【再訪】小さなそば屋 福寿 杉田 : 手打ちそば 福寿

手打ちそば 福寿

(ふくじゅ)

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4.0

¥3,000~¥3,9991人
  • 料理・味4.0
  • サービス3.5
  • 雰囲気3.5
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク3.5

4.2

¥1,000~¥1,9991人
  • 料理・味4.4
  • サービス3.9
  • 雰囲気3.5
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク3.5
2014/04訪問1回目

4.0

  • 料理・味4.0
  • サービス3.5
  • 雰囲気3.5
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク3.5
¥3,000~¥3,9991人

4.2

  • 料理・味4.4
  • サービス3.9
  • 雰囲気3.5
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク3.5
¥1,000~¥1,9991人

【再訪】小さなそば屋 福寿 杉田

京急杉田駅東口を出て、すぐ右手の聖天橋商店街にあり、「手打ちそば」ののぼりと緑色の暖簾が目印。2012年7月に出版された江戸ソバリエ協会編『新・神奈川のうまい蕎麦 64選』(幹書房)によると、つゆは、本枯節を基本に、夏と冬で異なる節類を加え、醤油や味醂の風味は穏やかで、後味に余韻として残る程度の主張しない味を目指している(28頁)。

========2014年4月「ぶっかけに挑戦」========
ようやく暖かくなり、今までこちらのお店では食べたことがない「ぶっかけ(皿に冷たいそばをもり、汁をあらかじめかけ回したもの)」に挑戦してみた。「かけそば」というと、今では温かいそばを指すのが一般的だが、「かけ」とは「ぶっかけ」の上半分が省略されたものだという説もある(藤村一夫「江戸蕎麦通への道」(NHK出版生活人新書、2009年)135頁)。

こちらのお店には、「おろしぶっかけ」(1,030円)と「とろろ納豆ぶっかけ」(1,030円)があるが、週末の12時30分頃、訪問して「だし巻き」(650円)と「板わさ」(410円)とともに「おろしぶっかけ」を頼んだ。ちょうどすべて満席で(とはいっても相席にはしないので、空いている席はある)、暖簾をくぐって、満席であることに気付き、帰っていったお客さんもいた。

まず、板わさが届き、続いて、だし巻きが届き、ちょうどよい具合に届いた「おろしぶっかけ」には、かつお節、大根おろし、海苔、天かすとあともう一、二品あったような気がするが、思い出せない。暑くなって食欲が減退した人にもお勧めだ。徳利に辛汁がつき、そば湯もつく。すっきりとした中にだしの風味がつまっている辛めの汁をそば湯で伸ばすと何ともいえない。

消費税の増税に伴い、「せいろ」、「かけそば」が700円から720円、「おろしそば」、「つけとろそば」、「山かけそば」が900円から930円、「おろしぶっかけ」、「とろろ納豆ぶっかけ」、「野菜天せいろ」が1,000円から1,030円、「海老天せいろ」、「穴子天せいろ」、「鴨汁せいろ」、「海老天そば」、「鴨南蛮」が1,200円から1,230円に値上がりしていた。


========2014年2月「再びこの時期ならではのかきそば」========
レビューを書くのは1年半ぶりだが、この間、2度ほど訪問していた。横浜市金沢区の柴漁港の漁師さんから直接仕入れる「穴子天せいろ」も気になったが、暖かい「牡蠣そば」(1,200円)をお願いした。冷たいそばとの取り合わせの「牡蠣天せいろ」(1,200円)は、青しそで巻いてから揚げたもので、これはこれでおいしいが、甘汁に大ぶりな5つの牡蠣からエキスが染み出る「牡蠣そば」のうまみはなんともいえない。


========2012年7月「八景島シーパラダイスと野島に囲まれた「柴漁港」の穴子天せいろ」========
週末の12時半ごろ訪問したところ、真ん中の2人掛けを除いて席は埋まっていた。

「だし巻き」(630円)と「穴子天せいろ」(1,200円)を注文した。前回、そばより先に「だし巻き」を出して欲しいと書いたが、今回はその希望どおりの順番で出てきた。甘さが控えめで主張し過ぎないだしの風味がふんわりとした玉子焼きによく合う。地元の漁港から仕入れている穴子の天ぷらは、天ぷら屋さんのようにカラリと揚がっていておいしい。


========2011年10月「新そばを十割せいろで」========
一日10食限定の「十割せいろ」(800円)、「だし巻き」(630円)、「板わさ」(400円)を注文した。「板わさ」は厚切りでぷりぷり感がよい。「十割せいろ」はきりっとしていておいしい。先に「だし巻き」を出してくれるとよいのだが、今回も先にそばが届いた。

========2011年1月「カレー南蛮そば」========
カレー南蛮そば」(900円)を注文してみた。細いそばがカレーに負けないか、ぎりぎりの感じがよいと思う。卓上にある長野善光寺の七味を加えると、更に、ピリッとしておいしい。

========2010年12月「サクっと、ふっくら穴子天せいろ========
休日の12時過ぎに訪問したところ、6卓のテーブルが常に埋まっている。2組はお酒を楽しんでいる。他の4卓はそばをさくっと食べて出ていくと、次のお客さんが入ってくる。穴子天せいろ(1,200円)を注文した。穴子の天ぷらは外はサクっとして、中はふっくらとしている。

この日のそばは「北海道空知産」。キリっとしめられていてアツアツの天ぷらと相性は抜群。食べ終わった汁を、そば湯で伸ばして、出汁の香りと味を楽しんだ。

========2010年11月「新そばとかきそば」========
10月に新そばをせいろで、11月に「かきそば」(1,200円)をいただいたが、牡蠣の香りがお出汁にとけて美味しい。ぷりっぷりの大きい牡蠣も食べがいがあり、この時期ならではの幸せを味わうことができた。

