水平線を望むレストラン : 日本料理 一扇

この口コミは、コロコロさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

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3.5

¥8,000~¥9,9991人
  • 料理・味3.0
  • サービス3.0
  • 雰囲気3.0
  • CP3.0
  • 酒・ドリンク3.0

3.0

¥2,000~¥2,9991人
  • 料理・味3.0
  • サービス3.0
  • 雰囲気3.5
  • CP3.0
  • 酒・ドリンク-
2006/09訪問1回目

3.5

  • 料理・味3.0
  • サービス3.0
  • 雰囲気3.0
  • CP3.0
  • 酒・ドリンク3.0
¥8,000~¥9,9991人

3.0

  • 料理・味3.0
  • サービス3.0
  • 雰囲気3.5
  • CP3.0
  • 酒・ドリンク-
¥2,000~¥2,9991人

水平線を望むレストラン

《香川県:直島町 / 高松よりフェリー》

■世界が知ってる直島

時はさかのぼること2000年。
イギリスの旅行雑誌「Conde Nast Traveler」で「世界で訪れるべき7つの場所」に選ばれたという直島。

  ちなみに、この雑誌はヴォーグ社発行で、月80万部。
   世界第2位のファッショナブルな旅行雑誌だそう。
  他の6つの場所がどこなのか興味がありますが…

ひょんなことから知ることになり、機会があれば行ってみたいと思っていました。
5年前のことですが、ちょっと記録に留めておきたいので、思い出しレビューです。
(情報は当時のもの)


この直島への旅行は、その後、ホテルや旅館での過ごし方を大きく変えるきっかけとなり
それまでの宿に対する考え方も、大きく変えさせたターニングポイントともなったホテルでした。


■フェリーで渡る1時間 & 思わぬお迎え

高松から船に乗って、1時間かかります。
わざわざ、船に乗り換えるという利便性の悪さ。
しかし、内海の穏やかな波にゆられ、沈む夕日を眺めて過ごす時間は、
緩やかに刻む島時間へ適応する「ならし時間」となり、
非日常へ導く航路となっています。


島に降り立ちホテルに向かうバス停に並んでいると、
「ベネッセハウスにご宿泊のお客様ですか?」と声をかけられました。
「お迎えにあがりました…」

えっ? お迎えがあるなんて聞いてなかったんですけど…
宿泊予約の際、乗船時刻を伝えてはいたけど、
伝えた船よりも、1本早いのに乗ってるし…
それになんで、バス停に並んでる私たちを見て、
宿泊者だってわかったの?

でも、ちょっと感激〜
バスの時間まで、少し待たなければならなかったので、
タクシーにしようかどうしようかと迷ってたところだったので・・・

そして、約束をしていないのに、
わざわざお迎えにこられていたというのが、
心をくすぐります。

お迎えの車中、お話していると、
船が着くたびに、お迎えにこられているようでした。
「不便なところにいらしていただくので、
 お迎えの予約がなくても、船の到着時刻に合わせて、
 お待ちしているんです」とのこと。


「なぜ、宿泊者だとわかったかのか…」
は聞きませんでしたが、主人と、
「いかにも旅行者ですよ・・・っていう荷物持ってるし、
 船降りて、キョロキョロしてれば、
 島の人とは違うってわかるだろう…」って
確かに……


■月明かり中をカートで食事所へ

部屋に案内され、予約の夕食の時間も間近です。
早くしないと、バスの時間に遅れちゃう!


ここの宿泊は、3つの棟に分かれていて、それぞれが離れており、
移動はシャトルバスを使います。
何をするにもこのバスの時間を考えながら、行動せねばならず、
事前に綿密なスケジュールが必要です。

ところが……

「○時からお食事ですよね。こちらからカートをお出しますので、
 ○時前にここにいらして下さい」とカートを出していただきました。


パーク棟から、ミュージアム棟への移動。
小高い丘を上りながら、ゆっくりカートで進むと、
月明かり海に反射し、とても綺麗な、ムーンロードが
海の中を走っていました。

写真では見たことがありましたが、とても幻想的な光景で、
島ではいつもこのような光景が見られるのだと思っていたら、
昨日は見えていなかったとのこと。
(のちにこのムーンロードは、満月の前後2日だけのことだと知りました)


