相変わらず素晴らしいカキ氷！ですが、もうすぐ1,000円は少し勇気が必要【贔屓】 : 埜庵

埜庵

復活後、初訪店。まずは苺から！！

2016年1月18日現在　食べログ評価　4.16

なんと、3年ぶりです。
復活後、何度か行く機会はあったんですが、運悪く、気が付くとこんなにご無沙汰…
冬に行くと空いているからいいですね！
室内は暑いくらいに暖房が効いているので、真冬でも苦も無くカキ氷を食べることができます。
だから冬が穴場ですね。

金曜の15時。
さすがに行列は無いものの、それでも八分位の入り。
相変わらず人気あり。

ただ、時の流れを感じたのは…
イチゴが970円もしたことです(；ﾟДﾟ)たっかいいいいいい！
もう1,000円超え目前。
一瞬注文時にメニューを見て躊躇しちゃいました。

970円には「生苺ゼリー寄せ」は含まれてません。
＋100円で追加できますが…
すると1,000円突破（爆）
美味しいのは百も承知ですが、すんなり納得できない自分がいるのも確か。

イチゴは2種。
①イチゴは付属に練乳ポットが付いてきます。
②ミルクはたっぷり練乳掛けで苺シロップがポットで提供だったかと。
もちろん甘すぎ厳禁なわたくしは①イチゴで。

この季節に来ると活きのいいイチゴに巡り合えるのが嬉しい！！
イチゴはその時々で品種が変わるようです。
この日は「さちのか」でした。
先週は「あまおう」だったそうです。
「さちのか」は「とよのか」と「アイベリー」の交配種ですね。

山盛りの天然氷にたっぷり苺シロップ。
それにお好みで練乳を少しずつかけて味変させながら食べ進んで行きます。
もう、苺シロップは文句の無い旨さで！
酸っぱくて甘いがに弱いわたくし、もう直球ど真ん中。
練乳を少し加えると、お～！苺ミルクだ～♪
気が付くと真冬にも関わらず、あっと言う間に完食！
きめの細かい美味しい天然氷もバッチリでした！！

もう味については文句はございません。
あとは価格との折り合いだけですね。
800円➡970円
3年の年月は無常です。
ずっと通い続けていたら気が付かなかったかも？

お茶のサービスや、お見送りなど、相変わらず接客が素晴らしいので、良しとしますか。

宇宙的好感度　★★★☆

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最高のかき氷とは、しばしのお別れです

しばらくお別れなので、たぶん休業前の最後になるお別れかき氷に行ってまいりました。
今度は奥様もお連れして、2種類味わう魂胆で、14時ごろにお邪魔しました。

今まで2回とも2階でしたので、空いていた今回は初めて入口手前のアウトドア席陣取っちゃいました。
気候もよく、ウォーキングで自宅から江ノ島、そして島内一周、再び江ノ島からから鵠沼海岸まで、美味しく氷がいただけるよう、歩きに歩いたので汗だくで、絶好の氷日よりを自ら演出、最高のコンディションです。
外は風もさわやかでいいですね。
雰囲気も良く、点数アップですww

悔いが無いよう、奥様が「いちご800円」、宇宙が「マンゴー800円」を！
前回の甘過ぎだった反省を生かして「みるく」ではなくシンプルにいきました。
きびきびかき氷製造に励む見目麗しきお姿を眺めながら待つのもオツなものだし、この場所の特権ですね。

待つことしばし、まずは「いちご」が到着。
季節ではありませんが、十分美味しいですね。
濃厚なシロップだけもいいですが、やはり苺には練乳が合います。
徐々に加えていき、奥様はその味の変化を楽しんでいました。

続いてマンゴー到着。
鮮やかなオレンジ色、そして思っていたよりも酸味があって味が濃厚です。
これは旨いです。
少し部分的に付属の練乳をかけて食べてみましたが、マンゴーは練乳なしの方が好みでした。
冷た過ぎない氷は相変わらず高いレベルです。

食べている間、次から次へと氷ユーザーが入って来ます。
今週の土日は大変なんでしょうね？

ご主人と常連さんが立ち話をしているのが聴こえて来ましたが、なるべく早く再開できるよう頑張ります的な会話をしていました。
場所はコチラではなくなる可能性が高そうですね。
休業を惜しむお客さん達が、しばしのお別れのご挨拶をされて帰って行くのが印象的でした。
そして全ての客に笑顔で対応していたご主人のお人柄にもほっこりしました＾＾

しばらく食べられなくなるのは残念ですが、我々にわか客に、親切に会話していただきありがとうございました。
また逢う日まで！

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今月末で休業とのことで、もう一回行ってきました。
前回、成り損ねた抹茶オーナー（笑）になるべく・・・でなくて、マンゴーオーナーになってみようと思っていたのですが、もうしばらく食べられないと思うと、最後の晩餐は「やっぱり抹茶だ～！」と心の叫びがあり、マンゴーをオーダーしたにもかかわらず、逆転申告ドタキャン変更です。

しかし・・・しくじっちゃったのです・・・経験不足が露呈・・・
抹茶
抹茶みるく
抹茶金時
抹茶みるく金時
なんとこんなにあるんですから・・・
文面通りに受け取り、抹茶みるくにしました。
前回、かみさんが「抹茶みるく金時」食べてますし、抹茶だけだと寂しいし・・・
で抹茶みるくに落ち着いたのですが・・・

2階席へ行って注文を待つ間、隣のペアが頼んだ「いちご」と「いちごみるく」を何気なく見ていたら・・・
「いちご」は苺シロップがかかっていますが、練乳が付いているじゃありませんか！
つまりお好みでいちごみるくにできます。それも甘すぎないやつが・・・
「いちごみるく」は練乳がかかっていて、苺シロップが付属しています。もともと甘めがベースです・・・

