京都行ったら、寄ることになっております : よしみ

2016 7月

京都にいたら、行かずにいられないのです。
代わり映えしない内容なれど、しつこく書いてしまいます（笑）
お通しは、いつもながらの豆腐に塩麹を乗せたもの。
この豆腐が、大豆が凝縮していてヒジョウに美味です。
今日のおでんのロールキャベツは色が濃いですな。
それでも味が濃すぎるとかはなく、安定の美味しさ。
関東ではしゅうまい巻きはあるけど、しゅうまいを直接おでんにはないですね。
明太子はそのままか焼きかと問われましたので、もちろん焼きでお願いしました。
辛くないタラコもですが、断然焼いた方が美味いよなって思う口なもんですから。
これが、中はレアな絶妙な焼き加減でめちゃ旨です。
この後大阪の宿まで戻るんでね、この辺で引き上げましょう。
次はいつ来れるかな～。


2014　11月

京都で朝から呑んでまして、昼からやってる四条のたつみさんから
そろそろ「よしみ」が開いたんじゃないかなと回って来ました。
こちらのお通しはいつも冷奴に塩麹が乗ったのなんだけど、この豆腐が旨いんですよ。
大豆の味がちゃんと分かって、塩麹の塩梅もよろしおす。

こちらではおでんをいつも頂きますが
合わせるのは山形お酒、住吉に決まってます。
樽の香りのする黄金色の酒で、ちょいと辛口でどっしりしていて好きなんです。
東京でも樽平酒造ゆかりの酒場以外であまり見ないんですが、京都でも呑めるのが嬉しいですね。
若い頃によく行っていた酒場で呑んで以来、家でも買ってました。
最近とんとご無沙汰でしたが、久しぶりに家にも買いましょうかね。


2012　5月

大阪で３軒の酒場を巡り、通天閣に登ってビリケンさんの足の裏触って京都に戻ってまいりまして、本日４軒目の酒場ですね。

こちらは三条高瀬川のすぐ脇にあります、おでんやくじらが売りの風情のあるお店です。
最初はやっぱり酒場放浪記で見て、行きたいと思っていた店です。（酒場放浪記のポスターもあります（笑）
今回の京都行きは、大阪で飲むのも楽しみだったんだけど、やっぱここで飲むのは外せないんで
京都三条に５時すぎには戻って来たんですよ～'`ｨ (ﾟдﾟ)/

店内入りますと、年季が入ったコの字カウンターがありまして、奥に座敷もあります。
カウンターの中が厨房になっていて、おとうさん、おかあさんと５，６人の若いスタッフがいます。
中心で指示を出している若い方は、初回に来た時からいらっしゃるのでアルバイトじゃないでしょうね。
あとの若い人達は学生さんなのかなという感じで揃いのブルーのポロシャツ姿で働いています。
その姿は大衆酒場っぽくない気もしますが、

前回行った時は、昼からの落語会を日本橋で見てからの京都行きだったので
夕方に着いた京都駅から、タクシーで直行しちゃったくらい好きですね。
初めてこのお店に来た時、入ってカウンターに座り、すぐに気に入りましたもん。
古びた感じがありつつ、清潔感があってやわらかい雰囲気が京都を感じさせるのかもしれないです。
やっぱり自分にとって、京都に来たな～と思わせてくれるお店ということなのかな。
おやじさんも付かず離れずって感じで気を配ってます。

チェーンの居酒屋みたいに、やたら元気のいい接客とかじゃないけど皆さん感じのいい接客ですね
特に女性スタッフは、よく気が付いてくれるので助かります'`ｨ (ﾟдﾟ)/

ここに来るとおでんは必ず頼みますが、その時は気が付かなかったんですが
写真で見比べたら以前のロールキャベツのがこんもりしてたな～（笑）
がんもの事はこちらではひろうずですね、東京で京がんもと売ってるものと一緒ですよね。
こちらのおでんは、意外に濃い色をしてますがやっぱり京都らしく出汁がよく染みて美味しいですよ。

今回は色々回ってるんで、そんなに食べられないので、あんぺいと新たまねぎ蒸しを頼みました
あんぺいとは、はんぺんと蒲鉾の親戚みたいな、魚の練り物ですね。
練り物好きなんで、ふわっとした蒲鉾って感じで美味しいです。
ちょっと大きめな新たまねぎを蒸したもの、ちょっと醤油をたらして美味し。

お酒をもらいましょうと思ってましたら、お隣のお客さんが「美しい鴨川」と注文されたので
いい響きだなと、こちらもお願いって便乗注文してしまいました（笑）
すっきりとしたお酒でした～・・ってあんまり味は覚えてないですけどね（爆）

この日は金曜日ということもあってか、奥の座敷もなかなか盛況でしたので
若いスタッフもなかなか忙しそうですが、ゆるやかなお店の雰囲気を壊すことなく
にこやかに働いているのはいいですね。