■印象に残った香の物

そして案内された夕食。

懐石料理ですが可もなく不可もなく……

ただ強く印象に残ったのが香の物。
とてもしょっぱかったのです。

浅漬けでしたが、これはないでしょっていうくらいのしょっぱさ。
でも、まあ、こういうことも・・・と思って翌日の朝食。
しかし、同じような浅漬けで同様の塩気。

これは、ちょっとおかしいよね……と、主人とヒソヒソ。

この味を確認してOKを出しているのだとしたら、
料理長さんはどこの出身?
東北だってこんなにしょっぱくないよね・・・
味見、ちゃんとしてるのかなぁ…


漬物だと、その時々のつかり具合もあると思うので、
たまたましょっぱすぎるということがあるかもしれませんが、
浅漬けでこれは、ないと思うのですが・・・

塩気の好みというのは幅がありますが、
その幅を明らかに、逸脱してしているとしか思えない……

今でも強烈に残っている香の物でした。


食については、塩気の印象が強く、他の記憶が飛んでしまっているのですが、
それを超える好印象を、このホテルは与えてくれました。


■地平線  写真と現実の融合

「食」は取り立てたものがなかったのですが、
この空間は、ミュージアム棟というだけあって、
窓から見えるテラスに写真が展示されています。
写真家は「杉本博司」

この人、以前、六本木ヒルズで行われていた
レオナルドダビンチ展の時、別館で、写真展をやってた人よね。
あの時は、聞いたことないし、写真、興味ないしとパスしたのですが、
こういうところで、再会してしまうものなのですね。

あそこで写真展見てたら・・・
またここの写真、見え方も違ったんだろうに…
と思いながら、朝食を取りながらぼんやり作品を見ていました。

白黒の海の水平線の写真が、横一列、一直線にコンクリートの壁に並べられています。
そのコンクリートの中央が切り取られていて、海を望みます。

目線を右から左、左から右と移しながら作品を見ていたら・・・

写真の水平線と海の水平線が同じ高さでつながってる!
このコンクリートの切れ間はフレーム?
連続した写真の間に、本物の海を、動く写真、カラーの写真として展示してしまったとか?

写真の連続性の中に現実を取り込んで、
フレームを作っているけれど境界を曖昧にしているとか?

よくわからないけど、切り取られたコンクリートの壁は、
景色という視界を見せるだけのものではなく、
きっと何かを意味を持たせているはずと確信に近いものがありました。
(まあ、全て壁でつないだら何も見えなくなってしまうので必然でもあるのですが・・・)

お食事は、イマイチ残りませんでしたが、
よくわからないアートの世界も、
何か、自分なりに感じることができた空間として
印象に残ったレストランでした。


以下、ベネッセハウスの滞在について
(食は一部だけなのであしからず…)

-----------------------------------

■直島知るきっかは

ここを知るきっかけは、偶然が重なってのこと。
高松の栗林公園を散策していたとき,
ガイドブックに載っていた「○○○の石」がどこかかわからず、
園内で作業をしていた方に伺いました。

説明するのが煩雑だったためか、
案内するからと、その場所までご一緒していただきました。

歩きながら、
「そんな細かいところまで見ていく人、めずらしいねぇ〜 
 みんな観光見学で素通りしていくだけだから…」

という話から、小一時間立ち話。
その方は、庭の管理責任者で、海外の庭も視察されおり、
海外講演もされいる方でした。

日本にもいい場所があるのに、日本人はわかっていない
と言われていたので、おすすめを伺いました。
その時にご紹介いただいたのが、直島でした。

 (調べてみたら、世界が注目している場所だということがわかりました。
  もう一つ紹介されたのが島根県にある足立美術館。
  こちらも米国の日本庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」で
  2003年から8年連続「庭園日本一」と紹介された場所とのこと)

海外が認めているのに、日本ではなじみがない。
そんな場所があるんですね。
このような話をうかがわなければ、
わざわざ船で島にまで渡ることもありませんでした。

いろんな偶然も重なっていました。

  園内のスポットを聞いたのが、他の方だったら…
  その場所まで案内されていなかったら…
  立ち話にならなかったら…
  話込んでも、おすすめスポットを聞かなかったら…


