を撮らせて頂きました。裏にある池もいい感じですね〜。またイケスには、鯉や鮎などの魚が沢山泳いでおりました。新鮮なとりたての魚が頂けるんでしょうね。
この日は、お店の方も、もちろん愛宕神社にお参りに参られ、私たちがお店を出ると同時にお店を閉めて、全員山登りをされるということでした。こちらから2時間ほどかけて山を登られるということだったので、私たちはお参りは諦めましたが、来年は、ちゃんと装備をして、こちらの千日詣りに是非参ってみたいものですね〜。本当に貴重な体験ができました。この夕暮れ時というのが、一層雰囲気良く、神秘性を感じることができたように思います。