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食べログ 天ぷら 百名店 2023 選出店
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信楽の置物さんの他のお店の口コミ
店名 |
料理旅館・天ぷら吉川
|
---|---|
受賞・選出歴 |
天ぷら 百名店 2023 選出店
食べログ 天ぷら 百名店 2023 選出店
天ぷら 百名店 2022 選出店
食べログ 天ぷら 百名店 2022 選出店 |
ジャンル | 天ぷら、日本料理、料理旅館 |
予約・ お問い合わせ |
075-221-5544 |
予約可否 |
完全予約制 当日のご予約内容の変更などはお受けできかねることがございます。 |
住所 | |
交通手段 |
【電車で】 京都市役所前駅から366m |
営業時間 |
|
予算 |
¥15,000~¥19,999 ¥3,000~¥3,999 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
¥4,000~¥4,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料 [個室]15% [天ぷらカウンター]夕食時のみ5% |
席数 |
100席 (完全個室8室、広間(最大30名様)、カウンター8席) |
---|---|
最大予約可能人数 |
着席時 30人 |
個室 |
有 (2人可、4人可、6人可、8人可、10~20人可、20~30人可、30人以上可) 完全個室(個室内に洗面トイレ有)でございます。 また全てのお部屋より本庭もしくは坪庭を眺めていただくことができます。 和風テーブル席もしくは掘りごたつのどちらかのお部屋へのご案内になります。 |
貸切 |
可 (20人以下可、20人~50人可) |
禁煙・喫煙 |
分煙 御煙草は喫煙所をご案内しております。また、個室内では電子タバコのみ喫煙可とさせていただいております。 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
有 3台分 ※予約時にお伝えください |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり、座敷あり、掘りごたつあり、プロジェクターあり、電源あり、無料Wi-Fiあり、車椅子で入店可 |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり、日本酒にこだわる、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる、ベジタリアンメニューあり、英語メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
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ロケーション | 景色がきれい |
サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可、ドリンク持込可、ソムリエがいる、テイクアウト |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可)、お子様メニューあり、ベビーカー入店可 5歳以下(未就学児)のお子様をお連れのお客様は、個室のご利用をお願いしております。 |
ドレスコード | 過度なフレグランスはお控えくださいませ。 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
1952年2月1日 |
備考 |
お問い合わせ方法:お電話もしくはinfo@kyoto-yoshikawa.co.jpまで |
お店のPR |
【完全個室(トイレ洗面完備)】天ぷらを中心としたお料理に季節を添えて~
江戸末期作庭の本庭や京都らしい坪庭がある数寄屋造りの建築は、街中から一足踏み入れれば、時が戻ったような雰囲気を演出します。 |
初投稿者 |
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御池通から富小路通りをちょっと下った辺りに、「天ぷら吉川」が在る。
思えば若かりし頃、天ぷら好きとしては避けて通れるわけもなく
気になって気になって気になって。。。いたのだが、
なにぶんにもこの門構えゆえ、あと一歩を踏み出せぬまま
何年もの月日が流れて行った。
何しろこの界隈は、俵屋、柊家、、ちょっと歩くと炭屋、というように、
カネも度胸も無いような若い頃には
歩くことすら許されないのでは?と、感じたものだ。
若くない今は。。。カネが無いのは同じで、ますます臆病に。。。
しかし今では、食べログなるものがある便利な時代。
営業時間、予算、カード可否、、、そして何よりも京都の場合、
一見客でも気軽に入れるかどうか、が最も欲しい情報なのである。
断られずとも、常連客以外は居心地が悪いのかどうか。。。
それはもうクチコミに頼るしかないのだ。
というワケで、どうやらこちらは初訪問のエ○ダヌキでも
しっしっ、などと追い返されたりしないことが分かった。
そして、昼ならナンと3千円台!
思ったよりもお安いではないか!