■一泊6万を覚悟して

さらに半年後に、高松に行く機会を得るという偶然も重なり、
夏休みを兼ねて訪れることにしました。
高松に1泊、直島で2泊の予定です。

調べてみると、
島全体がアートの島で、ホテルもアートに囲まれているといいます。
ホテルは安藤忠雄設計。
アート作品が各部屋に飾られ、ホテルには美術館も併設されているとのことで、
これまでに泊まってきたホテルとは全く違うステータスです。

宿泊代もさすがに高い。一番安いパーク棟で一泊3万円。
2人で6万円…… 

安藤建築だし、美術館併設のホテルだし。
それくらいしてもしょうがないわよね。
それでも、泊まりたい! と思える場所でした。
(実は、3万円というのは、2人分でした。)

6万を覚悟していたため、
3万円分は、ホテルで心置きなく、使っちゃお〜
いつもなら、食事はホテルで取らないのですが、
今回は、ホテルで食べる!

でもこの時、価格ってなんだろうって思いました。
建築家による建物、アートの世界。

そんな付加価値が、これまででは考えられない価格帯の宿泊も可能にしてしまうのです。

せっかく2泊するので、パーク棟とミュージアム棟、
両方に宿泊することにしました。


■さすが! 建築家の部屋は違う

パーク棟は安藤忠雄が新たに設計した棟で、
今までに見たこともない斬新な部屋の作りになっていました。
限られた空間をうまく利用して効率的にクローゼットをとり、
ドアも間仕切りとドアをかねていたり…

そして斬新だったのはテレビがなかったこと。
数枚のCDとともにオーディオシステムが用意され、
BOSEのスピーカーが設置されていました。

島の空気を感じて欲しいという意図が
感じられました。

うわさに聞くBOSEのスピーカー。
一度、聴いてみたいと思っておりました。
どんな音?
その音は、評判あるだけのことあると感じさせられました。

テレビをなくし、スピーカーから流れる質よい音で音楽を聴く。
当時は、とても新鮮でした。
知っていれば、好きなCDを持ってきて、
ぼんやり過ごしたのに…

窓を明けると、室内と同じレベルでデッキが広がり、
波音がこだましてきます。
夜は漆黒の闇が広がり、波音だけが響き、
どこからが海なのか音だけが頼りです。

翌朝、明るくなって、見えなかった海が目の前に広がりました。
暗闇で想像した海の姿との違いに驚きます。


■ホテルライフを知る

2日目は、島内めぐりです。
「家プロジェクト」の数々を見学し、早めに戻り、
ウェルカムドリンクサービスをいただきに、ミュージアムカフェへ。
カフェの横には、安藤忠雄のスケッチや関連書籍など
ライブラリーがあります。
このホテルや地中海美術館を考えた時のラフスケッチがあり、
その思考の過程を追うことができます。

そして、オバール棟の見学。
ここは、小高い山の上に建設されており、
移動は私設のケーブルカーを利用。
セキュリティーがかかっており、宿泊者の持つ鍵がなければ、
乗ることができません。
ちょっと、特別感を感じさせます。

ホテルのデザインそのものがアートとなっており、
その小高い山の上から沈む夕日をしばし眺めます。

キラキラ輝く瀬戸内の内海の穏やかさ…  
海も場所によってこんなに違う…
そんなことを思いながら、しばし佇んでから部屋に戻ります。
部屋のベランダからも、沈む夕日をぼんやり・・・・
ゆったりとした時間が流れていきます。


■写真集でアート鑑賞

日も沈み、夕食までの時間、部屋に備え付けられた、
直島の写真集を眺めながら、昼に見たアート作品の解説を読みふけります。

島を回って自分が感じてきたことと、
作品に込められていた意図……

私の解釈、違ってた。
それは、笑ってしまうほどピントはずれ・・・

でも、アートの捉え方っていろいろな形があっていいじゃない?
こんな解釈する人なんて、絶対いない…
偶然がもたらした私だけの感じ方。
そんな出会いがあったことが、逆に希少なことに思えて自画自賛(笑)

