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店名 |
ラーメン二郎 湘南藤沢店
|
---|---|
ジャンル | ラーメン、油そば・まぜそば |
お問い合わせ |
非公開 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR東海道本線「藤沢」駅徒歩9分 藤沢駅から676m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
14席 (カウンターのみ) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 外には灰皿あり |
駐車場 |
無 自転車、バイクの駐輪場は県道30号線との交差点近くにあり。市街地方面にコインパーキングあり。 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
公式アカウント | |
オープン日 |
2010年3月14日 |
備考 |
麺かため はやってません |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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<2016.03> 小ラーメン・汁なし・ニンニク
【適度なクシクシ感覚!オーション風合いもしっかりでカネシに染まる旨き麺!】
そんなナイスなタイミングで配膳された、「汁なし」がこれ。あらあら・・・・卵黄の卵膜が破れてしまってますな(笑)。ま、それもご愛嬌ということです。写真の見た目はインパクトが消えていますが、実際はすごく手にとってズシリときまして、なかなかのボリューム感です。一通りスマホで撮影を終えていざ実食。天地返しを始めます。
最初の引き上げで麺の姿が露わになります。おお!!誠に渋い色合い!オーション独自の麺風合いとでも申しましょうか、風味を感じさせる素朴、ハンドメイド感を表す麺です。二郎定番の平打ち型。デロデロ感がなくてスッキリとしたパラレルが印象的です。しかしカネシに染まったというか深い褐色。そこに時折、崩れた卵黄が原色の如く鮮やかなイエローが貼り着きまして、ワイルドなコントラスト感を高めます。そのあと何度も何度も天地返しを繰り返していざ実食!
むおお・・・カタさと柔らかさが共存するような初めての体験。大抵の店ではデフォルトが柔らかめと思っているのですが、カタメのニュアンスを少し残しております。厨房でのアイドリングタイムがなければどうなっていたのか、そっちの方が気になるかも。表面はタレと卵黄の効果もあってニュルニュルニュルニュルと滑るのですが、麺の中心部はどこかしらオーションのグルテンを感じるような旨き風合いが感じられるかも・・・。端的に言えば「麺が美味い!」。麺に独自の味があるというようなナイスな感覚!これはいい!
しかし・・・小ラーメンのはずなのだが・・・多い。ボリュームが多い。隣の中年ご夫婦客のご婦人と同じ麺量のはずなのだが、胃袋が多少キツくなってくるのを覚えます。初めて遭難するかもと思って焦った。その瞬間、ここの冷水が異様に美味しく感じて救われたかも。後半は、ブラックペパーを振って食欲を加速させます。最後に2〜3口でフィニッシュというところで、何を考えたか酢を投入してこれは失敗した。酢を投入するとまろやかになるのだと思ったがそうでもなかった。逆に重くなってしまったが、何とか制覇することができました。ヤサイマシにしなくて本当に良かった・・・・・。
【カネシのキレと背脂の甘さ!ヤサイの汁と卵黄混じる・・・マイルド濃厚タレ!】
タレは、確認しようとしたら既にヤサイの汁と卵黄の影響を受けてしまったので、明確には判断できません。しかし、カネシの塩気がキレててそこにニンニクのジリジリとした風合いがマッチしてとてもいい印象。加えて背脂の成分が溶け込んで、微妙な乳化を感じるようなところもあります。
そこに卵黄がべったりと本領を発揮して濃厚な円やかさを演出。さらに野菜の汁が後になるほど滲み出て、ナチュラルな甘さを放出。最終的には料理ソースのようなマイルドかつ濃厚なタレとなって仕上がります。あとから思うとこの上にさらに麺の風合いも吸いとっているかもでして、ますます後半はタレではなく料理ソース状態でした。
【ややクタり気味のヤサイが甘し!バラ豚肉もテッパン級の安定さ!】
ヤサイマシは今回しませんでした。しかしそれでも満足。全体的にヤサイはクタっとしている部分があり、それがヤサイの甘さを引き出しているという前向きな印象。しかもキャベツの配分がそこそこあって、そのキャベツ甘みが全体に食べやすかったかも。ニンニクは遠慮しませんでしたが、卵黄がカバーしているためか、金属的な刺激は全くなかったです。食後のニンニク臭も抑えられ気味だったのかもしれません。フライドオニオンは香ばしく、これはニンニクと互助効果を果たすがごとく、香ばしくて歯ごたえも与えるいい演出。
さて豚肉。バラ肉ロールという好みのストライクゾーンど真ん中です。1センチ程度の分厚さで3枚投入。小さくもなく大きくもなく。でも肉がこれ以上あったら遭難していたかもしれないので、ベストなボリューム。神ではなかったけど相当旨かったはず。
総じまして、「旨さとボリュームに溺れかけて汁なし二郎・・・・(;^_^A 」と言う感覚でして、むしろ達成感がハンパありません。小サイズですが〜ピヨピヨ野郎な私には事件です。食い終わった後、相模湾の存在を遠くに感じながら、街と海が混じった空気を感じながら散歩。せっかくの遠征なので、海も見てみようか・・・。ということで・・・・なので詠います!
春の凪
海街陽射し
穏やかに
休日モードの
穏やか二郎
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!