続いて炭水化物補給です。 : こんぴらうどん 本店

【再訪：2015.10】

　今年5月に相方と二人で初めて金刀比羅宮さんへ参拝に行きました。
本宮は勿論のこと奥社まで参拝に行きました。
本宮までは785段、奥社までは1,368段の石段です。
今回は奥社までではなく、本宮まで参拝に行きました。
（平成27年10月参拝記録）
秋空がきれいな日で、寒くもなく熱くもなく
石段を登るにはいい気候に思えました。

　石段を登るにはそれなりの体力が必要です。
なので先ずは糖分補給を四国の旬さんでしました。
続いて炭水化物補給です。

　相方はきつねを食べました。
無難に美味しかったようです。
メニューに（デッカイあげ入り）と書かれていたので笑いました。
きつねには普通お揚げが盛られます。四角だったり三角だった刻みだったり･･･
それなのにデッカイあげ入りと強調しているのには笑えました。
因みに確かに大きなお揚げでしたが、昨今では珍しくない大きさです。

　私はとり天ぶっかけ冷を食べました。
以前に食べた時に感じた高額感はとり天ぶっかけには感じませんでした。
うどんは私の基準でちと細めで、
冷で食べるには丁度良いコンデションの美味しいうどんでした。
ぶっかけ出汁も美味しかったです。

　年季の感じる建物です。
落ち着ける雰囲気もあります。
炭水化物補給を無事に済ませ、いざ785段です。

金刀比羅宮さんへ行き、その際に立ち寄ったお店のまとめです。
うどん県にある観光地、金刀比羅宮への参拝


【訪問：2012.12】

　相方と二人で昼食を食べに行きました。
　琴平といえば金刀比羅宮さんで有名な街です。
古くは清水の次郎長親分の話で森の石松が金比羅神社へ
次郎長親分の名代として行った帰りに騙し討ちになった話や、
金丸座さんも有名です。
奇しくも私達が金丸座さんのある金比羅神社へ行ったのが、
若くして逝かれた中村勘三郎さんの葬儀告別式の日でした。
金丸座さんにも弔問記帳所が設けられました。

　参道沿いにあるこのお店はとても年季を感じる佇まいでした。
他にも同じ様に年季を感じる家屋を商店にしているお店が多くありました。
笑ってしまったのが駐車場での出来事です。いろいろなところに駐車場があって、
各駐車場毎にお客さんを呼び込むために車道に駐車場の方が飛び出てきます。
危ないと思いましたが、年配の方なのに軽い身のこなしが印象的でした。
中でも強烈なインパクトで車の前に出てきた方の駐車場に停める事にしました。
車を停める際に窓を開けると駐車場の方が
「その乗用車の横に停めてぇ」と言ってきました。
ここは平止めの駐車場で辺りは普通乗用車だらけです。
バスやトラックが停まっているのならまだしも、
普通乗用車だらけなのに乗用車の横に停めてと言ってくるので笑ってしまいました。
どの乗用車か聞きなおして停めました。

　相方は釜揚げうどんを食べました。
　つけ汁がとても美味しいと言っていました。しかしうどんは残していました。
うどんに関しては普通に思ったのかもしれません。

　私は好みの肉系がなかったのできつねうどんを食べました。
このお店は場所柄テーブルで注文するフルサービス店だったので、
フルサービス店特有の盛付けを期待しましたがまったくありませんでした。
しかも値段がとてもお高く感じました。
まぁ、場所柄を思えば値段設定が高くてもしょうがありませんが、
値段だけで思えば高級きつねうどんを食べたようでした。

　他には二人でとり天を食べました。部位が私の好きなムネ肉ではありませんでしたが、
下処理がきちんと出来ていたのか、
ピンク色のブヨブヨが無かったので美味しく食べれました。

　とても寒い日でした。しかしお店の外には店員さんが
とても寒そうに客引きをしていたので可愛そうに思えて、
何かの罰ゲームかと思いました。

　お店の方は私達が観光客だと思い、”うどんの珍しい食べ方があります”と、
醤油うどんの食べ方を説明してくれました。
今ではそう珍しくない食べ方だと思いますが、
あまりその様な食べ方をする人もいなくなったので、
逆に珍しい食べ方になるのかもしれません。

　先に述べました様にこの日は故中村勘三郎さんの葬儀告別式が営まれた日でした。
店内に飾られていた歌舞伎の絵看板があったので写真に撮りました。
生きていれば後に人間国宝になられた方だと思います。
惜しい人を亡くしたものだと思います。舞台があるとはいえ、
葬儀に参列せずに舞台に出演するご子息達の姿も健気で心を打ちました。
私にも二人の息子がいます。
私があの世に逝った時に二人の息子達がどのようにするのだろうかとふと思いました。

ーPCでしか見れませんがまとめです。－
金刀比羅宮さんへ行き、その際に立ち寄ったお店のまとめです。
うどん県にある観光地、金刀比羅宮参拝と表参道散策