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店名 |
なだ万賓館 横浜店
|
---|---|
ジャンル | 日本料理 |
予約・ お問い合わせ |
045-628-9611 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
横浜高島屋8階・ローズダイニング 横浜駅から202m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
¥6,000~¥7,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 |
サービス料・ チャージ |
ディナーサービス料金10% |
席数 |
62席 |
---|---|
個室 |
有 (4人可、6人可、8人可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 相鉄ジョイナス駐車場等、横浜高島屋契約駐車場利用可。 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ホームページ | |
オープン日 |
2009年5月27日 |
関連店舗情報 | なだ万の店舗一覧を見る |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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互いに小さな欠点を許し合う気がなくては、友情は全うすることは出来ない。と言われている。これはビジネスにおいても同様。重要な契約をする場合、細かいことばかり対立しては成就しない。よく話し合い、理解しあい、信頼しあい、そして小さな事は譲り合う。これがないと契約まで結びつかない。
些少な問題はときに酒を飲みながら許し合うことが肝心。同じ釜の飯とはよく言ったもの。共通な話題(食事)を通じれば心を開ける。今回は接待で使用。コストは増すが個室の利用。ビジネスの会話をするので仕方ない。相手は外国人。個室で遠慮なく、話し合うのが商売をうまく進めるには重要。
横浜駅近辺で真っ当な料亭なり和食店で、テーブルの個室が意外に少ない。ネットで探してようやくこちらを発見。一定金額のコースと個室料金を支払うが重要なビジネスなので。特に外国の客に対しては見た目も華やかな料理が絶対。昨今は外国人も日本料理には詳しいのでサプライズがポイントとなる。そこでなだ万である。
料亭の秋。1年で最も食材が出そろう季節。しかも秋らしい食材が。それをどのように表現するかは料理長の腕とセンス。とにかく何かを作ればよいというものではない。また何か訴えるものがないと、つまり素材を活かさないと。日ごろの取り組み姿勢が最も問われる季節だろう。
旬菜は見た目華やか。食材を細かく使用しているので外国人には説明しづらい。しかしその細心な組み立てが逆に彼らを刺激する。味わってからその素材を想像しており、なんだか宝石箱のような珍しさを楽しんでいる。全体に鮑茸、トリュフ、松茸、フォアグラ、雲丹などの豪華食材に甘鯛、目鯛、ボタンエビ、アカムツなど新鮮な魚介を組み合わせて秋を表現している。
菊葉、紅葉パプリカ、紅葉人参、松葉銀杏、菊花蕉酢といった秋らしい素材がメニューを賑わせる。春の息吹を感じる食事、夏の食材の勢い、冬の温かみの品々。そして秋の豊穣の食材。日本はどの季節も感性に訴える料理を味わえる。なんと素晴らしい国に生まれてきたのだろう。料亭で食事をすると何時も幸せを感じる。
献立
○旬菜
鮑茸 菊菜 菊葉 酢浸し
胡桃豆腐 公孫樹パプリカ 紅葉パプリカ 山葵 旨だし
秋の実白和え くこの実 柿 むかご 湿地
合混ぜ 北寄貝 帆立貝焼霜 若布 胡桃 ラレシ 生生姜
チーズ玉地蒸し トリュフ餡
○吸物(土瓶蒸し)
甘鯛 松茸しんじょ 巻き湯葉 三つ葉 酢橘
○造り
ボタンエビ、秋刀魚、アカムツ、マグロ
○煮物
フォアグラと海老芋揚げだし 紅葉人参 刻み葱 一味
○焼物(杉板盛り)
目鯛柚香焼 公孫樹丸十れもん煮 松葉銀杏 蓮根煎餅
畳鰯雲丹焼 菊花蕉酢
○食事
山形県産夢ごこち未釜炊き御飯 副菜 香の物 赤だし
○デザート