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店名 |
千登利亭(ちどりてい)
|
---|---|
ジャンル | 寿司、日本料理 |
予約・ お問い合わせ |
075-561-1907 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
祇園四条駅から179m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥2,000~¥2,999 |
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
14席 (カウンター4席、テーブル10席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | テイクアウト |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
1899年 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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鯖が大好きでこれまでの人生で一体何千本の
鯖を食べてきたのか。寿司ネタ、味噌煮、サバ
塩、唐揚げなんでも来いだが、やっぱ鯖寿司に
尽きる。しかも京都の鯖寿司でなければならない。
鯖が揚がるのは北陸でそこから鯖街道を通って
京都までやってくる。北陸にも最近「焼き鯖
寿司」なるものが幅を利かせ始めたが、品格が
違う。祇園の舞妓と温泉芸者くらいの差がある。
戯言はともかく、高額な料亭で〆に出される
ものも含めて京都の鯖寿司は随分堪能してき
たが、せっかく鯖の脂が乗り始める秋口に、
最高の鯖寿司が喰いたいと思い明治創業の
この店に伺う。
「現代の名工」に選ばれた技を是非堪能したいと
東京に戻る日に京都駅とは反対方向のこの店に
寄り持ち帰り用に「鯖寿司」を作ってもらう。
店内は狭くカウンター4席にテーブル4人分
くらいか店内に飾られた「京都寿司のれん会」
の店名を見れば何軒かの鯖寿司はお試し済み。
またメニューにはかます寿司など20種くらい
が載っている。
10分ほど待って「お待ちどう様」1980円を
払い鯖寿司を受け取る。そして一路のぞみで
東京を目指す。
家に帰り竹包み(本当に全部竹製)を開けて
キラキラ輝く、厚い鯖が載った一切れを一気
にガブリ。
美味い!
鯖の厚みと脂の乗り具合、〆の酢の塩梅、一体
化した酢飯など全てが完璧、添えられた生姜の
〆具合も言うことなし。鱧と共に旬を迎えた
この時期に出会えた口福。
また来ます。