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京都「駱駝」~不思議な中毒性を持つ京都四川~
こちらの口コミはブログからの投稿です。?
記事URL:http://blog.livedoor.jp/wickie91/archives/49687056.html
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せくれたりー
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店名 |
中国四川料理 駱駝(らくだ)
|
---|---|
ジャンル | 四川料理、担々麺、中華料理 |
予約・ お問い合わせ |
075-781-0306 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
京都市バス「上終町京都造形芸大前」から徒歩1分 茶山・京都芸術大学駅から621m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (AMEX、JCB、VISA、Master) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、楽天Edy、nanaco、iD、QUICPay) QRコード決済可 (PayPay、楽天ペイ、au PAY) |
席数 |
15席 (カウンター9席、大テーブル1) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 3台(晃陽ガレージ No.6・7・8) |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
1995年9月 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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京都は、国内でもっとも私を悩ませる旅先です。限られた滞在時間で「どこを観光するか」もですが、「何を食べるか」も、大きな問題です。時間にも胃袋にも制約がある中、訪れたい店は山ほどある上に、京都に来たからにはと再訪したいと思う店も数多あり…。
和食、洋食、朝食、京イタリアン、喫茶店、パン屋さん、和菓子、うどん、丼もの…ひととおり話題の店をなぞり終えた今回は、テーマを絞って「京都中華」としました。というのも、姜尚美さんの「京都の中華」という本が面白くて、京都で頂く中華料理に俄然興味が湧いてしまったのです。
花街の女性が仕事前に立ち寄ることから、にんにくなど香りの強い野菜や香辛料を控えたあっさり味や、小ぶりサイズが生まれたり、京都らしく出汁を効かせた中華、大学生たちの胃袋をがっつり掴む大衆中華など、街の歴史や風習が生んだ、京都中華の独自性が綴られたこの本。料理写真もさることながら、個々のお店の方々のお人柄や、料理の味の描写がとても魅力的で、食べに行かずにはおれない一冊です。
この本に紹介されている店から、どれを選ぶのがまた難題でしたが、同行者の希望により、一食目は「駱駝」さんに決定。京都造形芸術大学の目と鼻の先にある、四川料理のお店です。ログハウス風の、喫茶店のような佇まいのお店で、駱駝の看板がほのぼのとした雰囲気を醸し出しているのですが、店内に入ると…熱い!誤字ではありません。厨房の熱気と香辛料の香りが充満していて、早くもカーッと身体が熱くなってくるようです。はんなりしたイメージの京都を裏切る、ガツン系中華とお見受けしました。
◆豚の薄切り辛みソースがけ]
いわゆる雲白肉(ウンパイロウ)。リボン状に薄くスライスされたきゅうりがこんもりと盛られ、その上を覆うのは、薄切りのバラ肉。八角の風味香る豆鼓入りの醤油ダレは、中国醤油のような深みもあり、ほんのり甘く、ちょっと出会ったことのない独特な風味が後を引きます。決して塩辛くないのですが、コクがあるのでご飯がモリモリいける味。終盤になると、きゅうりも豚肉もタレがしっかり染み染みになって、それがまた美味しかったです。
◆汁無坦々麺(ミニサイズ)
+600円でミニサイズの坦々麺、または汁無坦々麺を付けられるというので、お願いしてみました。芝麻醤とラー油が張られた器に麺が入り、その上にチンゲン菜と甜面醤風の肉味噌が載った状態で供されたのですが、これが・・・バシッと辛かった!下から良く混ぜて食したのですが、混ぜている香りだけで、額にじんわり汗が滲む状態。肉味噌自体は甘辛味なのですが、ラー油のパンチが半端なく、麺にもしっかり絡んでいるので、勢いよく啜ったらむせてしまいそうです。でも、坦々麺としてはきちんと美味しく、中毒性がある辛さは癖になるかも。たまたま厨房の目の前のカウンターに座ったこともあり、調理中の熱風と相まって、汗は止めどなく流れ、目に入ってしまうほど。久しぶりにいい汗かきました!(笑)
◆麻婆豆腐
豆板醤の辛味よりも、八丁味噌にも似たこってりとしたコク(豆鼓醤でしょうか?)が勝っていて、こちらもご飯が進む味です。けれどしつこくないのは、花椒がたっぷり効いていて、後味爽やかだから。甘いの?辛いの?とその独特な個性にやや戸惑いながらも、レンゲが止まらない味わいでした。今まで食べたことのないタイプの麻婆豆腐でしたが、思い返すにつけ、また食べたくなってきます。京都らしく、豆腐自体も美味しかったのが印象的でした。
サービスランチは、卵スープとご飯、ザーサイ付きです。ご飯を呼ぶ味付けなので、お客さんは頻繁にご飯のお代わりをされていました。
最初に想像していた、ガツン系四川料理という言葉は撤回します。どのお料理も、四川料理らしい麻辣の存在感は感じるのですが、それを上回る奥深いコクと、極々僅かな甘味に個性を感じました。どこかたおやかで、一筋縄ではいかない感じの独創的な味わいは、京都中華ゆえなのか、「駱駝」さんの個性なのか判断つきかねますが、いずれにしても、私は好きです!牡蠣好きの同席者は、牡蠣の豆鼓炒めにかなりそそられていましたが、私は、隣席の女性二人が食べていた、鶏肉団子と春雨の辛味煮と、茄子の辛味炒めが、とても魅力的に映りました。
当然ながら、店内は京都造形芸術大学の関係者と思しき人たちで賑わっていました。羨ましい!近所にあったら通いたいなぁ。ごちそうさまでした。