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店名 |
クラブデゼール(CLUB DESERT)
|
---|---|
ジャンル | バー |
予約・ お問い合わせ |
075-221-8496 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
私鉄阪急電鉄・河原町駅、あるいは私鉄京阪電鉄・祇園四条駅から徒歩5~10分。 祇園四条駅から259m |
営業時間 | |
予算(口コミ集計) |
¥5,000~¥5,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners) |
席数 |
10席 |
---|---|
個室 |
無 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ホームページ | |
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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京都泊のこの日、先斗町界隈から木屋町を徘徊しておりましたが、来る度に雰囲気が変わってきておりますなあ。
木屋町の歌舞伎町化は既に有名ですが、先斗町も良く言えばフレンドリーになりましたが、昔日の時代劇からタイムスリップしたような、それこそ結界を張って周囲から孤立したような佇まいは年々少なくなっていますね。
バブルの崩壊、阪神大震災、ITバブルの崩壊、リーマンショック、東日本大震災後の大自粛期間、次々に襲いかかる困難に耐え切れずに閉めてしまった名店、老舗も数多いが、誰が責めることが出来ましょうや。 残念ですがこれも時代の流れでございます。
さて、その先斗町と木屋町は鴨川の西側に併走した形で存在するわけですが、当然そこには連絡通路があるわけであります。
京都風に言いますと辻とか小路ということになるんでしょうが、他都市でいう路地裏ですな。 実はここには面白い店が昔から多い。
まあ、この路地裏も店の入れ替わりが激しく2,3年前に立ち寄って、「いいなあ」と思ったような店が再訪したら消えていた、なんてことも多いわけですが・・・
さて、本日はその名も「13番路地」という港街のような路地にある「クラブデゼール」というバーに来たのであります。
この界隈には「セント・ジェームズクラブ」とか「アトランティス」といった食べログに投稿するようになる以前に通っていた店もあるのですが、本日は新規開拓であります。
古びた建物の2階にあり、その階段を登ろうとすると、偶然外国人のカップルが店に入るところでした。
英語のガイドブックか何かに載ってるのかな? などと考えながら扉を開けたわけでございます。
フム、シブい店ですな。 文字通りチリ一つ落ちていない完璧なるクリーンリネス。
オープンしてどれくらいかは知りませんが、この状態を維持するのは間違いなくこのオーナーバーテンダー氏は只モンじゃないはずです。
聞けばオーナー氏は50歳丁度。 店はオープンして24年目だそうだ。 24年目とは思えぬ美しさですね。 毎日ピカピカに磨かれているのが分かります。
オーナー氏の風貌は関西の「ちょい悪オヤジ」風。 近年まれに見るシブいバーテンダーです。 声がまたエラく渋い。
ほぼ同時に入った外人さんのカップル以外には常連らしき人が二人。 外人さんは生ビールだけでお暇しましたが、その後入ってきた人も作業着姿の常連らしき人。 地元の常連に愛されている店のようだ。 まあ観光客が来るような店ではないでしょうね。
さて、一杯目はジントニックであります。 これがグラスがデカくていい(笑) 炭酸系はチマチマしたグラスで出されるとテンションが下がるからね。
隣の常連さんのマルガリータを作っている姿を見ると中々のもんです。
二杯目はマティーニ。 ビーフィーターとノイリープラットだがステアは非常に少ない。
グラスに酒を注ぐ時にストレーナーを使わないのは珍しい。 というより初めて見た。
いわゆるバースプーンで氷を押さえて酒を注ぐ妙技で、これが完璧に決まれば拍手喝采だったが、勢い余って氷の一つがカウンターに飛び出してしまった。
「も、申し訳ございません」シブいバーテンダーが慌てて謝る仕草が吉本新喜劇を見ているようで面白かった。
ラストにハイボールをもらう。 これがウマかった。 オールド・パーを使うのだが、ボトルを見て解る人なら解る。
いわゆるオールドボトルを使っているのである。 日頃飲んでいるものとは味も香りも別ものである。
陳列してある酒の数はそれほど多くないのだが、ブランデーを含めて置いてあるのは全てオールドボトルである。 これは珍しい。
オールドボトルとは1970年代以前の、いわゆる大量生産時代に突入する前の時代の酒のことで、その味は現代のウイスキーとは段違いである。
最近のスコッチの味の劣化は甚だしい。 しかしどこのバーでもこの点には触れないようにしている。 バーテンダーに話しても仕方のないことだし、シラケるだけだからね。
しかし違いの分かるオッサンバーテンダーに会うと嬉しくなってこの手の話題になってしまうんだよね。
オッサンは日々オールドボトルを求めて彷徨っているそうだ(^^;)