腹状況はかなり満腹丸になりました。 : 飩餃 府中店

【再訪：2015.3】

　過日に飩餃さんの本店さんへ行きチャーシューメンを食べました。
美味しかったのでまた食べたいと思い、府中店さんへ行きました。

　チャーシューメンと、炒飯を食べました。
因みに何れも小です。
　まいりました。
確か前回は餃子のオーダーミスで結構待たされました。
今回は結構を通り越してかなり待たされました。
しかし他の皆さんもそれなりに待たされているようでした。
食べたチャーシューメンも炒飯も美味しかったのですが、
約20分待ってチャーシューメンで、またもや約20分待たされて炒飯だったので、
腹状況はかなり満腹丸になりました。
待たされている間はカウンターでボケェ～とするしかなく、
イライラと腹立たしさで身体に良くない食事になってしまったと思います。

　現状を思えばしょうがないのかもしれません。
老いた男性の店員さんがお一人で中華鍋を振っていました。
他には２名の女性店員さんで、餃子とラーメンを担当しているらしき店員さんは
お構いなく自分の調理をこなして提供をします。
なので私のように料理と料理の間の待ち時間が生じるのです。
横に座っていた方も餃子を食べ終わりかなり待っていました。
本店さんの方は店員さんが大勢居るように見えたので、
出来るなら府中店さんへ配置すれば良いのにと思いました。

　食べたものは美味しかったので残念です。
香川県はうどん県です。
うどん県で美味しいチャーシューメンを食べました。


【再訪：2014.2】

　たまにあるうどん以外の昼食です。
久しぶりに飩餃さんへ行きました。相変わらず忙しく混んでいるお店でした。
午後１時を過ぎていましたがほぼ満席でした。

　天津飯の小と、餃子を食べました。
待つ間に地方新聞を読みました。私は暴力的ではありませんが思想は右翼です。
お店へ入り新聞を見て朝日新聞があると内心驚くタイプです。
かなり新聞を読む事が出来ました。あれ？まだ？と思い厨房を見ると、
調理台の上に、はみごの様に天津飯が置かれているのが見えました。
どうやらあんがかけられていないように見えました。
まさか私の？冷めるのでは？と思いながらまた新聞を読みました。
スポーツ欄も完読をしてしまい、これは遅すぎると思い厨房を見ると、
おじさん店員さんが大きな中華鍋であんを入れておく
湯銭ポットにあんを移していました。
これは完全に出来上がって置いてあった天津飯は冷めていると思いました。
そんな時に餃子が出てきました。
私から見た厨房内は左側におばさん店員Aさんが居て、
真ん中に一人で中華鍋を振るおじさん店員さんが居て、
右側におばさん店員Bさんが見えました。
おじさん店員さんは水戸黄門のような立ち居地でした。
おじさん店員さんはかなり大変そうでした。
混雑しているお店で注文が入る料理を一人で調理しているようでした。
おばさん店員Aさんは餃子を焼きながらピーマンを刻んでいました。
そのAさんが私に餃子を出してきて、顔を上げた視界の中でBさんが
後から入ったお客さんへ天津飯を出すのが見えました。おいっ！と思った瞬間に、
おじさん店員さんがBさんへ「違うだろ」と言っているのが聞こえました。
大体が天津飯にかけるあんが湯煎されているのは中華鍋を振る場所の前方で、
いわばBさんの近くです。残り少なくなったらBさんが
おじさん店員さんへあんの残量を伝えるべきところのはずです。
それが配膳場所も間違えるなど、どうなっているのかと思うと同時に、
おじさん店員さんの苦労＆心労を感じました。
そこへAさんが私に爆弾質問です。「天津飯も注文した？」と聞いてきました。
まぁ、いるかもしれませんが、昼時に餃子だけ食べるのも珍しいと思います。
どうなっているんだ感が倍増しました。

　餃子を食べ終わり天津飯が出てきました。完全に別々で食べましたが、
食べたかったお店で食べたかったものが食べれたので満足は出来ました。

　水戸黄門みたいな立ち居地でしたが、
助さんと格さんは黄門さんの足を引っ張っているようで、
これは風車の弥七が必要だと思いました。


【訪問：2012.10】

　今回の記録は初訪問と再訪と合わせた記録です。
私は毎日少なくても１店以上の飲食店へ行った記録をUPしたいと考えているのですが、
お店へ行く頻度と記録のUPが比例しないでいます。
今回の様に記録を残してUPするまでに再訪をしてしまうお店もあります。
それは美味しく思い、楽しかったのでUPをするまでに再訪をしてしまうのですが、
お店によってはUP待ちの状態で閉店をしてしまうお店もあります。

　仕事が休みの日に相方と二人で昼食を食べに行きました。
休みの日だったのでもう少しこましで洒落たお店へでも行けば良いのですが、
餃子が食べたい私に相方が合わせてくれました。

　このお店は以前に多店舗化をしていて
私が好きだったドンドン餃子の名残があるお店だそうです。
過日に香川県綾歌郡綾川町にある飩餃さんへ行き、
以前に食べたドンドン餃子の名残を感じ嬉しく懐かしく思った事がありました。
お店の屋号が”飩餃”と個性的だったので記憶に残り、
香川県坂出市方面へ行く際にこの屋号を見つけて、
まさか偶然に同じ屋号になったのではないだろうと思い、
いつか行って食べてみたいと思っていたお店です。

