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店名 |
先斗先多(ぽんとぽんた)
|
---|---|
ジャンル | 日本料理 |
予約・ お問い合わせ |
075-211-7489 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
祇園四条駅から204m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥6,000~¥7,999
|
支払い方法 |
カード不可 |
席数 |
8席 |
---|---|
個室 |
有 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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折角京都へ来たのだから、勿論夜は先斗町へ。
とは言うものの、慣れない街で独り歩き。どうなる事やら・・・^^
夜の8時過ぎに地下鉄東西線の市役所前で降りました。
外人さん含めた観光客が、ぞろぞろと先斗町方面へ向って歩き出しますネ。
全く把握していなかったのですが、当日は鴨川沿いで、「京都七夕祭り」が開催
されており、日頃より人出が多かったようです。三条大橋から少し眺めましたが
結構な人出でしたね。
先斗町の路地に入り込み、あちこち眺めながらまずは散策です♪
「一見さんお断り」は本当の老舗のお茶屋さんだけなので、全然心配ないですョと
先程、TAXIの運転手さんより聞いていましたので、そう緊張はしませんが・・・。
歩いていて気付いた事は、鴨川沿いのお店には、「納涼床あります」
「納涼床ありません」のお知らせや提灯がある事。何だろうと思っていたのですが、
鴨川を見降ろせる席があるかないかのお知らせのようでしたね。
勿論、納涼床は別料金のようですが。
歩いていると、歴史を感じさせる和風建築が多いのですが、ジャンルとしては和食ばかりではなく、
イタリアンやフレンチなどもあり、イメージが違う部分もあり面白かったですね。
それと、少し前の方で外人の観光客が騒がしいので目を凝らすと色鮮やかな着物姿の
舞妓さんがお2人歩いているのが見えました。
追いつくと、丁度お茶屋さんへ入るところで、瞬間ですが観光客に向かってカメラ目線のポーズを。
サービス精神旺盛ですね^^ すぐにいかにも老舗のお茶屋さんの中へ消えて行かれました・・・。
先斗町で本物の舞妓さんに出会えるなんて!それだけでも舞いあがっちゃいますネ(笑)
前振りがかなり長くなってしまいました。
先斗町の路地自体は1.5間(2.7m)ほどの幅ですが、そのあちこちに直角に曲がる路地が沢山あります。
その巾が約半間(0.9m)ほど。これぞまさに先斗町のイメージです。
ウロウロしたあげく、やっとお店を決定しました。
私が決めたお店は、その路地の入口に「ご予約なしでもお気軽にどうぞ」と書いてありました。
また、メニューも出ており、京会席(税込)¥5000、¥3800、¥2800 (サービス料、席料いただきません)
と書いてありました。ここまで書いてあると、安心して入れますよね。まさに、一見さん向き♪
早速、細い路地をズンズンと入って行きました。その路地は他の古めかしい路地とは異なり、
明るく、洗練された空間で、幅は半間どころかおそらく70cm程だったと思います。
大人1人が精一杯という感じ。勿論、すれ違いなんて不可能です。
奥行は15m程はあったでしょうか、突き当りに玄関が見えてきました。やはりちょっと緊張しますネ。
早速入ってみました。時間は、午後の8:30頃だったと思います。
一階のL型カウンターだけの席へ通されました。10席程で、先客はお2人様が3組いらっしゃいました。
やはり、店内も洗練された和洋折衷な設えで、スロージャズが心地良く流れています。
老舗という感じではなく、和モダンといった第一印象でした。
ホール担当は女将さん。厨房が大将で、ご夫婦お2人だけで切り盛りされていました。
二階にも席がある様でした。女将さんが行ったり来たりの気配は感じられました。
まずはビールをお願いしました。
お料理は、コースになります。どちらにされますか?との事でしたので、
¥5000のコースをお願いしました。コース内容は11品で以下の通り
◆ 前菜 無花果煮 雲丹の練物 小魚(名前失念)ピーマン揚げにはジャコ 草餅
◆ 生湯葉のお刺身 きめ細かく折りたたまれた湯葉にイクラが少々 上品な一品です。
◆ 冬瓜と湯葉の炊き合せ 煮物ですね 出汁があっさり がんもどきと練物も上品な仕上がり
◇ 本日のお刺身 (鱧の落とし他) 赤身と鱧の切り身と白いのは?? 少し歯応えのある食感
◆ 賀茂なすの田楽 おっきな茄子に二色の味噌田楽 熱々でボリューミー 胡麻が白黒逆で芸が細かい!
◇ 鱧ざく 酢の和え物 さっぱりしてて、食感もコリコリしてて美味
◆ 鱧紫揚げ他 鱧 茗荷 ヤングコーン 獅子唐 抹茶塩でいただきました。茗荷と鱧が絶品♪
◆ 季節のご飯 生姜の炊込みご飯 もう米粒が艶艶してて、焚き加減は絶妙。生姜がピリリと効きます^^
◆ 赤出汁 ご飯や香の物と絶妙に合います。 ベストマッチ♫
◆ 香物 どれも上品で美味しいのですが、昆布の佃煮が良かったですね。
◆ 黒糖わらび餅 きなこは甘さ控えめ 量も少なく丁度いい感じでした。
お酒は二杯目は、土佐柚子酎(ゆずちゅう)をロックで頂きました。
三杯目は、お奨めという事で京乃地酒:本醸造を頂きました。結構、甘口でした♪
全体的な感想としては、上品な料理を落ち着いた空間でお酒と共にゆるりと堪能できました。
女将さんの上品な立ち居振る舞いも京都らしさを十分に感じさせてくれたし、
1人客という事もあり、色々とお声掛けいただき気に掛けて頂きました。
所謂、ホスピタリティが高いという事でしょうね。これは、ご本人の資質が大きいと思います。
どこかこうかいぼうの女将さんに通じるものを感じました。
先斗町の歴史も特徴も良く判っていない旅行者目線ですが、このお店は一見さんにもこの街を
堪能させてくれる、水先案内的な役割を果たしてる様な気がしました。
そういった意味では、貴重なお店の一つなのかもしれませんね。
帰りしな、玄関でご挨拶下さった大将、まさに朴訥な職人さんという感じでしたがやはり好感が
持てました。長い通路を経て、先斗町の表通りに出る直前に振りかえったら、はるか彼方で
お二人がお時儀をしてくれるのが見えました。
もし私が、再び先斗町へ行く事があったら、かなり高い確率でこちらへ再訪すると思います。
そんなお店でした。 ごちそうさまでした♪