店主様渾身の一杯に思わずニンマリ♪いりこLOVE♪ : 伊佐夫

2013年5月25日17:40頃の訪問。天一さんで（もっと食べたいよ～）との気持ちになってしまい、禁断のノンストップ連食！

天一さんの総本店を出たら、ほぼ真正面に当店が目に入ってしまうのだから仕方ない・・・人生初の一日4件のラーメンはしご。
もはや、プチクレイジーの域。

当店への訪問は1年1か月ぶり。当時、Leafのラーメン特集で取り上げられていて、面白そうだと思い訪問した。

最近は、京都に造詣の深い本当にたくさんのレビュアー様が訪問されていて、評価ももの凄く分かれているので、改めて訪問したいとの気持ちが高まっていたのだ！

店内は、夜の部の営業スタートから、間もないせいか先客も後客もなし。

■注文の品
メニューを見るまでは、鶏そばTEN麺を注文する気満々というか、それしか頭になかった。ところが、よくよくメニューを見てみると、いりこそばTEN麺の文字が。最近、いりこLOVEな私には、あまりにも魅惑的な響き！というわけで、あっさり方針変更し、いりこそばTEN麺を注文！900円也。（ちなみに1日限定10食のようだが、この日はOK！）

■味・総評
正直、前回訪問では、（ラーメンである必然性があるのかな）という少しの疑問も抱いていた。淡い味わいのスープには、中華麺よりも、白ご飯のやさしさの方が合っているように感じたから。

今回については、店主様渾身の一杯に思わずニンマリ♪という感じ。積み上げて、積み上げて出来上がった1杯に大満足♪

・スープは、いりこ出汁+しいたけ+ベースの塩スープ。

・麺はフィットチーネのような全粒粉入りの平打ちのストレート麺。

・具は、鶏チャーシュー、葱、きくらげ、かいわれで、上に白胡麻少々。隠し味に何と刻んだ玉葱と鷹の爪！

（何と唐辛子ですよ！店主様、多分食べログをご覧になっているのね。）と思わず可笑しくて、ニンマリ。

まず、三重奏のスープがいい。いりこ出汁をかなり強めに取られている。うどんなら、ここまで強めに出汁は取らないと思うような、少しの雑味も感じる。でもラーメンなら、むしろこれくらいはアリだと思う。

麺は適度なもっちり感！具も、このスープとの相性がいい。特にかいわれがいいと思う。

今回はラーメンであることの必然性を強く感じた。間違いなく、このスープには、ご飯より、この麺の方が合うと思うからだ。

美味しかったので、まさかのスープ迄、完飲！大満足の表情で丼をカウンター越しにお返しすると気持ちが伝わったのか、店主様もニッコリ！その笑顔がとてもいい。何か言葉を交わすわけではないが、心が通じたような瞬間！

ご馳走様でした♪♪♪♪♪とても満足しました！次回こそ鶏そばTEN麺だ！
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前回タイトル「鯛TEN麺を食す。次回は他のメニューに挑戦！」
2012年4月29日往訪。午前中にちらし寿司を食べて幸せにひたり、食への欲求に勢いがついてしまい、以前から気になっていた当店にどうしても行きたくなる。（電車での来店は難しいうえ、スープ切れの場合は閉店という条件付のため、仕事が終わってからだとなかなか行きづらかったので、休みを利用して行くことにしたのだ！）

交通アクセスが今1つだが、自転車を手に入れたばかりだったこともあり、自転車でのプチ遠征を決意。いい年をして1時間程かけてお店迄、辿りつきました。

場所は「天下一品」さんの本店のすぐ近く。実は天下一品の本店も以前から行きたいと思いつつ、なかなか行けていなかったお店の1つ。一瞬揺らいだが初志貫徹。当店の前に自転車を止めて突撃。（ちなみに少し細い道に入ったところにある当店には、自転車を数台停めるのがやっとで、駐車スペースはなさそうだ。車でお越しの方は、恐らく近くの駐車場を探してとめるしかない。）

というわけで前置きが長くなりましたが、まず鯛TEN麺（800円）を注文。とても淡い出汁の味わい。麺を食べつくした後、スープも全て食べたくてご飯（100円）を追加注文（計900円）正直、このスープには実はご飯の方が合うんじゃないかという気がした。ラーメンも麺はスープとの相性を考えて、かなりカンスイ等を抑えているのだが、ならばいっそご飯という方がかえってスープの良さを引き立てるような・・・

遠くてなかなか行きづらいのだが、他のメニューも是非試してみたいお店。（僕がスープを全部飲み干した時に、店主の方が微妙に嬉しそうな顔をしたんですね。ああこの人は真面目な職人さんだなと。あまり欲のなさそうな雰囲気も含め、非常に好感しました。）