　今ではバイパスや高速道路なども開通して、
このお店の前の道は生活道になったそうですが以前は主要国道だったそうです。
そんな道沿いでこのお店がある場所から道沿い１～２キロ内でこのお店も含めて
中華料理店さんが４店もありました。ちょっとした激戦区です。

　私達がお店に行ったのは午後１時を過ぎていましたが、
カウンターとテーブル席はほぼ満席でした。
お客さんは男性ばかりで作業着姿の方が多い中、テーブルにメニューが無かったので、
カウンター席上にあったふんどしメニューや、
出入口付近にあったショーケースを見に相方が店内を歩き回るので、
作業着姿のおっちゃんや店員さんに怒られやしないかとハラハラしました。

　相方はかに玉と、炒飯の小を食べました。他には目的の餃子を食べました。
私が天津飯を食べると言ったにも拘わらず相方はかに玉を注文しました。
出てきたかに玉と天津飯を見て「一緒だね」と言い、
かに玉を「少し食べる？」とも言いました。
余程の玉子好きでない限り、天津飯を食べながらかに玉を食べる人はいないと思います。
私は微笑み返すしかありませんでした。

　食べたかった餃子が出てきました。私は餃子が食べたかったので、
いつもなら二人で一人前を分けるのですが、この日は餃子を二人前を注文しました。
相方は思っていたより多く餃子を食べました。かに玉も炒飯も美味しかったそうです。
洒落たお店に連れて行けませんでしたが、美味しく食べれたなら良かったと思いました。

　私は天津飯の小を食べました。
今からかなり前ですが、ドンドン餃子があった頃に食べていたのは
天津飯の中と、鳥酢豚と餃子でした。今から思えばよくその量を食べれたと思います。
私はドンドン餃子で初めて天津飯と鳥酢豚を食べました。”鳥酢豚？”と最初は思いました。
酢豚は勿論豚です。その豚が鳥になって鳥酢豚なのですが、
それなら酢鳥ではないのかと最初は思いました。
なかなか美味しいと思った鳥酢豚を家でも作って食べる様になりました。
因みにその場合の鳥肉の部位はむね肉が好きです。
天津飯は玉子にかかっているあんに甘みがあって美味しくてはまりました。
私はそれ以来天津飯のあんは甘いものだと思い込み、
他のお店で食べる天津飯のあんが甘くないので、
食べる度に何故甘くないのかと不思議に思った事がありましたが、友人などに聞くと、
どうやら甘くない方が普通の様だと分かりました。
私はどうしても初めて食べた甘いあんの天津飯が好きで、
以前に行った飩餃さんで久しぶりに天津飯を食べたのですが、
以前に感じたあんの甘さが軽減している様に感じて残念でした。
今回も天津飯を食べたのですが、今回の方がもっと甘さが軽減されていて、
甘さというか甘さ自体が無くなっていました。
それが少し残念でしたが、概ね満足した昼食でした。

　あえて屋号は記しませんが、このお店周辺の中華激戦区で
このお店の斜め前にも中華料理店がありました。
飩餃さんは私達が食べていた間にもひっきり無しに
お客さんが次から次へと出入りしていました。
相方が食べている時に斜め前のお店は厳しいねと言い出しました。
私が振り返って斜め前のお店を見ると駐車場に車は見えません。
しかし飩餃さんには沢山お客さんが出入りしています。
何故だか飩餃さんにお客さんが入る度に相方が
「斜め前の店は？」と私に聞く様になりました。
偶然この日に限って飩餃さんに沢山のお客さんが来たのかもしれませんが、
私達が食べている最中に大勢のお客さんが出入りしました。
皆サッと食べて帰ります。また、料理が出てくるのもとても早いお店です。
相方が何回も聞くのでその度に私は振り返って斜め前のお店の駐車場を確認しました。
んな事は気にしなくていいから早く食べろとも言えないので、
その都度言われるままに振り返り確認をして車がいないことを報告していました。

　相方はまたこのお店へ行こうと帰りに言っていました。
次回はメニューにあった長崎ちゃんぽんを食べたいそうです。
私は絶対に次回は斜め前のお店を確認出来ない席に座ろうと心に決めました。

　数日後に友人の炭水化物星人にこのお店へ行った事を話しました。
以前に炭水化物星人と一緒に綾川町にある飩餃さんへ行った事があり、
その時の印象が良かったのか行ってみたそうだったので二人で行ってきました。

　私はかしわの唐揚げと酢豚の盛合せ定食を食べました。
これは中々のベストセレクトだと思いました。何故なら酢豚を食べつつ
かしわの唐揚げを酢豚のあんに絡めれば鳥酢豚になったからです。
私は疲れているのだと思います。この程度の事でとても至福に思えました。

　炭水化物星人は何とかに玉定食を食べました。
頭の中は相方と似ているのかもしれません。
食べ物の好みと思想は似る事があると思います。
お父さんの好きな食べ物や好きな食べ方に息子が似てくるのと同様で、
思考が似ている若しくは似てくるので同じ様な行動をする事があるのだと思います。
何故に沢山のメニューがある中で相方も炭水化物星人もかに玉を選んだのか？

　お店構えや店内など飛び切りとはいえませんが良いお店だと私は思います。
壮年の･･いやもう少し上の方々三人がお店を切り盛りしていました。
まだまだ頑張って頂き、今後も安くて美味しい料理を作ってほしいと思います。