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天文館の夜、口開け店は湯豆腐
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目指す店は「湯豆腐ごん兵衛」
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長暖簾と扉内には縄暖簾
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お通しは屑落花生の塩茹で
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お燗用のチロリ
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先ずは冷えたビールで独り乾杯
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ココは湯豆腐専門店、一人鍋用卓上コンロ
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串焼きメニュー
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黒豚串焼き
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前割りの燗焼酎、写真撮ってたら「文字入れてよ」とオバちゃんがグラスの向きをクルリと
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鹿児島名物「ガランツ」の束
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ガランツ（飛魚の干物）焼いてもらいました
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きびなご串焼き、これ絶品
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焼き牡蠣
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鍋用出汁、刻み海苔タップリ入れるんですねぇ
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柚子胡椒はタップリと使いましょうね
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春菊満載具沢山の豆腐鍋、コレで一人前
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既に火は通っており待たずに食べれます
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鍋の中身選べます、小生は全部入れ
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名物オバちゃん、と教えてくれたのは隣のご常連夫妻
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気分よく店を出れば日も暮れて
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店舗基本情報
| 店名 |
掲載保留
湯どうふごん兵衛
|
|---|---|
| ジャンル | 豆腐料理 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
天文館駅（バス）から徒歩3分位 天文館通駅から164m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥3,000～￥3,999
|
| 支払い方法 |
カード不可 |
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 貸切 |
不可 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | カウンター席あり |
メニュー
| ドリンク | 焼酎あり |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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知覧から戻り宿にチェックインすれば午五時、中央駅前より鹿児島市民の足トラムに乗り天文館を目指す。
驚く事は乗客のマナーの良さ、小銭入れの普及率が高い、そして乗込むが早いか車内が空いてればさっさと両替を行い上下車が驚くほどスムーズなのだ、老若男女問わず、指に墨入れたヒップポップ風なニィちゃんからギャル風なお嬢さんまで総て・・・ついつい顔が綻んでしまう、鹿児島市民って道徳教育がシッカリしてるんですかねぇ♪
そう言えば・・・知覧でも、行き交う小学生総て目が合えば挨拶して寄越したっけ。
天文館の口火切りに選んだ店はココ「湯豆腐ごん兵衛」、とあるウェブマガジン（九州の旅雑誌）にて取上げられ、かの太田和彦氏も吉田類氏も見落とした店、食べログでの口コミ数も少ない、これはもしかして隠れ名店なのでは？？？、天文館のグルメ通りアーケードから外れた路地に店はあった。店構えからして期待が持てる♪
暖簾を潜り木戸を開けると「いらっしゃ～い」
まさに口火切り客だった様子、店内に客は無し、コノ字型カウンターの両端には予約らしく数席に箸が置かれてた。独酌である事を伝え、薦められる席に着きまずは生ビールを注文
・がらんつ（飛魚の丸干し）
・黒豚串
・牡蠣串
・きびなご串
・湯豆腐は全種入れ
お通しは落花生の塩茹で、コレは珍しい、我が地方以外で落花生の塩茹でする所があったとは
「もしかして鹿児島って落花生の栽培してる？？？」
「してるわよ～、何で解るの？」
「屑落花生の塩茹でって生産地でしか食わないからさ」
お通しのみで生ビールは空いちまった。最初の串（黒豚）が焼き上がると同時に焼酎の湯割りを戴くが、ココの湯割りも前割り（前以って6：4で水割りした物）を燗付けしたモノ、とても円やかで飲み易い。がらんつとはアゴ（飛魚）の丸干しと思ってたが、鰯だろうが何だろうが、カチカチの丸干しの事を総してがらんつと言うそうだ。これがクサヤほどでは無いにしろ、独特の風味と香りで噛み応えがあり癖になる味。そしてきびなごの串焼き、刺身で喰った事しかないきびなごを串焼きで？？？しかしコレが絶品。広島産牡蠣の串焼きは言うに及ばず美味い♪
メインの湯豆腐の具は写真説明をご覧下さい、タレは醤油ベースの辛口、焼海苔がタップリ入り、柚子胡椒をタップリ溶いて食す。
うぅ～ん、酒が進む、湯割りを何杯お代わりした事か？？？
お隣となったご夫婦（ご主人４０代・奥様３０代）とも話が弾み、六時半を回る頃には店内満席！
こう言った店で長っ尻は禁物、食って飲んだらサッサと席を開けましょう。
気合いの入った名物オバちゃんも楽しかったが、会計してる時に現れた女将？ベッピンシャンやないの～
会計して帰るには後ろ髪引かれるなぁ（爆）
〆て￥3,900-は凄いねぇ、安いネェ♪
縁が有ったらまた来ます、ご馳走様でした～