こんな本がさりげなく部屋に置いてあるのっていいなぁ…

音楽を聞いたり、本を読んだり…
ホテルの過ごし方ってこんな過ごし方もあるんだ…


■夕食 & お夜食

2日目の夕食、何を食べたのか全く思い出せません。
きっと、洋食にしたのだと思うのですが、その記憶すら蘇りません。

唯一覚えているのは、お夜食が部屋に用意されていたこと。
それも、事前に情報を把握していたので、
夕食で部屋を出る時に、
夜食を届けに、部屋に入ってきてもいいように、ちゃんと片付けて出かけたこと。

そして素敵なパッケージに入ったおにぎりが美味しかったこと。


■宿泊者の特権  知ってる・気づいた人だけ・・  

○夜の美術館
夕食後、夜の美術館でアート鑑賞をするという特別の時間。
静かな誰もいない空間を独り占め。
よくわからない現代アートを前にじっと対峙。
何を語りかけてくるのか、何を感じられるのか…

そのあと部屋に戻って、また写真集を眺めながら、
作品の背景を確認します。

よくわからなくても、何かを自分なりに感じること。
それがアートなんじゃないかなんて思いながら…


○朝の美術館

まだ人気の少ない美術館で、
安田侃(やすだかん)の「天秘」1996年 という作品を独り占め。
展示室のガラス越しに、2つの赤血球のような形をした石が配されています。
外は見えていても、ガラスという空間を遮断するものの存在を前に、
多くの人は、その先に行くことを拒まれていると判断してしまいがちですが、
ガラスは大きな扉にもなっていて、その中に立ち入ることができます。

中はコンクリートの壁に囲まれた空間で、
作品名の「天秘」が表しているように、
天の秘密を感じる世界が広がっています。
その秘密は、この石に寝っ転がって空を見上げることで感じ取れるという仕掛け。

コンクリートの壁は、空を切り取る額縁となって、
寝っ転がって見上げていると、
そこに表れる空の色、雲の流れ、光の変化…
常に変化をし続けている天が見せる一瞬、一瞬の秘密を、
切り取られた一部として感じることができます。

ふっと、この石が赤血球に見えたことも、
何か意味があるように思えてきます。

生きていくのに不可欠な酸素を赤血球が運ぶように、
自分が赤血球に乗って、小宇宙と言われる人体めぐるように、
広大な空=小宇宙を、一瞬一瞬の変化を見ながら、旅しているような・・・

(まあ、こじつけですけど……笑)


○美術って自分が感じればいいもの

ここの作品を見ていると、美術って、
むずかしくとらえる必要は全くなくて、
専門家がいろいろに解説するけれど、
自分が感じるように感じとればいいんだ……って
思いました。

専門家には絶対にできない解釈っていうのがあると思いました。
違っているのかもしれないけど、
何も知らないからこそ、逆に自由な発想ができるんじゃないかな・・・って

その後、数年を経ると、
このミュージアムで見た作品と似たような作風の展示を目にします。

もしかしてこれって、直島で見たアーティストと同じ?
あるいは、あの数字の点滅、前に現代美術館で見た宮島達男?
海峯楼のこの空の切り取り方、直島で見たのと同じじゃない?


天秘の石も、似たような作品をいろんなところで目にしましたし、
先日も庭園美術館でも、なんか直島で見た石の雰囲気と似てるなぁ…と思ったら、
安田侃だったり。

作品の共通点が、のちのちに見る作品の中から見えてくるようになっていました。


そして、美術作品というのも、「天秘」から見た
切り取られた空のように、
アーティストがゆるい変化をしながらも、それはつながていて、
作品はその一瞬の切り取られたフレームであるということを
のちのちに、感じるようになっていったのでした。

美術館が外来者を迎え入れる時間帯になると、
こんなにゆっくりここで寝そべっていることはできません。
早朝、まだだれもいない時間帯、
この空間へ立ち入ることができることを知っている、
あるいは、進入できることに気づけた人だけが味わえる特権です。

