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2014年4月13日(日)
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突き出しのお豆腐
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同じく突き出しのてっぱい。この日はおからも有り。
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中々達筆ですなのメニュー。
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筍の子 天ぷら
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鯛子と筍の子炊合せ
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アンコウ肝
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好物と呼ぶ品でもないが、これを京都でが来て良かったの、和食好きには久々に感動な逸材。
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生ゆば
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お店の情感もここで伝わると嬉しいどす。
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モロコ白焼
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〆(※妄想)
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筍の子ごはん
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味噌汁
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これはプチ感動なお漬けもの。
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春子の水槽。
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両親が花見を楽しんだ後に合流。独自情報だと近場に他に花見スポットがあったらしいし、今年は1人花見に行こうかな。京都に住んでて、20代ならまだしも30代になってわざわざ週末に観光地に行く気が起きないの、分かって別行動選択です。
阪神ファンじゃないんだが、嬉しい試合内容を聞いた後、(※食べログには掲載されてない超ビッグスターの色紙も見た記憶があるが)関西なんだから野球の試合が読めるなら仕方ないとしか言いようが無い。まだ存命されてるなら名前を言わないほうが親切かと…。あ、私にはサインが読めないだけで、普通に写真掲載されてますね。花見シーズンがまだ続いてて、ざっと立ち寄った範囲だと人気そうなお店は、日曜でどこも予約でいっぱい。母親の「お豆腐が食べたい」でここに入ったのだけれど、結局、母は豆腐を注文しませんでした。マジ話、突き出しでのみ選べた。
ノンアルコール(ビール)は扱ってないが、カウンターで女将さんと思われし看板娘の笑顔と、白い割烹着の女性従業員さん(?娘さんってクチコミが多々出てますが料理人さん?)が2人で切り盛りされている、ちょっと京都でも珍しい気がするお店でした。うーん、今の時代に割烹着で料理を作る女性、素敵です。見事に外国の方を接待されてる感じの日本人客の方もお見掛けしました。
◆メニュー
⇒気付いた、値段表記が無いのが、値段の話で気を使われたくない相手のデートや接待には、使い勝手が良いお店に感じました。自分が座ったカウンターからだと、メニューが全席からは分からなかった気がしました。これくらいの規模のお店で居酒屋なら、コピーで3つくらいで良いからメニュー表置いてくれたら便利そうなのに。店内のサイン話から気付けたのが、正反対カウンターからはまた別の、あくまで色紙の文字よりもっと読みやすいメニューがあったんですね。思ってることを言葉にしちゃうと「サインが読みやすかったら、まさかでしょうけどそれでも万が一の犯罪に困るでしょうね」と思いますけどね。昔はサインが出来るのただのナルシストと思い込んでたのに、少しだけ成長したなぁ。そんな私は未だに(無論の)有名人サインが書けません。
◆てっぱい