========2010年8月「暑い夏を吹っ飛ばす辛味おろしそば」========
週末の14時過ぎに訪問したところ、他にお客さんは1人客が1組だけで、滞在した15分ほどの間に、そのお客さんが帰り、また、1人のお客さんが来店した。

メニューを見ると、「おろしそば」(900円)の他に「辛味おろしそば」(950円)があった。おろしそばを2種類も用意するといのは珍しい。よほど辛いのだろうからこの暑さを乗り切るのにいいだろうと思い、「辛味おろしそば」を選んだ。

辛味大根を粗くたっぷりとおろしたもの、わかめ、かつお節が大きめの皿に乗せられて出てきた。いつもはそばの上にちょこんと薬味を乗せてから汁をくぐらせて食べるのが好みだが、こればかりは蕎麦猪口の汁に投入して食べるほかないだろうと思い、ねぎも入れて、わさびだけをそばに乗せて食べてみた。すると、さすがに「辛味」と名付けるだけあって涙が出そうになるほど辛く、さらに、わさびの辛さも追いかけてきて、食べ終わると、すっきりした。暑い夏を吹っ飛ばすのにお薦め。

========2010年2月「蕎麦屋さんならではの酒肴」========
週末の13時30分頃に5人で訪問したところ、他にお客さんは2組で、滞在している1時間くらいの間に2組が出て、2組が新たに入ってきた。

「だし巻き」、「板わさ」、「いかの沖漬け」、「鴨焼き」、「揚げなすのそばつゆ漬け」、「天ぷら盛り合わせ」を肴に純米酒の「影虎」と燗で「菊正宗」をいただき、締めは「かけそば」を注文した。「天ぷら盛り合わせ」は穴子がふっくらと揚がっていたのが印象的だった。

「せいろ」などの辛汁と甘汁はまったく別に作っているようで、「かけそば」の甘汁はしっかりとした味がする。

========2009年12月「冬の限定メニュー「きのこ汁せいろ」」========
週末の14時過ぎに訪問したところ、他にお客さんは1組だけだった。10月から1月頃までの限定メニュー「きのこ汁せいろ」(1,200円)を注文した。

汁には、椎茸、えのき、舞茸、しめじ、油揚げ、三つ葉そして長ねぎが入っていた。きのこならではの風味が味わえて、とても暖まる。

「神奈川のうまい蕎麦 64選」(幹書房、2007年)や「極めつけ神奈川の蕎麦72店」(ワンツーマガジン社、2009年9年)といったガイドドブックには掲載されていないが、横浜では有数の蕎麦屋さんだと思う。

========2009年5月 「間に合った「春の山菜天せいろ」」========
春の山菜天せいろ」(1,200円)は4月いっぱいまでの限定メニューということだったが、5月のゴールデンウイークの13時過ぎに訪問したときに壁にお品書きが貼ってあったので、注文した。

ふきのとう、たらの芽、こごみ、たけのこ、山うどの天ぷらを塩でいただきつつ、冷たい蕎麦を手繰る。ほのかで上品な山菜の苦味が春を感じさせる。

「海老天せいろ」も1,200円とコストパフォーマンスが高い。他に、「野菜天せいろ」、「穴子天せいろ」、「上天せいろ」と天ぷらのメニューが豊富なのは、天ぷらに自信があるからなのだろう。軽くサクっと揚がっている。

よく晴れて暑かったこともあり、6卓あるテーブルの4卓にお客さんがいて、そのうち、2卓ではビールを注文していた。山菜の天ぷらにビールはぴったりだ。残念ながら、車での訪問なので、今回は我慢した。

徳利に辛目の汁がたっぷりと入っていて、蕎麦湯をゆっくりと楽しめる。前回訪問したときよりも更においしく感じたので、星の数も増やした。

========2008年11月「おすすめの鴨汁せいろ」========
おすすめのメニューは「鴨汁せいろ」(1,200円)。惜しみなく鴨が入っていて、食べ終わった後、その脂と合わさった汁をそば湯でいただくと、二度楽しめる。

つまみも、「だし巻き」(630円)とか、「焼き味噌」(530円)、「板わさ」(400円)、「冷奴」(400円)など揃っていて、どれもおいしい。


口コミ数、評価の推移:2012年9月:口コミ12件、★3.21→2014年2月:口コミ15件、★3.16→2016年3月:口コミ17件、★3.32

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  • 手打ちそば 福寿 - 2010年12月穴子天せいろ

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  • 手打ちそば 福寿 - 2008年11月外観

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店舗基本情報

店名
掲載保留 手打ちそば 福寿(ふくじゅ)

このお店は休業期間が未確定、移転・閉店の事実確認が出来ないなど、店舗の運営状況の確認が出来ておらず、掲載保留しております。店舗の掲載情報に関して

ジャンル そば、うどん、天丼
住所

神奈川県横浜市磯子区杉田1-15-24

このお店は「横浜市中区太田町2-21-1」から移転しています。
※移転前の情報は最新のものとは異なります。

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交通手段

京浜急行杉田駅徒歩1分
JR根岸線新杉田駅徒歩6分

杉田駅から119m

営業時間
  • ■営業時間
    11:00~20:00(平日は16:00~17:00休み)

    ■定休日
    祝日をのぞく火曜・第一第三月曜

営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

予算(口コミ集計)
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999

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支払い方法

カード不可

席・設備

席数

20席

個室

禁煙・喫煙

全席禁煙

駐車場

メニュー

ドリンク

日本酒あり、焼酎あり

特徴・関連情報

利用シーン

知人・友人と

こんな時によく使われます。

ホームページ

http://tenchata.air-nifty.com/blog/

備考

【2008年4月横浜市中区太田町2より移転】

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