ホテルに併設された美術館。
その作品を、思い思いに自由に好きなように触れる。
そんな特別の時間を過ごせた在でした。


■その後の旅に影響を与えたホテル

朝食は、ゆっくりパーク棟のテラスレストランで。

目の前には水平レベルで広がる海。
ミュージアム棟のレストランとは目線が変わります。

天井が高く広いガラス張りのレストラン。
外にはデッキが設置され、
海の風を一杯に受けることができるエリア。

朝食はバイキングで可もなく不可もなく。

しかし、こんなに遅い時間に朝食をとり、
ゆっくり時間をかけて食事するのは初めて。

あそこに行って、ここに行って…
せっかく遠出をしてきたのだから、
行けるところ、回れるところはくまなく…

そんな感じで朝、早くから行動することが多かったのですが、
ここでは、ホテルに滞在することが一つの、
楽しみであることを教えられました。

ある意味、カルチャーショックで、
ホテルは寝るための場所ではないということを
これまでの人生で初めて知ったのでした。


ホテルの外にでなくても、ホテル内で十分楽しむことができる。
そんな初めての場所でした。
これだけのホテルライフを楽しむ仕掛けが整ったところに
宿泊したのが初めてだったというもあります。


■宣伝をしない  本当に好きな人だけに来てもらう戦略

旅の転機ともなった直島。
このような場所が、なぜこれまで耳に届いてこなかったのか。

それは、この島はあえて広報活動を行なっていなかったようです。


  本当に好きで、アンテナにひっかかった人に来て欲しい。
  誰もがよいと思う場所ではない。
  人がくればいいわけではない。
  立地が悪い。受け入れができてない。


そんな印象を受け、私自身も、
誰それ構わず、この場所を紹介はしませんでした。

こういう場所が好きそうな人、
興味を持ってくれそうな人。
そんな人にだけ、いい所があるのとこっそり伝える。

自分の大切なお気に入りの場所だから、荒らされたくない。
そんな気持ちが働いていたのだと思います。


その思いは、そのままこの場所の戦略でもあったようです。
建築の好きな人、美術の好きな人にゆっくり滞在して欲しい。


そう思うと、栗林公園で出会った
管理者の方に直島を紹介していただけたのは、
うれしいことでもありました。


5年前、まだ知る人ぞ知る場所。
その後、メディアも注目しだし、港も整備され、
イベントもいろいろ開催されるようになりました。


今は、様相もずいぶんと変わってきているようです。


島の生活に、後から参入してきて開発。
いつの間にか、日本を超えて世界の直島に…

住民にアートが溶け込み共存するのに10年かかったといいます。
しかし、まだ溶け込みきれてない隔たりを感じていました。

  
  地元の方は本当はどう感じているんだろう。
  

次に訪れる時は、その両面から島を見てみたい。
それには、後発の施設の滞在だけでなく、
地元の方との交流も必要。

そんなことを思いながら、
次の機会が持てず、気が付けば5年の月日が過ぎていました。


当時の島の方の受け止め方、
それから5年の月日におきた変化。
町も訪れる人のの様子も変わっているという声もちらほら…


全ては変化の中の一瞬で、
旅する場所も、常に変化している…・ってことなのかもしれません。

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店舗基本情報

店名
日本料理 一扇
ジャンル 日本料理、海鮮
予約・
お問い合わせ

087-892-3223

予約可否

予約可

住所

香川県香川郡直島町琴弾地 ベネッセハウス ミュージアム B1F

営業時間
    • 07:30 - 09:30
    • 11:30 - 14:30

      L.O. 14:00

    • 18:00 - 21:30

      L.O. 21:00

営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

予算(口コミ集計)
¥10,000~¥14,999 ¥2,000~¥2,999

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支払い方法

カード可

電子マネー不可

席・設備

席数

32席

個室

貸切

禁煙・喫煙

全席禁煙

駐車場

空間・設備

オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い

メニュー

料理

魚料理にこだわる

特徴・関連情報

利用シーン

知人・友人と

こんな時によく使われます。

ロケーション

景色がきれい

ホームページ

https://benesse-artsite.jp/stay/benessehouse/restaurant.html

備考

※夕食メニューは予約制です。
※夕食のみ小学生未満のお子様のご利用はご遠慮いただいています。
※夕食は二部制でお席をご用意いたします。

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