⇒突き出しで豆腐・てっぱい・おからから選べて選択。早速物知らずちゃん質問で「テッパ“ゆ”は何か」したら、ヌタのことらしい(※クチコミでテッパイを初めて知りました)。ヌタ自体が何か分からず注文、食べたら無事に分かりました。もう台所に立たなくなった祖母のお袋の味がタコとワケギのヌタで、それを京都はテッパイと呼ぶ。ワケギだけならただの酢味噌和えだが、結局はテッパイも何かを和えた酢味噌和え…の解釈で合ってると思うんだけども。また最近に料理番組で知ったんですけど、青葱ってワケギとも言うんですかね? 軽く調べてみたら分葱は雑種だそう。甘みからしてこちらはワケギだったんじゃないかな、ただそうなると後述のネギに、あくまで九条葱と比べたら張りが欠けてるような印象を受けたのは、ワケギだったのかもしれません。何せ1人暮らしで、葱はカットされたのばかり買ってるからなぁ。ちなみに葱と同様にワケギを刻んで薬味に利用するのは普通だそうです。あとこのお店がワケギなのかの確認してません話ですからね。
父が選んだ豆腐の色が変わってると話してたら、青大豆かなを使ってるとのこと。
1回(店員さんから)声を掛けて頂いたら、あとは遠慮なく気さくに私から質問したところ、母は魚の刺身だと言ったが私は絶対に違うと思った、赤いこんにゃくの食感が良くて父にお裾分け。2つしか入ってなかった、有り難み無い人にあげるんじゃなかったわとプチ後悔。また消されかねない発言をすると、私って年上の他人の男性にこういう店に連れて行ってもらうと絶対に裏があると勘繰ってしまう(ように20代でされた)タイプだから、やっぱ連れて行って貰うより老若男女問わずで喜んでくれる相手が“可愛らしいから”と、あとは単純に“頼むからたまには私に付き合って一般世間の空気も吸え”で連れ回すタイプになりたい(?)です(笑)。何か昔もそんなこと言ってて、結局は一部と完全に取り引きを止められたから、まぁ所詮はそれこそ夢話でしょうけど。
◆筍の子 天ぷら
⇒人間の都合の良いように記憶してた、最近精進料理みたくなのばっか自炊で喰ってた私は確か「ゼンマイ?」と言って(※京都出身大阪在住で交際歴は特に無いオフライン元知り合い年上男性のブログ読んでたら出て来た、食べたこともないのにたぶんこごみをイメージした)、母親が「蕗の薹」と答えて、また父親が「蕗の薹ではない、いやこれは」と言い張るから(正解を店員さんに)聞いたら蕗の薹(笑)。で私が「蕗の薹!」と喜びつつ、あー文章で打ち返したら、所帯持ってたら春はワラビ料理作りたいですわ(苦笑)。蕗の薹は天ぷらで食べたこと自体はあるが、美味しい時期を教えて頂いた感じの感動というか。それで気付いた私の食材の間違いは酷いが、恐らく父がイメージしたのはタラの芽ではないかと。何かが変だと翌日にスーパーに行って思ってたら、逆に4月に蕗の薹に驚くべきだったみたいですね。話はこちらの料理に戻して、竹の子は元々味が付いてるそうですが、塩と天つゆ選べます。
後々で女性従業員さんのみで切り盛りするカウンターから見える厨房の様子を見たら、やっぱ注文人数を考えて盛り付けと料理を出してくれてる印象。お会計からして驚くほど高い料理は無いはずだが、“ここで逐一料理の内容ならまだしも値段を聞くのは、お店以前に場の空気的にもどうなんだろう?”で、そういった意味で京都によく聞く一見さんお断りとやらかもしれない(※このクチコミをしようとして初めて意味を知りました。恐らく正しくは祇園方面の花街の話のようです)。ただ正直、30代で1人にはまだ敷居が高すぎるかなー。30代が良い歳した両親とには申し分無いお店でした。いずれにせよ40代以上くらいの大人デート向けって感じです。貴様何様って感じですが、こういう店に入れる40代と仕事したいものです。
更に後々で知ったのですが、こごみは百貨店のようなスーパーなら比較的入手は難しくないみたいですね。息抜きネットサーフィンしてたら、彼氏でもなければ交際相手でもない今に40代の仕事絡みの方々と息抜き接待に外食、それこそ適ったら無論で遊びじゃなく仕事に最高ですね。
◆鯛子と筍の子炊合せ
⇒右のが柚子と昆布と、母に聞いたらたぶん大根で合わせた酢の物。柚子の風味が料理に相性良く効いていたのと、鯛の卵が私の自作と違って(笑)ふんわり煮付けるのが上手い印象を受けました。
◆アンコウ肝
⇒九条葱の名産地でもある京都らしく葱大盛り! たぶん食べたことないシリーズ。葱が良い薬味の仕事してくれます。普通のこういうナマモノは、味を知らなくても何かあったら胃が弱い私は即腹痛を起こすのが無かったってことは、やっぱ良い品だと思う。他に専用汁と山葵も有り。
◆生ゆば
⇒父曰く京都の料理は味付けが繊細とのこと。でもここは母親のみ満足だった感じ。とろみが良い仕事をしてくれてました。私個人的にはここも生姜かワサビがあったらパーフェクトに嬉しかった。でもまだ微妙に私が味音痴なとこがあるから間違ってるかもしれない。あと本気でソッチが食べたいなら、それ程度なら対応して下さると思いますよ。クチコミ更新時にふと、最初から優れた名作を創れる人間なんて、ただの価値観の狭い思い込みでいないはずだと思ってみたり。
◆モロコ白焼
