第一亭
（ダイイチテイ）食べログ 中国料理 EAST 百名店 2023 選出店
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【0813】台湾モツ料理とパタン
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2015.7 パタン（600円）
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2015.7 チートのしょうが炒め（600円）
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2015.7 ピータン（600円）
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2015.7 ホルモン炒め（600円）
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2015.7 メニュー
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店舗基本情報
| 店名 |
第一亭（ダイイチテイ）
|
|---|---|
| 受賞・選出歴 |
中国料理 百名店 2023 選出店
食べログ 中国料理 EAST 百名店 2023 選出店 |
| ジャンル | 台湾料理、ホルモン、中華料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
045-231-6137 |
| 予約可否 |
予約可 平日のみ予約可能 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
京急本線日ノ出町駅より約190ｍ。徒歩2分程度。 日ノ出町駅から122m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
￥1,000～￥1,999 ～￥999 |
| 予算（口コミ集計） |
￥3,000～￥3,999
￥2,000～￥2,999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
| サービス料・ チャージ |
チャージ料なし |
席・設備
| 席数 |
30席 （カウンター8席、テーブル4名掛け3卓､2名掛け1卓､小上がり4名掛け3卓） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | カウンター席あり、座敷あり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| サービス | テイクアウト |
| お子様連れ |
子供可 可 |
| ドレスコード | なし |
| オープン日 |
1959年 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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1,861文字★
野毛エリアには魅力的なお店が沢山あるのですが、
モツ好きとして課題店となっていたのがこちら第一亭。
台湾料理のお店でメニューにモツ料理が多く、
裏メニューというパタンとともに是非味わいたいと思っていました。
なお蜆（しじみ）の醤油漬けも有名メニューなのですが、
現在は国産の大粒蜆が入手困難のため休止中のようです。
ソープランドなどと同じ通りにあるお店の外観はまさに大衆中華。
店内は厨房前の直線カウンターに6席。
テーブル4卓14席、小上がりの座敷に3卓16席。
合わせて36席といったところでしょうか。
17時でもお客さんが引っ切り無しに来店する人気店です。
飲み物はビール（550円）を注文。
生ビール（大800円、中650円）もあるのですが、こちらは瓶ビール。
キリンラガー中瓶が税込550円なのはまずまずの値段でしょうか。
他には紹興酒・老酒（650円）、月桂冠（400円）、サワー類（500円）、
ハイボール（500円）とシンプルなドリンクメニューの構成。
あくまで居酒屋ではなく中華（台湾）料理店なのでしょう。
お水はセルフサービスとなります。
女性店員にお店の人気メニューを尋ねたところ、
ホルモン炒め、チートのしょうが炒め、レバみそ炒め、
玉子入りニラ炒めの名前が挙がりました。
モツ好きとしてホルモン炒めとチートは外せないところでしょうか。
食べた料理の寸評は以下の通り、【】内は個別の採点。
表示価格は内税です。
【3.6】ピータン（600円）
黄身がトロリ蕩ける軟芯のピータンに刻みネギとタレ。
台湾料理店ということで「松花皮蛋」を使っているのでしょうか。
独特のクセや臭みを全く感じないピータンで凄く美味しいです。
大衆中華のピータンと言うと硬芯で臭いピータンが多いですが、
こちらのピータンはそれとは別次元のレベルの高さ。
1皿600円は安くないですが相応に美味しいピータン。
高級中華なら趙楊のゴールドピータンなど美味しいピータンも珍しくないですが、
大衆中華でピータンが美味しいと期待していない反動もあって嬉しくなります。
この日は名物の台湾モツ料理よりピータンを気に入ってしまいました。
【3.3】チートのしょうが炒め（600円）
チートというのは豚のガツ（胃袋）のこと。
ガツと生の千切り生姜を酸味の効いた上湯系の餡で炒めています。
かなりサッパリと食べられる夏向けのガツ料理。
臭みの無いガツの下処理良く美味しいのですが酸味が想像より強め。
行き過ぎた酸味は苦手なので、味付けが好みから外れる部分もありました。
そして600円の割に1皿の量が思ったより少ないです。
もっとボリュームが欲しいところ。
【3.5】ホルモン炒め（600円）
シロコロのように見えるのは豚の脂付き大腸でしょうか。
唐辛子入りの味噌でコッテリとした炒め物に仕上げています。
臭み無く脂から旨味をしっかり感じるホルモンのレベル高し。
ただ唐辛子味噌の味噌味が強くて、行き過ぎた濃さのように感じてしまいました。
皿のサイズはチートと同じなのでボリュームは少なめ。
念願の台湾風に味付けした豚モツだったのですが、
これなら醤油でシンプルに煮込んだ味珍（横浜）の豚モツのほうが好み。
モツ自体のレベルは高いので少し口惜しいような思いもあります。
【3.5】パタン（600円）
醤油ラーメンのスープのようなモヤシスープ付き。
裏メニューだけどお店の代名詞的有名メニュー。
大鍋で茹で上げた中太の中華麺を醤油ベースのタレに和え、
刻みネギをトッピングした、汁無し具無しの油そばのような麺料理。
醤油ベースのタレには胡麻油とニンニクも効いていると思います。
といっても油そばほどコッテリしておらず意外とアッサリ。
麺の美味しさをストレートで楽しめるシンプルな料理です。
具無しの麺だけで600円は高いような気もするのですが、
麺から感じる粉の旨味をストレートに感じられる点は良し。
小麦粉もモツも原価は安そうな気がするのですが、
盛りの少ないモツ料理に比べてかなり大盛りのパタン。
1人で食べ切るにはなかなかボリューミーでした。
武蔵屋からスタートして野毛で4軒ハシゴして〆にパタン。
野毛を堪能出来たような錯覚には陥れます。
大衆中華だけあってか料理の提供は早く、4品食べても30分程度の滞在でした。