メニューは殆ど食べ尽くした : 横濱屋本舗食堂

【2016/03/30 再々。。訪】　　 横濱屋本舗食堂

　平均すると2ヵ月に一度ぐらい来ている事になりそうだけど、最近はこの店も世間に知れ渡ってしまっていつも満員。
某国の観光ツアーにも組み込まれいるのでシーズンはいっぱい喧騒で行かない事をお勧めする。
それに値段も随分上がってしまって。

　平日12時を少し過ぎて5,6組の待ち。
お客は市場関係者やサラリーマンの立ち寄りは少なく、一般の高齢者のグループと主婦のグループの人達の方が多い。という事なので当然ながら客の回転は悪い。多くの人が待っている事が判っているのにも拘らず食事が済んでもお喋りに夢中になると言うのはどういう神経なのだろうと思う。

　メニューは殆ど食べ尽くしたので私はいつもの焼魚を選ぶ。この店には煮魚がないのが非常に残念。あれば焼魚と煮魚を交互に頼んでも良いと思うぐらいだ。焼魚はいつも2種類用意され選ぶ事が出来る。この日は赤魚とアジの開きだった。

　　　　焼魚定食アジ開き　　　　　　900円
　　　　天麩羅定食　　　　　　　　1.200円

　子供が選んだ天麩羅定食は初めて頼むメニューかなと思う。
　筍、アスパラ、海老、のり、魚の名が分からない白身魚　などなど。
　アジの開きはデッカイ。しかも美味しい。決して旬ではないので冷凍かとも思うが。
（評価　4　→　3.7）

【2013/11/11 再々訪】　　 生カキのシーズン到来です

　もうすっかり我が家の外食の行先の一つに定着した感があるお店です。しかし行く度にお客の人数が増えているように見えますし、お客も市場関係者ではなくて私たちのような一般客が多くなって来てるように見えます。この日にはご婦人方の11人の団体が来ていて大騒ぎでした。（こんな所の店に団体で来て騒ぐな<`ヘ´>）

　　　　しおサバの焼魚定食　　　　880円
　　　　お刺身定食　松　　　　　1,800円
　　　　生ガキ　　　　　　　　　@300円　×　2人前

　今日はメニューの中に生ガキを見つけました。早速２人前を注文しました。南部市場の中だから何の心配もなく生ガキが注文出来る訳です。それに加え私はしおサバの焼魚定食です。子供は刺身定食が良いみたいです。今日は先にちょっと我儘な団体客が入っていた為なのか、ミスが見られました。焼魚の盛り付けが逆で出てきました。些細な事ですが日本料理にはルールがありますから気を付けて貰わないとと思います。刺身は程度の良い中トロ、ブリ（ワラサかな？）、鯛、カンパチ、赤貝の刺身でしたが、以前より盛りが良くないと感じました。
　生ガキは鮮度がよく美味しかったですが、どこで獲れたものかの説明がないのが不満だったな。


【2013/08/13】　　　　 市場の食堂にはとても見えないほど綺麗

　2度目です。今度は子連れです。最近魚を食べさせていなくて、魚が食べたいと言うので連れて来ました。ただお盆休みの最初の日でした。13:00頃に店に着いたのですが、店内は少し混み気味でそれにタイミングが悪い事に既にお刺身定食はもう売り切れていました。そこで子供は海鮮丼、私はにぎりを注文する事にしました。

　　　　特選海鮮丼　　　　　　　1,300円
　　　　にぎり寿司　　　　　　　1,700円

　海鮮丼は、中トロ、平目、カンパチ、いくら、コウイカ、甘エビ、玉子などが山のように盛られていました。にぎりは中トロ２貫、海老、煮穴子、平目、カンパチ、玉子、いくらの軍艦巻き、小貝柱の軍艦巻きでした。一番美味しかったのは煮穴子です。勿論他のネタも新鮮で、普通の寿司屋でこの値段で食べられるものではありません。

　子供の方は海鮮丼を全部は食べられず、その代り“天麩羅盛り合わせ”を追加して注文しました。

　　　　天麩羅盛り合わせ　　　680円

　天ぷらは海老、キス、コウイカ、ハス、茄子、海苔、ささがきごぼうという内容でした。これを全部平らげて満足したようです。

　次回はもっと本日の焼き魚とか濱天丼とかのもっと安いメニューを選んでみようと思います。


【2013/08/08】　　　　 ちょっと見はファミレスか回転寿司屋

　南部市場の場内にある食堂です。２年前ほど前に開店して現在に至ります。所謂市場の食堂という感じは微塵もなく店内は広く、綺麗です。ちょっと見はファミレスか回転寿司屋のチェーン店です。ただ休日が南部市場の休日と同じなので正月と日曜日、水曜日はお休みと考えておく方が無難で、しかもラストオーダーが１４：３０とすごく早くなっています。

　流石市場の食堂と言う感じの元気の良い女性スタッフが大きなピッチャーに入った冷たいお茶とメニューを持って来てくれました。注文するのは、恐らくこの店で一番高い値段が付いた刺身定食にしてみました。

　　　　お刺身定食（松）　　　1,800円

　他に焼魚定食から海鮮丼、にぎり寿司まで、だいたい魚料理店で必要な物は全て揃っていますし、値段もそれなりの値段が付いています。

　運ばれてきた“お刺身定食”を見るとやはり市場の食堂である事が良く判ります。魚の鮮度がとても良いのです。盛ってある魚は日によって違うようですが、今日は、鯛、鰯、マグロ、ヒラメ、トコブシ、帆立、イサキの様です。醬油用の小皿はワサビ用と生姜用の二枚用意されます。気配りが良いです。トコブシはアワビかどうか少し迷いましたが、キモ付いて来て、食感は勿論コリコリしていますが、柔らかいのでアワビではなくてトコブシだと思いました。他の魚もみんな鮮度がよく美味しい物ばかりでした。勿論マグロ、帆立などは冷凍物を使っているのかも知れませんが、普通の街中で食べる物と較べると遥かに良い物が使われていると思います。御飯はお代わりが出来ます。

　もう大満足です。
　しばらく南部市場の食堂は敬遠していました。和食、洋食、中華とすべての店は揃っていて、確かに値段は安いのですが、味はプロ相手のお店と言うには少し寂しい物で、安く食べられれば良いと言う感じがしていましたが、ここなら普段でも十分に使えると言うよりも、多少遠くても来ても良いお店だと思いましたし、「それなりの値段」と先に書きましたが、撤回してすごく安いと書き直します。