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店名 |
喜幸(きこう)
|
---|---|
ジャンル | 日本料理、豆腐料理 |
予約・ お問い合わせ |
075-351-7856 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
京阪線河原町4番出口を出て、通り向こうのマルイの方へ道を渡ります。 祇園四条駅から184m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥8,000~¥9,999
|
支払い方法 |
カード可 (AMEX、JCB) 電子マネー不可 |
個室 |
無 |
---|---|
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒にこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
オープン日 |
1950年 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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出張の帰り途、久々の京都に立ち寄ってみた。けっこうお腹が一杯というか、前泊地で食べ過ぎていたため、せっかくの京都にも拘らず、食事は軽めにしようと決めていた。食が目的ではなかったので。ので、懐石料理などは最初から除外。でも、夏の始めの京都を感じられたらと迷った挙句食べログで見つけたのがこのお店。実は、その前に同じような居酒屋系を2軒ほどあたったのだが、さすがに金曜日の夜でもあり、いっぱい。3軒目のここが取れた。行ってみると、僕の分1席のみを残して満席だった。入った瞬間から、あ、この店当たりだ!と感じることができた。路地裏の相当古そうな建物のなかは古いながらとても綺麗に整頓され、掃除され、壁に貼られたメニューの無駄のなさ、端正さ、常に書き換えられている感じ。外の看板にはゆどうふ、という文字が。ここ、冬は湯豆腐をやっているようだ。
お通しを三種の中から選ぶ。豆腐、おから、(もう一つは忘れた)。おからを注文。だしと醤油の加減が素晴らしく、これからの料理に期待が高まる。地ビールで一杯 。隣の常連さんとおぼしき母娘さんが、メニューにないもの、おあげさんの炙ったん、を注文。僕も気になり注文。美味い!生姜、九条ネギを挟んでたれをつけていただくと豆腐と油と香ばしい香りが口一杯に広がる。こんなお揚げ食べたことないと思わせるほど。食べたいものがいくらでもあったが、とにかく抑えめに。賀茂茄子とシシトウの炊いたん、ハモの炙り。いずれも火加減や塩加減、食感など、思わず目を瞑って味わっていた。
そして、賀茂川の春越し天然鮎!唐揚げにしてもらうことに。唐揚げにするなら小ぶりな方が美味しいということで、小さなものを2尾あげていただいた。蓼酢と塩で。その蓼酢は、賀茂川の土手に自生しているものだそう。それをすり鉢で目の前で擦り、巣を加えて作ってくれた。そのフレッシュなこと!これまで、蓼酢って、あまりピンと来なかったが、これがきっかけで好きになった気がする。添えてあった葉と茎がその蓼だそう。食べてみてと言われ口に入れると、ほろ苦さとともにピリッとした辛味が。なるほど!こんな味わいだからこそ、薬味、しかも同じ川で獲れる鮎といただくという発想は実に当たり前で自然なんだと実感。唐揚げにすると鮎のほろ苦さときゅうり様の香り、それに油の満足感が一体となって、しみじみ美味しい。鮎の食べ方としては一番好きかも!(とはいえ普通は勿体ないからやらないということになるのか?・・・)
そしてその鮎を使った鮎ご飯。最後の一杯をいただくことが出来た。これもご飯の炊き加減や鮎の焼き加減、蒸らし加減、そして塩加減(といってもほとんど使っていないようだ)のなんと絶妙なことか。
日本酒は全部で10数種ぐらいあって、全部見える位置に。京都のお酒を3種ほど。満足。
とにかく、カウンターの中でキビキビと仕事をこなす女性お二人。雑談が聞こえて来て、先代の方が亡くなられてまだ間もない様子。その奥様と思しき老齢のお母様が始終お店の入り口付近で椅子に座ってお店を見渡している。このお店を知れて本当によかった。所詮一見さんではあれど、深い京都の日常を覗き見た心地。次に京都に来る時もまた訪れるでしょう。