てなワケで、突撃したのである。
とは云っても、やはりこの門構えで初訪問は緊張する。
風が強いため白い暖簾がフワッと浮いて奥が見える光景、にナゼかドキドキしてしまったり。。
意を決して入ることにする。
・・・
あれ?静か。。。ですな。
先客は何人か居る。けど、お店には天ぷらを揚げるご主人(?)のみ。
恐る恐る、ひとりであること、予約していないこと、を告げる。
静かに「どうぞ・・・」と、カウンターに。
ホッ。。。
それにしても、この「し~ん・・・」と云う音が聞こえそうな雰囲気。。。苦手だ。
ま、とりあえずビールでも呑んで気持ちを落ち着かせよう。
で、3,000円台のランチだな。
+1000円で「かき揚げ」が付くそうだけれど、
どうせなら違うものをいただいてみたいのでヤメておこう。
ご主人(なのかどうかは分からない)は、
寡黙なまま天ぷらを揚げて、静かに目の前の皿の上に置いて行く。
以下、思ったコトを思ったままに。。。
(ちなみにこの雰囲気で、カメラを出す度胸は。。。無い)
◇海老
・・・アレ?味が…無い。
うむむむ。ランチだから?
これが謎、であった。
◇みょうが
これは天ツユで戴くのが好み。
ただ、その「天つゆ」は・・・温かいと云うよりも熱々であった。
その辺りが江戸前の用途とは違うのかもしれない。
そもそもお江戸の天ぷらは屋台のファストフード。(寿司もそのハズである)
熱々の天ぷらをすばやく冷やすために天ツユが生まれた。。。ハズ。
◇ズッキーニ
◇ごま
ゴマ?
ゴマ豆腐みたいなものかな?
◇唐辛子
◇椎茸レモン
・・・椎茸は、同行者が居れば代わりに食べてもらうのだけれど(←実は苦手)
ひとりの場合は自分で食べるしかない。
◇はも
これはさすがに淡白で上品な旨味。
京都での天ぷらの主役は、海老ではなくハモなのかな。と思ったほど。
ただ・・・熱々だと油の味が残る。少し冷ましたほうが美味しいようだ。
◇かぼちゃ
◇賀茂茄子
・・・
ちょいとペースが早過ぎるかも。
天ぷらも鮨も、カウンターでは放置プレイはしないので出されるとスグに喰らう
そのため、味わうヒマもなくなってしまうのだけれど、
臆病な自分はもちろんそんなことは言えないので仕方ない。
さて。ゴハンの前にお好みで追加を。
江戸前天ぷらでは主役級の穴子ちゃんは、京都ではハモになるのかな?と思い、
寡黙なご主人(かどうかは。。。)に恐る恐るたずねてみると、
「明石の穴子があります。」とのこと。
なるほど、明石。そりゃ京都でも穴子の天ぷらは在りますね。
で、どうも穴子の天ぷらを追加したからなのか
「東京からですか?」
と、寡黙なご主人(?)からお声を。。。
意外なのでビックリしたけれど、
なかなか気さくな職人さんで、そのあとはいろいろおハナシをした。
◇穴子
うん。
これは、ふっくらホクホクで美味しい!!
お馴染みのお江戸の天ぷら、という感じ。
◇蓮根
徳島の蓮根、だそうな。
もちろんサクサク。
茨城の蓮根は、土の香りのイメージだけれど
これは上品な感じ。
◇煮だこ
面白そうなので頼んでみた。
ちょっと硬い感じがしたけれど、それは好みの問題かも。
◇はも
せっかくなので、もう一度追加で。
さて。ゴハンにしよう。
◆「湯葉」の赤だし
これは初めて。やはり京都、なのかな。
◆ちりめん山椒と白菜
このちりめん山椒も京都を感じる。
以上。
最初は妙な緊張感があったけれど、ご主人(かどうか、最後までわからず)
といろいろハナシをしているうちに、居心地が良くなって来た。
「東京の天ぷら」の最近の事情も気になる様子だったので
昔ながらのごま油ギトギトタイプは、最近は人気が無いためかほとんど無いですねぇ、
と云うようなハナシをしたり。。。
総じて「天ぷら」には、やはり東京にも一目を置いているようで
すごく謙虚な感じで好感が持てた。
ちなみに、ディナーで天茶を戴くと
煎茶の茶漬けではなく出汁入り茶漬けだそうな。
それは食指が動く。
もう様子は分かったので、次は緊張感も無く味わえそうだ。