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食べログ うどん KAGAWA 百名店 2024 選出店
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麺や勝治(関内、馬車道、日本大通り / ラーメン)
店名 |
釜あげうどん 長田 in 香の香(ながた いん かのか)
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受賞・選出歴 |
2021年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2021 Bronze 受賞店
2020年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2020 Bronze 受賞店
2019年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2019 Bronze 受賞店
2018年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2018 Bronze 受賞店
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うどん 百名店 2017 選出店
食べログ うどん 百名店 2017 選出店 |
ジャンル | うどん |
お問い合わせ |
0877-63-5921 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
【電車】 金蔵寺駅から386m |
営業時間 |
|
予算 |
~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
124席 (カウンター18席、テーブル106席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 160台(大型バス駐車可能) |
空間・設備 | 席が広い、カウンター席あり、オープンテラスあり、バリアフリー、車椅子で入店可 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可)、ベビーカー入店可 |
ホームページ | |
オープン日 |
2002年4月14日 |
初投稿者 |
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念願の「長田in香の香」への再訪。再訪叶わぬ間はお取り寄せをおこなってその気になっていたカントナなのではありますが、やはりお取り寄せと訪問とでの味には非常に大きな差があり、その都度再訪を夢見て涙を溜める事幾年月。
ようやく再訪が叶ったカントナは、「急げ急げ」と気を焦らせながら車を操るのであります。カーナビが教えてくれる到着予定時刻は12時ちょっと前。うどんを食らうには良い時間なのであります。
お店に到着いたしますと、すでに駐車場は満車。ちょうど運良く駐車スペースが空きましたので、車を止めて急いで待ち行列に並びます。
待ち行列は50名超くらいでありましょうか。一定の間隔で列は進み、待つ事20分くらいでようやく入店。レジにて先払いを済ませたカントナは、「感動の再会のシーンはそろそろであるな」と緊張と喜びが入り交じっているのでありました。
購入したのは「釜あげ大」。それからお土産用の「半生麺」。前回は貰えなかった番号札を受け取って、空いているカウンター席に座って、お猪口に汁を注ぎ入れます。
まずはお約束通り汁だけをジルジルいたしますと、鰹が先に香り、後味にいりこ、ベースに昆布のいつもながらのとても旨い汁。感動の再会のせいなのか、勢い良く飲み干してしまうカントナなのでありました。
やや辛口の汁でありますので、ヤカンの麦茶で口内をさっぱりとさせてから2杯目はソムリエのようにじっくりと味わいながらジルジルといただきます。
そんな汁を堪能しながら待つ事数分で、うどんの到着。しっかりと茹でられて、クタクタになったうどん。再訪を夢にまで見た感動のうどんは光輝いているのであります。早速箸で摘まみあげますとうどんのクタり具合が箸に伝わって、しっかりとコシの存在を感じるのであります。相変わらずの良い茹で具合なのであります。
早速うどんをズルズルと勢い良くすすりますと、うどんと巡り合う事で汁の味がマイルドに変化して、旨さが増すのであります。うどんはクタっているのではありますが、箸から感じた通り、しっかりとコシがあって跳ね馬の様に口内で適度に暴れる、お手本のようなうどんなのであります。
ネギや生姜を散らしてみますと、薬味が汁の辛さを複雑に変化させて、なお一層美味しい汁に昇華するのであります。そこにうどんが加わりますと更に味が変化して多重奏のハーモニー。
再訪の感動のあまり休むこと無く一気に食べてしまったカントナは、「以前と変わらぬうどんの美味しさ」を確認出来た事を喜ぶとともに、名残惜しそうにその余韻を味わうのでありました。
~~~2010年9月~~~
讃岐うどん巡りの2店目にあたるのがこのお店。先程の「なかにし」さんからは車で30分程。こんぴらさんを通り過ぎてお昼前に到着。幹線道路沿いにある駐車場の大きなお店。外観は素っ気ない平屋のお店で、美味しそうなうどんを食べさせてくれそうには見えません。カントナの大好きな釜揚げうどんを美味しく食べさせてくれるお店なのでしょうか?変な屋号ですが大丈夫でしょうか?数少ないチョイスですので、失敗ではないかと不安になります。
長い間口を通り抜けて左手に向かい、レジらしき辺りにいたお母さんに釜揚げの大と並を1つずつ注文します。本来ならば木札のようなものを渡されて料理と交換する仕組みのようですが、平日の昼前だからかお客さんはあまり入っていないためか木札は渡されず、注文した内容とその対象者の把握はは、お母さんの記憶力に委ねられる事になりした。
空いているテーブル席に座って、湯呑みと汁入れに併用されている碗を取り出して1つにはセルフでお茶を、もう1つには汁を入れます。汁は各テーブルに茶色い瓶に入っている熱い汁と、ポットに入っている冷たい汁がありましたが、カントナは熱い汁を注ぎ入れました。汁の注ぎ方もやり方があって、瓶をテーブルに追いたまま紐を持ち上げながら傾けてトクトクすると上手に注げます。
うどんが到着するまでの間、その熱い汁をチビチビやりながら待ちます。この汁がやや甘めではありますが塩気が効いていてイリコ等のダシが複雑に絡み合ったうまい汁。後味に感じる塩気が塩分濃度の高さを感じますが、美味すぎて止められません。この汁を肴に酒を飲みたいくらいです。
汁を嗜んでいるうちにやって来た釜揚げうどんは、見た目はうどんがとろとろに溶けているような見てくれで、茹ですぎのように思えて心配になります。ただし、たっぷりのお湯と火力で時間を惜しまずグラグラ茹でられた讃岐うどんは、こんな感じのツヤ具合になる事は確かです。
早速箸でつまんで引き揚げてみますと、箸にしっかり収まる弾力性を感じます。箸で掴んだだけなのに期待は確信に変わりました。この時点で、「やまうち」で感じたように既に「丸香」の負けが確定です。重ねて言いますが、「丸香」が美味しくないという訳ではありません。悪しからず。啜りあげると、果たしてもちもちでとろとろの特上うどん。とろとろなのに口の中で暴れる充分なコシも完備。もちもちとろとろうどんの周りには、絶品の汁が絡んでそのハーモニーは絶妙。コーフンのあまり咳込んだりやや前屈みになりながらハイペースになっていただきます。
試しに冷たい汁を注いで「アツヒヤ」で試してみましたが、やっぱり「アツアツ」でいただくのがカントナの好みです。
この前に「やまうち」でうどんを食べた連れはお腹一杯で半分も食べられなかったので、残りはカントナが有り難く頂戴いたしました。完食後には更に汁だけを一杯いただいてごちそうさま。
「美味かったな〜」と今でもうっとりしちゃう釜揚げうどんでした。もちろんキラーコンテンツ認定です。
こんな美味い釜揚げうどんは関東地方では食べられないのだろうと思うと悲しさのあまりいたたまれなくなりウェブサイトを閲覧したところ、通信販売でお取り寄せが出来るようなので、それで少しでも悲しさを紛らわそうと思っているカントナなのでした。