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店舗基本情報
| 店名 |
掲載保留
北京中華料理
|
|---|---|
| ジャンル | 中華料理、餃子 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
矢向駅から2,046m |
| 営業時間 | |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
|
| 支払い方法 |
カード不可 |
席・設備
| 席数 |
17席 （カウンター4席、テーブル13席） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 駐車場 |
無 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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真っ赤なテントに白い文字で「餃子舗 北京」。
いい店名です。
テントの下にはもとは真っ赤だったのでしょうが日に焼けてピンクになったノレンです。
扉は引くと「カラカラカラ」と軽い音がしそうな引き戸です。
赤テント、中華ノレン、カラカラ引き戸の三拍子がそろった
典型的な街の中華屋の店構えです。
これがいいんです。
ほれぼれしちゃいます。
この店構えで評価は４以上です。
半年くらい前から目をつけていたのです。
なんといっても「餃子舗」というのが気になるじゃないですか。
餃子専門店なのでしょうか。
会社の仲間にも餃子好きがいて、いつか一緒に行こうと楽しみにしていました。
真冬ですけど、少し寒さのゆるんだお天気の良い日に訪問しました。
引き戸がカラカラといったかどうか覚えていません。
おお、はいってすぐに石油ストーブです。
すばらしい。
突き当りの本棚には「ゴルゴ１３」「銀河鉄道９９９」です。
時代考証でもしたかのような１９７０年代的店内です。
箸たてがプラスチックカバー付きタイプです。
テーブルはデコラで鉄の黒い足です。
良い街の中華屋さんの外観ポイントは冒頭に述べましたが、
店内のポイントは
①まんが本の種類が７０年代②卓上器具がナチュラルにレトロ③テーブルがデコラに鉄の足④椅子がビニール張りで銀メッキのパイプ足。
です。これらを全部満足していることはあまりありません。
この店はかなりいい線いっています。
さて、何を食べましょう。
もちろん餃子を食べに来たのですが、
メニューは普通の中華屋さん的であり、餃子が全面に押し出されているわけではありません。
どうしよう。
先客は、焼そばを食べています。
こんもりと山になっているところがすごいです。
実は、この方、私たちの仕事のお得意様であったのです。
まさか、こんなところでお会いするとは、、、、
ぎょっとしてしまい、動揺してしまいました。
軽く会釈をして、少し離れた席に座ります。
メニューは下記のとおりです。
麺類はラーメン以外はこころなしかやや高め、
ご飯付きのメニューは、はっきりいってこのタイプの店にしては強気の価格設定です。
ラーメン＠５２０円
タンメン＠７００円
サンマーメン＠７５０円
肉そば＠７５０円
味噌ラーメン＠７５０円
五目そば＠８００円
五目かたやきそば＠８５０円
エビそば＠９００円
チャーシューメン＠９００円
チャーハン＠７００円
餃子＠５２０円
水餃子＠７５０円
ライス＠２５０円
ピーマン鶏肉炒め定食＠９５０円
Aセット：ラーメン、レバニラ、半ライス＠９５０円
Bセット：ラーメン、半チャーハン＠９５０円
Cセット：ラーメン、餃子、半ライス＠９５０円
餃子舗というのだから、餃子を食べたいので、Cセットにしました。
ラーメン、餃子、半ライスのセットです。
ややあって、運ばれてきました。
やあやあ、ラーメンは期待していた通りの顔つきです。
茶色く半透明な鶏ガラスープに沈んだ、黄色い麺、
のり、ナルト、シナチク、チャーシューがお約束どおり勢ぞろいです。
ぶつ切りのネギがワイルドです。
かくあるべし、という味がちゃんとする、可もなく不可もないラーメンです。
こういうラーメンがいいんです。
餃子はモチモチ感のある、大判の皮で、襞を造らず、合わさっています。
半月型です。
餡はニンニクが強いです。
肉汁がじゅわっと出てきます。
餃子単品は５２０円ですので、ライス２５０円を頼めば
餃子ライスになります。
それにしても餃子ライスとか餃子定食というメニューが見当たりません。
特徴のある餃子なので、今度は餃子とごはんでいただきましょう。
他の方のﾚﾋﾞｭｰを読むとサンマー麺はすごい量とのこと。
なるほど、量が多いので、お値段も比例しているのですね。
私の好きなタイプの正統派家族営業中華屋さんなので、評価は４です。