⇒食べたことないシリーズで私注文。カウンター席のテーブルのは、父が1つ取ってから撮影です。お好みで三杯酢に生姜を付けて。京都は“お好みで”が出来るお店が本当多い。モロコは唐揚となんばん漬も出来ます。先ず親の好きな注文を聞いてある程度食べてから、この日のバランスだと焼きかなーで。他のお客さんの注文時に聞こえた話だと、春子と今が旬らしく子持ち。頭からしっぽまで食べれました、白身もぷりっぷり。ひょっとしたら奇遇か気にし過ぎかもしれませんが、逐一添えられてるお野菜や薬味に女性ならではの感受性の豊かさと、シンプルながらに繊細さを感じます。要は私が“素材で珍しいのも多々あるが、良い意味で独創や創作性は低い”とでも言いたいんですかね。
私のカウンター席の隣水槽、店員さんに聞いたらこれが春子だそう。
◆筍の子ごはん
⇒そういう話だけしっかり父が(お店に)聞いたところ、白米は無くてご飯ものはこれオンリー。他にメニューに無かったのが注文時に春キャベツの味噌汁もあって、締めか途中出しも可能で父親が途中でを頼んだのを、私が“あえて炊き込みしかメニューに出さずに、ここの料理の味自体を楽しむなら締めだろう”で、20代を考えたら成長した気がするラストに頼み。ご飯はさほどってほど優れてはいないが、筍がそこそこ良い気がするのと、漬物との相性が良い味付けの薄さ加減。漬物はさすがの私でも言い切れる京都クオリティーです。ラディッシュが父に、長芋の漬物が母に好評。また店員さんに私が尋ねたらわさび漬けだそう。あくまで下の立場からするとで贅沢三昧ではなく相手の好みの傾向を聞き出すのに、外食や接待も悪くないと考え直す瞬間。
更新後に他の方のクチコミから漬物はこの店のじゃない話を見掛けて、“ラディッシュじゃなかったのか”と念のため確認したら、ラディッシュと思ってたのは花大根だったみたいですね。数少ない情報から京つけもの 打田漬物 錦小路店でビンゴのイメージが合います。あまりに地元外の人間には、情報量が多過ぎて疎遠だった錦小路通(錦市場)に行きたい理由が1つ出来ました。しかし漬物屋のクチコミと写真を軽く確認したら、セレクトのセンス良いなあ。
◆味噌汁
⇒玉葱とエノキも気持ち程度で入ってた感じ。春キャベツなら家でも作れるよなーと思って口にしたら、やっぱお味噌と出汁で全く違いました☆
出る時は80代くらい、外観は70代くらいの看板娘っぽい女将さんが、偶然が重なって見送って頂けました。
(ご高齢の方々に失礼のないように、私の年齢判断基準は肌じゃなく骨ですよー。)
店を出た後、(※生まれも育ちも私と同じ関西のはずの)父に「オマエ真面目な話な」と切り出されたから、現状に説教かと思ったら、前に散々な目に遭った父親からまた仕事を増やされる予感…。「給料貰ってる優秀な社員に頼んだら良いだろ」と状況を聞いてから、会社員じゃないので「口だけじゃなく具体的ラフを送って」と御馳走になったも付加して断れない☆(涙)
帰路で「(遠回りになるから)オマエここで良いな」と京都駅周辺で父親に降ろして貰って、土地鑑がまだ出来てない場所だったから看板に従って歩いたら、信号で待ってた親の自動車にクラクション鳴らされた挙げ句、「それじゃ遠回りだ、やっぱ乗ってけ」と言うから、食後の散歩と考え事の運動も兼ねて、これでも反抗期に比べたら大分マシになった「もう(問題があるならまだしも、大したことない話に付き合うの面倒臭いから)放っておいて!」と怒鳴り付けて歩いたら、父親がそう言った理由に納得…(※自動車用の看板で、自動車使ったら駅まで信号でもスムーズに行けた自動車用道路があった)。私の知ったかぶりは40代まではやめようと思います。親に素直に駅前まで自動車で送って貰ったら、それこそ世間知らずの40代にまた一歩近付いたんだろうなって考えちゃった。でも私が親を見捨てたようで、親だって取引先の娘さんとかじゃなく、ただの実娘相手に学んだはずだと思うんですけどね。
他の方のクチコミでこちらのお店を調べ直したらちょっと口を濁しますが、周辺の10~20代くらいの若者がメインターゲットで行くようなカフェの料理と違って、成長をして行ってるように感じました。語弊が少ないように、30代に突入して思うにカフェはカフェで軽食という枠に収めたら、特に京都は良い店が多いと思うんですけどね。凄いマニアックな当事者比喩を言うと、担当作家の完成原稿しか見たくないって編集がたまにいるけど、それは読者側目線で向ける話であって、プロ編集の仕事じゃないわなみたくな。
更に自分のクチコミ更新月に、行き付けのハイキャリアな医者の先生もついに御高齢で自動車運転制限するようになったそうだし、ほんまドライブ連れてってくれる男じゃなく、京都で30代のうちに私の運転で(謎笑)自動車持って来たいに限ります。それこそ運転席のイケメン(※男前)より、助手席で叫ぶチャレンジャーのほうが、あくまで仕事じゃなくライフパートナーには真剣に欲しいですね(※ネットで募集はしておりません)。