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食べログ 和菓子・甘味処 WEST 百名店 2023 選出店
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店名 |
京菓子司 松寿軒(ショウジュケン、松壽軒)
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受賞・選出歴 |
和菓子・甘味処 百名店 2023 選出店
食べログ 和菓子・甘味処 WEST 百名店 2023 選出店
スイーツ 百名店 2022 選出店
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スイーツ 百名店 2018 選出店
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スイーツ 百名店 2017 選出店
食べログ スイーツ 百名店 2017 選出店 |
ジャンル | 和菓子、どら焼き |
予約・ お問い合わせ |
075-561-4030 |
予約可否 |
完全予約制 |
住所 | |
交通手段 |
清水五条駅から徒歩6分。 清水五条駅から384m |
営業時間 | |
予算 |
¥1,000~¥1,999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
個室 |
無 |
---|---|
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | 落ち着いた空間 |
利用シーン |
|
---|---|
サービス | テイクアウト |
オープン日 |
1932年 |
備考 |
今現在お店は終日で閉まってる感じです! |
お店のPR |
【昭和7年創業】地元密着ながら、全国の和菓子好きがこぞって訪れる名店
こちらは、昭和7年創業と京都では比較的新しい和菓子屋さん。創業当時から建仁寺の御用達をつとめ、その評判の高さから高台寺の御用達もつとめるようになりました。祇園のお茶屋さんからの信頼も厚く、今では京都のみならず、全国からこちらの和菓子を求めてお客さんが来るのだとか。「上生菓子は、原則として予約注文」なので、事前にきちんと日時を連絡して、和菓子をいただきに伺いましょう。 |
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京都観光のついでに、どうしてもおいしいお菓子が調達したいと思いこちらをピックアップ。事前に注文をしておかないと突然行っても物がない、という話も聞いていたので、3日前に生菓子の詰め合わせを10個お任せで注文しておいた。
当日は東山、祇園会、清水寺界隈を散策した後でお邪魔。場所は六波羅通りを抜けたところ、建仁寺さんのすぐそばで、意外とわかりやすい。ただ、京都の有名なお菓子…たとえば清水道の八ッ橋のお店…のようにドカンと目立つ大きい店構えをしているわけではないし、小さな看板が上がっているだけ。このお店は高台寺さんの御用達なのだけど、そんな文言はどこを見てもない。だがこれこそが、まず味が間違いなくおいしいと思える証。どこそこの御用達であると宣伝しなくても、大きな店構えや派手な看板で誘わなくても、美味しいものを知っている人がお客様についているし、大量生産をしていくつもりもないということなのだろう。
予約の時間より少し早めにお邪魔したが物はもう準備されていた。箱の中身も開いてきちんとお菓子の説明もされ、この時期を逃すと一年食べられない水無月も2つ入っていた。ちらっとカウンターを見ると、残っていたのは生菓子が2つだけ。やはりここのお菓子を手に入れようと思ったら予約は必須である。
お菓子の味は本当に上品で、素朴で、丁寧。それぞれのお菓子は無理に派手なこともしていないし、シンプルな見た目だが、口に入れると嫌みのない、上品な甘さがさらっと溶ける。しかもそのシンプルな見た目にはきちんと丁寧な仕事がされていることがわかる。何もどこも手を抜かずに、ただおいしくあることを追及して作ったお菓子。味に厳しい京都の粋人通人に長年鍛えられてきた歴史、伝統、技術、そういうものを大げさでなく感じ取ることができる。
一番驚いたのは、餡の味。こちらのお菓子の餡、最初に一口食べると、あまり甘くない。もちろん餡の甘さはあるのだが、甘さ控えめ?と錯覚してしまうほど、さっぱりあっさりとしている…ように感じる。だが二口、三口と食べていくうち、本当の力強く、でも上品な甘さ、小豆の味がぐっと押し寄せてくる。餡の味が多層構造の和菓子。これはたまげる。
お値段は普段使いのお菓子の値段で、しかしお味は超一流。こういうお店が街にぽつんと一軒佇んでいるところが、京都の町の京都足るところだろう。また京都に足を運ぶことがあったら、ぜひお菓子を注文しておきたい。素晴らしい体験でした、御馳走様でした。