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店名 |
移転
ダリケー(Dari-K)
|
---|---|
ジャンル | チョコレート |
住所 | |
交通手段 |
電車:JR・地下鉄「二条駅」 地下鉄「二条城前駅」、 二条城前駅から476m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード不可 |
席数 |
(お店の外に小さなベンチあり) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、オープンテラスあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
オープン日 |
2011年4月 |
備考 |
三条会商店街の中にあるチョコレート専門店 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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2011年オープン、二条城から近くにある三条会商店街の中にあるダリケー。
小さなお店ですが、京都のショコラトリーではかなり有名で人気があり売切れ次第終了となるお店。
カカオ革命と銘打つこちらのショコラは「発酵」。
発酵させることにより香りが増すそう。
そのカカオ豆を自家焙煎してショコラを作り上げます。
商品もそれぞれ特徴があり、生チョコはダリケーの濃厚さが、チョコレート・ヒルでは生チョコとガトーの中間が楽しめます。
他には、ペーストしても楽しめる生チョコクリームやカカオのリキュールがあり、お酒のおつまみにもなるカカオニブチョコ、どれもしっかりお味の違いがあり方向性が明確です。
スタッフの方の感じも良く色々お話させて頂き、帰るころには長蛇の列。
平日に訪問しましたが、祝日ですと多くが売り切れることがあるかもしれません。
【チョコレート・ヒル】
賞味期限は4日程度。
食感は生チョコとガトーの中間で他ではないタイプだそう。
いただくと確かに生チョコでもガトーでもありません。
ねっとりとは特にはしていません、少しほろっとしている部分もあるでしょうか。
綺麗にゆっくり溶けていきました。
お味は苦味があり深みがあるので濃厚なのですが、後引きが綺麗でさっぱりするのに驚きます。
ビターさがあり、もたれず大人のお味。
カカオのお味が全面に出ていて、卵やクリームでほんのりクリーミーさがあります。
一口いただいた瞬間に他のショコラティエとは違う衝撃を受けます、とても美味しいです。
ちなみに1個446kcalと思ったよりカロリーはありませんでした。
【生チョコ】
ベーシック
深く、濃く甘さもありますが力強いショコラ。
ラメゾンデュショコラやジャンポールエヴァンに比べると甘さは控えめで香ばしさとほろ苦さが光ります。
洋酒の香りが漂い、後味に多少の苦味を残します。
本格的で名店と引けを取らないしっかりしたお味です。
抹茶
いただくと驚くことに柚子ピールが入っていて、抹茶粉自体に甘みはなく柚子が勝ります。
和の要素を上手く取り入れてるショコラで最初は驚きます。
柚子の香り溢れる独創的なショコラ。
シナモン
シナモンの香りがふわりと漂い、クローブと思われる香辛料がけっこうスパイシーです。
【チョコレート(カカオニブチョコ)】
瓶を開けるとビターなカカオの香りが漂います。
いただくと深みと苦味が主で、甘みはかなり控えめで後味もビター。
粒子感、食感があるのはカカオマスでしょうか。
お店の方が仰る様におつまみにも適してるテイスト、「甘いチョコレート」を想像していると全く違います。
ダリケーの中でも一番甘みは控えめ。
個性的な方向性でありながら、カカオを存分に味わえ美味しいです。
【生チョコクリーム】
人気商品のうちの1つ、常温保存可能で3つ入りのギフトボックスもあるのでお土産向け。
パンのスプレッドとして、ホットミルクを入れてホットショコラに、凍らしてアイスにと3種類の楽しみ方ができるクリーム。
1つで3つの楽しみ方ができると言うとケンズカフェを思い出してしまいました。
まず常温で、3つのいただき方を知りながらそのまま食べましたっ。
ざらつきは一切なく滑らかで綺麗な口溶け。
最初にカカオの苦味がライトに、次に甘みがきますがさっぱりした後引きはダリケーらしい。
パンとの相性も素晴らしく、通常「チョコペースト」というのは重そうですがそれは全くありません。
冷蔵庫で冷やしたら少し固めに、安定のおいしさ。
アイスでいただいてみました。
アイス用に作られた訳ではないので固くはなります。
お味はカカオの強さが少し円やかになるでしょうか。
このタイプも面白いですがまずはそのままいただいた方が良さが分かりそうです。
ギフトボックスをお土産で差し上げたら喜んでもらえました。
【神香】
祝蔵舞という純米酒をベースにショコラの香りが漂うリキュール。
度数は18度と高め。
カカオのピュアな香りと香ばしさと苦味が楽しめます。
甘さはほんのり、後味はしっかり純米酒。
ミルクとも合うとのこと。
ミルク割にしてみると祝蔵舞の香りが丸くなりソフトに。
ですが、やはり甘さは控えめなので甘いのが好きな方は加糖されても良いかと思います。
私は甘いリキュールが好きなので加糖しましたが良く合い美味しかったです。
祝蔵舞が強いのでソフトなお味を想像されていると少し違いますがカカオの香りもしっかり楽しめます。
本物のショコラというとラメゾンデュショコラやジャンポールエヴァン、ピエールマルコリーニ辺りが思い浮かびますがどの属性とも違います。
食べやすいと言われている日本人向けのショコラティエ パレ ド オール辺りともまた違いあちらよりショコラのお味は強いです。
甘さは控えめ、ショコラの味は強いですが後引きが綺麗でさっぱりと他ではないショコラを確立しています。
こんなに美味しいショコラトリーが京都にあるなんて驚きでした。
<全文はこちらです↓>
http://food-garden.net/foodpost/%E3%83%80%E3%83%AA%E3%82%B1%E3%83%BC/