中華街で深夜2時まで営業・使い勝手抜群・お手軽四川料理【再訪】 : 福満園 新館

福満園　新館

【2013年10月】

約1年ぶり。

KEN21さん、I love Europeさんとの横浜呑みの〆で利用しました。

夜10時を回るとすっかり大人しくなってしまう中華街で〆の一杯を食べるとなると店が限られてしまいます。
おまけに3人とも辛党なので、どうせなら四川系がいいな！ということで、パッと思いついたのがこちら「福満園 新館」。

福満園は、新館以外にも本店と別館が中華街に、それ以外の場所にも小田原店、箱根店、マークイズみなとみらい店などがあり、手広く経営しているチェーンです。

中でも深夜2時までやっている新館は大変ありがたい存在！
酔っ払い3人で4人テーブルへ着座しました。

チャイナドレスの女性による接客が中華街を実感させてくれていいですね（＾0＾）/
異国情緒は重要ね！せっかくの中華街ですから。

オーダーですが、〆なので、麺類で軽くと思いきや…

Europeさんのご指名は「陳麻婆豆腐」1,570円ですって。
宇宙「Europeさん、陳麻婆豆腐を頼むならご飯頼んだ方がいいですよ！」
でもEuropeさんはその気がなかったのですが…渋々ライスをオーダーしました。
陳麻婆豆腐にはライスは必需品ですって。

KEN21さんと私が頼んだのは「正宗坦々麺」840円と「四川炒飯」840円
これらをシェアすることに。

KENさんがしきりに焼き餃子を気にしていましたが、もうこれ以上は…ねえ（笑）
元の身体に戻れなくなりそうです（爆）

後はお決まりの瓶ビールを1本、グラス3つ。
これ以上頼むと〆にならなくなるので、これにて終了！

陳麻婆豆腐1,570円
麻辣がバランス良く効いている麻婆豆腐です。
豆鼓もしっかり効いていて、全体的に濃い味ですので、やはりライスがないと…
ボリュームがあるので、この値段ならまあまあじゃないでしょうか。

正宗坦々麺840円
胡麻の効いた一般的な坦々麺ではなく、辣油と花椒油が効いたスッキリでピリ辛なタイプ。
こういうのを正宗と言うのでしょうか？
麺は中華によくある、ボソッとしたコシの無いストレート麺です。
陳麻婆豆腐と基本、味のラインは近いものがあります。
被ってますね（＾＾；）
思ったほど辛くはなく（酔ってたから？）、サクッと食べられちゃいました。

四川炒飯840円
これが一番旨かったです。
パラッとした米は油っぽくなく、歯ごたえのある葱とアスパラ？がいいアクセントを醸し出しています。
細切れになった叉焼も美味しかったです。
辛さは適度って感じでした。

辛いもの好きな我々には全体的に、普通に美味しい程度の辛さでしたが、辛味成分が苦手な方には、厳しいかもしれないので要注意。
会計は3人で4,300円ほど。
リーズナブルでしょう！

時計を見たら、おっと終電やばいんじゃないの？Europeさん！
ということで、慌てて散会。
私とKENさんは根岸線で、コトコト帰りましたとさ♪

深夜利用、辛いもの好きなら、行く価値のある店だと思います！

リピート度　★★☆☆☆

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

横浜で仕事終わり。
仕事仲間と3人で中華街で食事して帰ろうということになったのですが…
中華街の夜は早いのですよ＾＾；
大体の店が22時でClosedなので、ある程度美味しくて遅くまでやっている店を探すのは意外と容易ではないのです。

そんな中、深夜2時までやっている四川料理がメインの店を食べログで検索！
【福満園　新館】
こちらに突入しました！

客は我々を除いてわずか一組。日曜の深夜は閑散としています。寂しいぞ！中華街。
店舗は四方をガラス窓で覆った開放感のある造り。
場所もローズホテル横浜の側の角地で目立つところにあります。
立地は中々いい場所だと思います。

とりあえず、ビールとHOT紹興酒などで乾杯して、オーダーを。
2名は辛い物好き（男2名）なのに1名（女子）はバーモントカレーしか食べられない甘党・・・
こういうときは注文が難しいのです。
いろいろ目配せしながらも譲れないのは
・陳麻婆豆腐1,570円
・蒸し鶏の四川風胡麻辛しソース掛け1,260円
それに万人向けの
・空芯菜のニンニク炒め1,360円
・焼き餃子600円
・春巻600円
そして〆に四川風チャーハン900円
とこんな感じ。

予備知識なしでしたが、けっこうパンチが効いていて、量も多めなので、CPは良いと思いました。
呑んで食べて3人で10,000円と3,333円オールは、中華街にしてはお値打ちです。
コースもとんでもなく安い1,980円なんていうのもあり、使い勝手良しという感じですね。

そんなお値段ですが、陳麻婆豆腐はしっかりとラー油も山椒もガッツリ満足のいく味でした。
たっぷりの挽き肉と絹ごしでも型崩れしない豆腐に痺れる辛さは欠かせないメニューです。
ちなみに辛くない普通の麻婆豆腐もあるようですね。
蒸し鶏の四川風胡麻辛しソース掛けも上質の鶏肉と独特の胡麻辛なソースの相性がよく、酒が進んじゃいます＾＾；

あと、焼き餃子が絶品でした。
こちらの餃子、食べてみると吃驚で、まるでショウロンポーのように、スープが入っていて口の中に旨味が広がります。
これは絶対にお奨め。
あと、四川チャーハンもピリッと来る辛さが気持ち良くて食べだしたら止まらないという感じ。

逆に空芯菜は平凡。
春巻は食べてません。気がついたら無くなってました・・・（涙）

深夜2時まで営業している使い勝手の良さは、早じまいのい中華街ではとっても重宝しますし、味も水準以上。
お値段もメニューの選択の仕方によってはリーズナブルですので、呑み使いに最適。
上海系メニューもあるので、辛いものが苦手でも、バリエーションは豊富です。
でもやっぱり四川がお奨めです。

というわけで、再訪は間違いなし！
景徳鎮や重慶飯店もいいですが、お手軽で遅くまで飲み食いできる便利さに一票！