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京都庶民料理でお酒を頂く 2016年・上洛な旅その14
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浜の布袋
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
れんこんや
|
|---|---|
| ジャンル | 居酒屋、日本料理、郷土料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
075-221-1061 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
三条駅から257m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥2,000～￥2,999
|
| 支払い方法 |
カード可 （JCB、AMEX、Diners） 電子マネー可 |
席・設備
| 席数 |
20席 |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり、座敷あり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる |
|---|---|
| 料理 | 魚料理にこだわる |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
| ホームページ | |
| 備考 | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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上洛な旅、二日目の夜は木屋町にある「れんこんや」さんにリザーブ(１か月前)。決め手は、そのレトロな雰囲気と、もともとＧＷは福岡・熊本予定だったので美味しい「からしれんこん」が食べたいというのもありました。
■ロケーション
三条寄りの木屋町。高瀬川が流れる木屋町通の西側に面しています。先斗町と比べれば少々今っぽさが漂う界隈ですが、それでも高瀬川と並木でなんとか風情は保っている感じ。
■外観
古い二階建ての建物で、店頭の格子や二階の看板の灯を見ると時代劇の蕎麦屋といった感じ。誰の外観写真でも必ず写っている自転車は店主のものなのだろうか。これはこれで絵になっている。ちょっとお隣があまりに激しい看板を出しちゃってるので残念ではあるけれど、これは仕方ないところ。
■店内雰囲気など
店内に入ると、これまた昭和。なんか東京物語で笠智衆さんと原節子さんが奥の小上がりでチビチビ飲んでいそうな雰囲気。まあ実際、そんな雰囲気のお客さんもおりましてリアル昭和な空間です。
手前のカウンターには、これまた割烹着が似合うおかみさんが切り盛りしてやっしゃって、京塚昌子さん、山岡久乃さんがいたら、これまたリアル昭和だなという感じの雰囲気です。
席数はカウンター４、小上がり３×２、テーブル２×２。小上がりは喫煙可という分煙。全体的に狭い感じですが、これもお店のテーストでしょう。
あとびっくりしたのは電話。ちょうど私がいる時にかかってきたんだけど、壁掛け黒電話がいまだ現役！
先客さまは中高齢な方が多いけど、飛び込みのお客さんは外国人(欧米系)が多い。ただこの日は残念ながら予約で満席状態なので外国人旅行客は入れなかった。予約で満席になっちゃうお店は外国人には厳しいなぁ・・・取りようがないものね。
ただ、先ほどの割烹着の似合うおかみは、そんな外国人を Doyouhaveareservation?から始まる流暢な英語で対応している。これも時代の流れなんだなと・・・私も英語しゃべれんとあかんかなと・・・
■お料理
個別に書いていきますが、トータルとして京都郷土料理を味合わせて頂けるお店という感じです。ボリュームがある訳ではないので、食事というよりはバル的な感じかな。(写真はブレブレのオンパレード・・・失礼しました)
まずは
からしれんこん(2きれ700円、3きれ1000円)
これは熊本でも美味しい部類に入る品ではないかなぁ。暴力的な辛さはなく、ほのかな鼻に抜けるほどよい辛さ(個人差ありますよ)とレンコンのサクサク。この辛子味噌はお酒のアテとしておいしい。
やきなす(500円)
あつあつに焼かれてフォクフォクしたナスが丸ごと２つ入ってきます。こちらも焼きすぎずナスの味が消えない程度の焼き具合でショウガ醤油をつけていただきます。
伏見とうがらしとじゃこ(500円)
京都らしい「おばんざい」なお品。伏見とうがらしとジャコを炒めた感じです。「伏見とうがらし」は辛子というより「野菜」という感じで歯ごたえのある細いピーマン？ 辛さ自体はスパイス程度。ダシと共に奥深い味わい。
にしきぎ(500円)
これはですね～ 日本酒のアテで頂くにはかなり絶品でした。沢山の削りたての鰹節・海苔・わさび・うずらの生卵が小皿に入ってくるんですが、これをかき混ぜます。まぜまぜまぜまぜ・・・こらちは「わさび」が結構主張してきますが、それがお酒のアテに丁度い。ガバッと頂くのではなくチビチビとです。
にしんなす(700円)
こちらも京都の「おばんざい」なお品。にしんの独特の味がナスに染みて・・・ではなく、こちらのダシが染みて際立つお品。カツオや昆布が入ってそうなダシが堪能できます。
あつあげ大根おろし(700円)
見た目のインパクトがデカイ！厚い！ 味的にはあんまり差が出るものではないので。
〆で「ごはん」(300円)
メニューはモノによっては値が張るものもあるので、コスパを重視するならば吟味してセレクトした方がいいと思います。
アルコールは生ビールはなく、キリンラガーの大瓶(700円)、小瓶(400円)
私の頂いた日本酒は「京ちとせ」(700円)