雰囲気もお料理もじっくりと♪【松原庵 / 由比ヶ浜】 : 鎌倉 松原庵

【2016/5　再訪】
ランチとディナーの中間。14時頃の訪問。
ピーク時程の待ちが少なく、割合スムーズに入れます。

薄張のグラスで飲む「熟撰ビール」は相変わらず泡が完璧。
繊細な口当たりで、大切に飲みたくなります。

そして日本酒。
昼間から飲む日本酒はキケンですが、
好みのお酒がそろっているので遠慮はナシで。
日替わりの銘柄を楽しみます。
◆開運：吟醸らしいフルーティーで豊かな香りなのにキレがあって美味しい！
◆出羽の里：いかにも純米酒。米というか穀物的な旨みがたっぷり
定番メニューに載っている神奈川の日本酒も飲みましたが
アルコール香が強く、味が好みではなかったので感想は略します。

つまみは定番のものを。
◆鞍かけ豆：濃く甘い豆。乾燥すると皮が不味くなるので注意。
◆板わさ：残ったワサビをつまみに日本酒を飲むのが好き。ちゃんと本山葵。

シメはもちろん蕎麦。
◆鬼おろしすだちそば（冷）
しっかり締めてあり、コシとのど越しがとても良い。
良く噛みたいような、あまり噛まずに飲みたいような葛藤。
つぶつぶの大根がアクセント。
スダチの苦味・酸味がたまらない！
種以外全部完食。

ちゃんとした食事タイムに来なければ、待ちが少ない事が判ってよかった^^
次回も時間を外して来ることにしようっと！！
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【201５/07 再訪】
久々の更新です。
微妙な天候だったためか、予約なしの飛び込みでしたが
テラス席に陣取ることができました。

来るたびに同じものばかり注文してしまうので
そのあたりのレビューは割愛しますが、
初挑戦のメニューがあったので書いてみます。

◆すだちおろしそば
「すだち●●麺」を注文すると
「冷たいお出汁にすだちを絞ってどうぞ。」
といったスタイルが今まで多かったのですが、これは美しい！
どんぶりの内径に沿ってスライスしたすだちがズラリと並んでいます。
中心には粗くおろした大根おろし。
苦味の効いた清々しい香り。
キリッとした酸味は蕎麦の風味を邪魔することなく出汁を引き締めています。
大根おろしはサラリと甘く食感をプラス。

実のところこちらのお店、お料理は好きなのですが
お蕎麦に物足りなさを感じていたところだったので
うれしい驚き。

お料理もお蕎麦も雰囲気も美味しかった。
さすがです。
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約一年ぶり、何度目かの訪問。
今回は予約が一杯でとれなかったため、開店前にお店前で並びました。
既に4組ほど開店待ちのお客さんが待機中。

古民家をリノベーションした店舗は相変わらずいい雰囲気。
木々の緑も鮮やかで、季節ごとに表情が違います。
入店待ちの間、周りを見回しながらウロウロしながら、まったり。

室内の席も好きなのですが、この時期はテラス席がオススメです。
趣のある古民家を眺めつつ、風を感じながらお料理をいただくことができるのです。

早めに並んだのが功を奏して、テラス席に座ることができました！
その後、続々とお客さんが訪問し、あっという間に満席に。

そば茶をいただき、すすりながらメニューを決めます。
ドリンクとフードのメニューは別になっていて、
さらにフードメニューは1冊の中で昼と夜で分かれています。

お天気も良いし昼ビール！ってことで、まずはビールを注文。
ここのビールはアサヒの熟撰。
薄いガラスのグラスでいただく完璧な泡具合のビールは最高！

◆◆お料理◆◆
◆板わさ
ここの蒲鉾は厚切りで味と食感が抜群。
荒目にすってあるワサビを乗せ、ブリンブリンの歯ごたえを楽しみます。

◆イカ刺しのわた添え
イカ刺しの横に冷たく冷やしたイカのワタが添えてあります。
（メニューのまんまだ・・・すみません）
イカ刺しと一緒に食べるのはもちろん美味しいですが
ワタを口に含んでお酒を飲むと、日本人でよかった～♪と幸せな気持ちになります。
ワタは、ちょっとぬるくなって柔らかくなっても美味しいです。

◆鴨ロースのあぶり焼き
厚めの鴨肉が表面しっかり、内側レアの状態で出てきます。
レモン汁をかけてぱくり。
柔らかくて甘い！ジューシーで脂がきつくない！
添えられているネギも歯ごたえを残しつつ甘みが出るような焼き具合。
一緒に食べるとまさにカモネギ！

◆そば屋のだし巻き玉子
お蕎麦やさんに来たら何故か頼んでしまうもの、だし巻き玉子。
出汁に期待が高まります。
しっとりふるふる系で、薄い層がいくつも重なっているのが見えます。
噛むと出汁がじんわり。期待通りの味。

◆ケヤキ特製ぶっかけそば
「生ぶし、天かす、三つ葉、塩こんぶ、ねぎ」がたっぷり乗った冷たいお蕎麦。
最初は味が薄いような気がしましたが、
全部混ぜてから食べると生ぶしや塩こんぶから味が出てちょうど良い塩加減。
店員さんいわく「生ぶしは魚の生ハムのようなものです」とのこと。
お蕎麦のゆで具合もちょうどよく、のど越しも楽しめました。
（そば自体の香りは具の味で消えてしまいました。。。残念。）

気分的に昼間から日本酒が進まなかったので、ビールを3杯ほどいただきました。

夜のほうがメニューの品数が多く、合わせて日本酒もいただきたいので
私は夜のほうが好きです。

今回以前の訪問でいただいたお料理の記録も一緒にアップします。
◆◆お料理◆◆
◆鞍掛まめ
緑と黒が可愛い2色のおまめさんが塩茹でしてあります。
ゆで具合がちょうどいい。
歯ごたえがあり、甘さがほんのり残ります。

◆そば刺し
切る前の蕎麦をゆでたもの。
蕎麦との食感の違いが楽しいです。
ツルりといくらでも食べられそう。

◆鴨ロースのたたき
中がほんのりレアの鴨をワサビでいただきます。
鴨を柚子胡椒でいただく機会が多かったのですが、ワサビもいいですね♪
柔らかくてジューシー！

◆塩炒り銀杏
敷き詰めた塩に炒った銀杏が乗っています。
熱々をいただきます。
いつ食べても銀杏は美味しい。

◆そばがき
そば湯にプカプカと浸かった状態でサーブされます。
蕎麦の味で蕎麦とは違う「モチモチ」が楽しめるのが好き！
お酒のおつまみにもなります。

◆彩り野菜のバーニャカウダ
◆揚げ蕎麦チップス　豆腐味噌添え
◆ナスの土佐酢ジュレがけ
◆地鶏の唐揚げ

◆◆お酒（前回訪問時）◆◆
私は辛口の日本酒が好きなので、チョイスも辛口に偏っています。

◆豊香　純米吟醸辛口生貯蔵酒　長野　+1
◆澤の花　純米酒　長野　+4
◆喜楽長　辛口純米吟醸　滋賀　+14
◆洛伝　特別純米　京都　+-0
◆水尾　辛口　長野　+5
◆獺祭　純米大吟醸　山口　+5

こうして振り返ると、けっこう食べてますね・・・
まだ食べていない気になるメニューもあるので、必ず再訪します！