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店名 |
掲載保留
向かいやけん ヒデトウ
|
---|---|
ジャンル | バル、ワインバー、創作料理 |
住所 | |
交通手段 |
瓦町駅から297m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード不可 |
席数 |
10席 |
---|---|
個室 |
無 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | ワインあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
オープン日 |
2014年9月30日 |
初投稿者 |
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今回は ” 向かいやけん HIDETOU ” さんに行ってみます。
本格的なバール業態で出店したバルやけんHIDETOUさんは,
高松という地方都市でもまだ珍しい,
低価格で豊富な種類を完備したワインが楽しめる他,
スペイン、フランス料理を中心とした料理を提供しているということでしたし,
スペインに行ったり,ワイン試飲会で京阪神に行ったりと,
仕事を休んでまでも行くそのスタイルに共感したものでした。
ところが,
6月末にはバルやけんHIDETOUさんは閉店してしまいました。
閉店後7月に伺ったのですが,閉店したままだったのです。
そして,「バルやけんHIDETOU」のオーナーの大西氏が,
2店舗目となるスタンディングバル「向かいやけんHIDETOU」も休みでしたが,
再度伺った7月第3週くらいにはオープンしていました。
本場のバルをよりリアルに感じてもらうため,
店内はスタンディングオンリーです。
簡単に言えば,立ち呑みバルなのです。
作り置きしたタパスはセルフスタイルでチョイスできます。
バル本来のふらっと立ち寄れるカジュアルな雰囲気だとは思いました。
確かに気軽に立寄り,軽く1杯楽しめるお店でしょう。
0次会や最後の1杯に使ってもらえるような店ではあります。
500円~600円の白ワインと赤ワインをグラスでいただき,
アンチョビーポテトサラダとセラーノハムをチョイスしました。
ワインはワイングラスでは無くて,コップです。
味わいも500円~600円にしては,かなりの改善が必要に思いました。
さて,スペイン料理といえば,
最近は,エルブジなどのイノヴェーティブな現代スペイン料理。
伝統的な料理を新しい素材や調理技法で独創的にアレンジしたもの。
それがヌエバ・コシーナ(新スペイン料理,アルタ・コシーナとも呼ばれる)です。
エスプーマや液体窒素を駆使した技,
注射器や試験管で供される演出などの
強烈なインパクトをもつ料理で話題を集めました。
この先駆けとなったのが,今は閉店したカタルーニャ地方にあった
レストラン「エル・ブジ」のシェフ フェラン・アドリア。
今までの常識を覆す手法で,世界中の料理人をあっと言わせました。
なにしろアルギン酸や液体窒素などを用いて, 瞬時に固めたり、
凍らせたりするのですから驚きです。
化学実験のようにも見える調理方法は,料理の新しい可能性を見出したと言えます。
そしてスペイン料理の枠を超えて,フレンチやイタリアン、
和食の一流料理人にも影響を与えています。
ところが,バルという位置づけですので,
スペイン料理でヌエバ・コシーナ(アルタ・コシーナ)を
求めているわけではありませんが,
料理も元来のスペイン料理や悪くても
イタリアンバルやビストロ料理までもできていない状態です。
” バルやけんHIDETOU ” さんが閉店していますので,
ここには厨房機器が無い,トイレは無い,
温かい出来立ての料理ができないところも
残念ですし,改装することが必要でしょう。
立ち呑みの原点は値段に見合って,
美味しいモンを安く提供することが
もっとも重要ではないでしょうか。
だからこそ,原価率を高くできて,
お客さんも満足できる,
そういう感覚が必要に思いました。
発信力や経営者としては良い感性をお持ちですので,
あとは繁盛している大阪のバルや立ち呑み居酒屋や
立ち呑みバルに行くことこそ,
値段と料理やワインを学ぶことが急務に思いました。
スペインに来訪されたり,ワインの試飲会等に行かれている,
そういう効果が全く見いだせることができません。
総論とすると,これなら少々値段が高くても,
近隣のスパッカナポリさん,アカバールさん,
同クラスなら,日本酒の立ち呑みのことこさんに伺うでしょう。
私が思うのには,高級食材で無くとも,
料理は食材がしっかりと良いことと,
1杯500~600円なら,値段に比してレベル高いワイン,
セレクトした業者やワインショップに
そういうワインは探せばいくらでもあるはずです。
シャレて大衆感あふれる雰囲気はありますので,
やっぱり満足感が欲しいですし,
ワインも料理も出来るだけ安くて,
ウマいものをお客様に提供させていただく,
マニアックな一杯飲み屋的雰囲気の漂う,
ビストロ&タベルナというスタイルにして欲しいですね。
(ここはスペインバルなのでそういうイメージで・・・。)
そして,こここそが高松で立ち呑みワインバルとして,
成功させて欲しいと思うのでありました。
ごちそうさまでした。