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オープンテラスカフェの究極?
東京近郊の人気スポット鎌倉。平日でも、なんでこんなに人がいるの、と言う人の数。
たまたま、鎌倉で打合せを行う必要があったので、以前から気になっていた店をこちらから指定。由比ヶ浜が最寄駅とあるが、鎌倉駅から車ですぐの一車線道路脇に数台停める事ができる駐車場がある。
ここからが一仕事で、階段をひたすら登る。正直息がきれるが、この努力は登り切った時報われる。思わず見とれてしまうオープンテラステーブル、赤と白のテーブルパラソル。
小高い山の中腹の斜面と分かる。更に上の方はハイキングコースがあるらしい。
登ってきた方を振り返ると、木のテラスが森(少し大袈裟)に張り出して作られていて、こちら側もなかなかのもの。とは言うものの、矢張り斜面に沿って、うまくレイアウトされたサイドのテーブルにしようと心に決めて、ハタと気が付く。
勝手に座る?おそらく違うと仮説を立てて、建物の方に進むと、支払いカウンターらしきものを見つけ、聞いてみると、先にオーダーを決めて支払いを済ませてから、席に案内してもらうシステム。
平日でテーブルはそう埋まっていないので、店の人にお勧めのテーブルを推薦してもらうことに。
階段を斜面に沿って下りたスペースは赤と白のパラソルが適度な間隔で並ぶ。パラソル付きのテーブルにするか迷ったが、全体の眺めも楽しむ事が出来るフルオープンの席を選択。
テーブルの間隔が広いので、落ち着く席。
天気は花曇りで風が心地良い。
目の前の山の緑が気持ちを和ます。
たまに通りかかる店のスタッフ以外気になるものは何も無い。東京近郊の駅からさほど離れておらず、集客は可能なのでそれなりにお金をかけた自然の中の快適なカフェ。「下界」とは隔離された別世界、そして個室の閉鎖空間で落ち着くのとは真反対の個室、イヤ、個空間。何と贅沢な事だろう。
静かで心地良い空間と森の空気、体が浄化されて行く気がする。
私がオーダしていたパスタとコーヒーが出て来る。パスタ1,000円(もしかしたら1,200円)はオレンジオイルがかかっていて、嫌味では無いオレンジの香りが新鮮。味も悪く無い。
コーヒー600円はよくある普通のもの。特にコメントは無い。
一つ言える事は、ここで口に入れる物は何でも美味しいかもしれない。
2時間という時間があっという間に経過。
都心からこの贅沢な空間でくつろぐ為に出かける価値がある。
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mmat
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店名 |
閉店
樹ガーデン(イツキガーデン)
|
---|---|
ジャンル | カフェ |
住所 | |
交通手段 |
JR鎌倉駅西口より徒歩15分。駐車場12台有り。 由比ケ浜駅から1,053m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥2,000~¥2,999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
無し |
個室 |
無 |
---|---|
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 12台 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、オープンテラスあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
備考 |
年間通じて、BBQ利用が可能(予約制) |
お店のPR |
自然と共存する天空のカフェ
長い階段を上り終えると一面に広がる別世界。遠くに見える富士の絶景は訪れる人を魅了します。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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3年ぶりの訪問。
午後の予定が突然キャンセルになった平日の午後、気分転換に足の伸ばしてみた。
道路に面した駐車場に車無し。数台しか駐車場出来ないのだが、まずラッキーという事で、お決まりの「苦行」=「上り階段」。
残念ながら最近運動不足で息が切れて途中で一休み。前回は一気に上ったのにと周りを見ると、要所要所に一休み用ベンチが置いてある所が泣ける。
もう手順は理解しているので、席を確保する前にメニュー選択と注文と精算。コーヒー600円は最初から決めていたが、スィーツはどうするか決めていなかったが、アップルパイ700円が美味そうなので即決。
パラソル付きのテーブルを確保。流石に平日なのでさほどテーブルは埋まっていない。逆に以外と埋まっていると言うべきか!
静かだ。
緑が気持ち良い。
少し離れたテーブルの女性が木の上にいるリスを見つけて興奮状態。私も思わずつられて女性グループが見つめる方向を眺めると、チョコチョコ動くふっくらした毛並みのリスを見つけることが出来て、妙な感動に包まれる。
女性スタッフが運んできたコーヒーとアップルパイはもう雰囲気のスパイスで、数倍の美味しさに生まれ変わる。
冷静になってみると、コーヒーは平成中期に流行った泡の出るコーヒーマシンの物。アップルパイは水準の物。
つくづくアップルパイをとって良かったと思う。
化ける、と言うことがある。
木立の中、心地良い風に包まれ、甘過ぎず上品に感じるアップルパイがとてつもなく美味しく感じる。焙煎に依存した味のハッキリ言って凡庸なコーヒーが、アップルパイを味わう合間に、心地良く口の中をリセットしてくれるのだ。
気持ちが乗ってきたので、鞄からNotePCを取り出して一仕事。夢の様なワーキングスペースとなり、閉店(おおよそ日没前)迄居座ってしまった。
気が付けば最後の一人となるところ、紅葉した気持ちのまま、駐車場への階段を下りた。