ということは、ひょっとして、自分の好みは単なる「抹茶」を頼めば、抹茶がかかっていて、練乳が付属しているんじゃないの？
そして頼んでしまった「抹茶みるく」は練乳がたっぷりかかっていて、抹茶は付属物なのね・・・（涙）
気が付いた時は遅く、その通りのものが目の前に・・・

文句なく美味しかったんですよ！そりゃ最高の抹茶、最高の練乳、最高の氷、不味いはずはありません。
でもね・・・でも・・・最後の晩餐は抹茶メインがよかったなあ・・・

ということで、ちょっと悔いは残りましたが、やさしい店員さん達に見送られて、ラーメンとかき氷がチャンポンになったお腹で、お別れして来ました。

しかし・・・もう一回リベンジかな、こりゃ・・・（＾＾）


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湘南地区に住んでいながら25年間、地元の旨い店、有名店などを知らずに過ごして来ました。
したがって、食べログを始めて驚くこと多々。感動あり、ガッカリあり。

そんな中、もっともミステリアスな存在だったのが、こちら「埜庵（のあん）」です。
かき氷で4.0を超える高得点。
正直、【かき氷】というジャンルをナメテました。

所詮氷だから天然か人工か？　水にこだわっているのか？　シロップが市販品かオリジナルか？　具材にこだわっているか？
まあ、いろいろあっても、暑ければ旨いし、涼しいと食べたくなくなるもの。
それくらいの認識だったのですが・・・

ついにマイレビュアー様たちに背中を押されて、絶対に並ばないで済むであろう、平日、雨、涼しい、午後3時頃という絶好の条件で行ってきました。家族3名。
小田急江ノ島線「鵠沼海岸駅」側のコインパーキング利用。一方通行が多く道幅が狭く、道を間違えると大変なことになる地域です。
案の定、大変なことになりました（恥）　書くと長くなるので省略。

こんな悪天候でしたが、店前に2人、レジカウンター前席に2人、そして玄関ドア前に4～5人。
民家の様な玄関で靴を脱ぎ、2Fへ行くと、2部屋の前室に2人、奥の応接室に2人で、まだまだ余裕があります。

頼んだのは
宇宙・・・Wぶどう　900円
妻・・・抹茶ミルク金時　900円
娘・・・白桃ミルク　900円

妻曰く、「ランチが食べれるわね」
確かに我が家の経済概念として、過去においてかき氷に900円を投資したことは皆無。
宇宙曰く「だけどね？、こんなに評価が高いのにはちゃんと理由があるんだよ、きっと！」

一つ、身体で気が付いたことが・・・
部屋が暑い・・・
外は19℃と肌寒く感じるのですが、この部屋は暑いのです。
これは、あえてかき氷が美味しく食べられるよう、室温を調整しているのか？それとも換気が悪いのか？
で、妻曰く「こんな日にかき氷なんてって思ったけど、これならイケる！」と言いながら暑いを連発！　煩いなあ・・・

◆娘の白桃ミルクが到着！
すでに練乳がかかっていて、白桃シロップは別。
◆Wぶどうが到着！
こちらはぶどう掛けで練乳が別、お好みで！
◆抹茶ミルク金時が最後に！
こちらは練乳掛けで抹茶が別。

まず気が付いたことは、どれを見ても氷が綿の様できめが細かい。
スプーンを入れると、サラッと崩れる。
そして食べてみると・・・そう、冷たくない！
これは言い過ぎかもしれませんが、頭にキーンと来るようなイタイ冷たさがまったくないではありませんか！
これは素敵な食感です。

シロップがかかっている部分も、固まってきめが粗くなっていません。
ぶどうのシロップは甘さ、酸っぱさのバランスが果汁独特のもので、ナチュラルな濃い心地よさ。
そして「ぶどう800円」「Wぶどう900円」の100円は何が異なるのかがこの後露わになるのです。
そう、中から出て来たのは大きな巨峰かピオーネ（種なし）とそれらを包み込んだぶどうゼリーで2個入っています。
これは当たりが出たかのような嬉しさですから。
100円高いだけなら、絶対にこちらを選んだほうがいいですってば！
途中から練乳を足して、食べてみると、ぶどうシロップの酸味が緩和され、飽きずに完食できました。
更に、器に溶けて残ったジュースをごっくんしたらこれまた濃厚な果汁の様で一粒で三度楽しめました。

あと、かみさんの「抹茶ミルク金時」を少し味見しましたが、こちらは渋めの抹茶シロップが凄く良かったです。
練乳、抹茶、小豆のハーモニーは食べる部位によってバランスが変わるので、こちらも飽きずにいただけそうでした。
個人的な好みとしては「抹茶ミルク金時」はランク最上位かもしれません。
ただし経験値が低いので、あてになりませんが・・・（涙）

セルフのほうじ茶は助かります！　と妻、娘。

帰り際に、お店の方々にお見送りまでされ、恐縮してしまいました。

まとめです。
やはりこちらの氷が美味しいのは、天燃氷なのと、このフワッとした質感とジャリッと荒くなくて冷たさを感じすぎない優しさが素晴らしいのだと感じました。
もちろんシロップも十分旨く、吃驚具材が隠れているサプライズもあり、900円という値段も納得のプレミアムなかき氷だと思いました。
お店の方たちの人柄も良くて、また来たくなる＋αを与えてくれたのも好印象です。

来夏は、真夏に我が家からウォーキングして汗ドロドロ、水分欠乏状態で、チャレンジしたいと思います。
整理券、並ぶのは覚悟の上で！