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田むら銀かつ亭 本店
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強羅の行列必至有名店の味は・・・
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10：23、６番目
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雨にもかかわらず、並んでます。
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日本庭園を思わせる敷地
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見事な借景というか、御庭が目に飛び込んでくる。
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和風の民家風な店内
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吹き抜けで天井が高い。証明は間接で。
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「ようこそ箱根へ」と箱根を背負ってます。
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豆腐かつ煮定食、１３００円位。
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メインは、堂々と大きなこれ。グツグツ。
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豆腐の間に挽肉の餡が綴じられているんです。
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盛っているだけで、実は浅い皿だったりする。
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店舗情報（詳細）
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店舗基本情報
| 店名 |
田むら銀かつ亭 本店（たむら ぎんかつてい）
|
|---|---|
| 受賞・選出歴 |
とんかつ 百名店 2018 選出店
食べログ とんかつ 百名店 2018 選出店
とんかつ 百名店 2017 選出店
食べログ とんかつ 百名店 2017 選出店 |
| ジャンル | とんかつ、かつ丼、豆腐料理 |
| お問い合わせ |
0460-82-1440 |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
箱根登山鉄道強羅駅 徒歩2分 強羅駅から98m |
| 営業時間 |
|
| 予算 |
￥2,000～￥2,999 ￥1,000～￥1,999 |
| 予算（口コミ集計） |
￥1,000～￥1,999
￥1,000～￥1,999
|
| 支払い方法 |
カード可 （VISA、JCB、AMEX、Diners、Master） 電子マネー可 （交通系電子マネー（Suicaなど）、iD、QUICPay） QRコード決済可 （PayPay） |
| サービス料・ チャージ |
なし |
席・設備
| 席数 |
52席 （テーブルと座敷（受付時に選択）） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 10～15台ほど（道が狭いので要注意） |
| 空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、座敷あり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 一軒家レストラン |
| お子様連れ |
子供可 |
| ホームページ | |
| オープン日 |
1973年4月 |
| 備考 |
入口前にタッチパネルの受付あり。開店前に受付可能。 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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仕事でこちらの方に行くことに。
昼食するところをあらかじめリサーチしておこうと食べログ検索すると、
なんと、有名店があるらしいです。それも、芸能人も来てたり、
いつ来ても行列ができている、「お土産話」に向きそうな店です。
10:16強羅駅着。
いきなりのバケツをひっくり返したような土砂降りの雨にも負けず、
駅から遮断機を超えて、店の看板が出ている方向へと進みます。すぐです。
ちょうど、自分の前に、整理券をポチポチと押している客あり。
え、やっぱりこんな時間から来てるんだ～。
自分は、6番目の客で、10:23と打刻されていました。
ここから時間配分の計画通り、さっと仕事を済ませ、タクシーで店の前まで
戻って来ました。11時のオープンには間に合わず、11:06で、既に
行列ができていましたが、「あ、6番さん見えました」と入れてもらえました。
ちなみに、自分の番を過ごして戻ってきた場合は、声をかけてそこから
三番目で入店、というルールだと書いてありました。
中に入ると、皆さん着席済み。そりゃそうですよね。
そして、皆さん注文済み。全員がいっぺんに入って料理が出てくるのを
待っている状態というのも、なかなか乙なものです。
遅れて入ったにもかかわらず、窓側の良い席を案内されました。
番号順に店で席を割り振っているようです。
そして、一回目の客としては最後に注文したにも関わらず、
手持無沙汰なほかの客をよそに、先に料理が提供されました。
どうやら、このお店は「順番」というものに、厳格なようです。
お腹が空いていたので、かつも魅力でしたが、やはり二度と来ることは
ないかもしれないと思うと、名物料理「豆腐かつ煮」は外せません。
ということで、その定食にしました。御膳にすると、もっと豪華です。
もうどんどん作っているのでしょうね、早い早い。
大きな朱の鍋風なものを店員さんが持ってきて、目の前で蓋を開けて
くれます。すると、見事にグツグツとした卵とじが現れました。
周りの人も、思わず覗き込んで「うわぁ、すごい」と声を出してましたよ。
この料理は、豆腐一丁をかつ煮にしてあります。それじゃ足りないだろうという
訳で、豆腐の間に挽肉を挟み込んであるのが特徴です。
卵でとじて、三つ葉を載せてあります。
スプーンで取り皿に小分けし、いただきま～す♪
柔らかくて、トンカツみたいだけどやっぱり豆腐。ちぎれ折れそうになります。
挽肉に臭み消しというよりは、風味づけとして前面に出ている生姜が
非常に良い仕事をしています。
かつ煮はしょっぱいけど、ここのはそんなことはない、という口コミがありましたが、
私には、濃いめでしたね。しょっぱい未満、濃いめ以上。
もっと醤油系ではなく、出汁の風味で頂きたいと言うのが本音ですが、
そうすると、優しい味になりすぎて、老人食（？）みたいになっちゃいますね。
噛む必要もないトロトロ料理だし。
それじゃ健康人には物足りないだろうから、やっぱり味はしっかり濃いめにつけて、
ご飯が欲しくなるようにしてあるんだと思います。ご飯を全部食べて、
お腹も丁度良い感じ。
食べ始めて気づいたのですが、鍋は大きいけれど、着ぶくれで、実は料理の皿は
大変浅かったです。見た目の派手さで惹きつけていると思います。
という訳で。
押しかけてくる観光客が並んでまで食べる価値があるかというと、微妙に疑問。
誤解を恐れずに言うならば、似たような味は家庭でも簡単に復元できるでしょ、これ。
いわゆる醤油+みりん系の鉄板な味付けで、日本人なら馴染み深い家庭の味です。
材料も豆腐と挽肉、生姜に衣と卵。
原価率が低く、それでいて年寄りから子供まで食べられる料理。
切れる事のない行列。儲かっていそうな感じが家屋や建て増したスピンオフの
とんかつ店にも感じられました。
店員さんは、隣の給仕さんは、愛想良かったですが、私のテーブルの人は、
いかにも、入ってきたカモをさばくといった無愛想で殿様商売っぽさを醸し出して
いました。こういう所、一見の客にも感じられるんですよ。
以上、特にここでなければ食べられない料理、という事ではありませんでしたので、
「行ってきました～パシャリ」がしたい人には、どうぞ、かな。