フルーツにこだわり、生地にこだわり : かにわしタルト店

2015.5再訪

高松に住んでいた当時、
自宅に最も近く、なおかつ最も美味しいケーキ屋さんだと思っていたので、
何度も足を運びました。
そのため、高松に寄った際には、個人的に外せないお店です。

５月の営業日カレンダーがなかなか更新されず、確認できないまま高松へ出発。
比較的街中にある店舗の『パティシエールかにわし』まで行ってみるも長期の休業中。
広島への帰路へつこうと中央インターへ向かおうとした矢先、
まさかの木太店営業中！
すぐにUターンして交差点の角の駐車場へ停めようとしたら警備員さんらしき方が寄ってくる。
なにやら駐車場が移動したらしい。
確か５月からだと言っていたので、
しばらくかにわしに行っていない方はご注意ください。

移動先は道路を挟んだお店の真向かい。
駐車台数は増えたかもしれませんが、
こちらはより交通量の多い道路に面している上に、
道路と歩道の間の段差があったりして、ちょっとだけ面倒。
加えて、道路を挟んでいるので、
渡るのもちょっと面倒です。

そんな試練（？）を乗り越えなんとか入店。
店内レイアウトは恐らくほぼ以前の通り。
でもなぜかちょっぴり広く感じました。

訪問がもう遅い時間だったのでさすがに商品はだいぶ少なくなっていました。
今回はその中からいちごとホワイトチョコのタルト、焼きちーずタルトを購入。
今から広島に帰らなければならないので、
たっぷり保冷剤を入れてもらいます。
ケーキ屋さんの保冷剤って、長くても２時間程度を想定していると思うので、
ギリギリアウトっぽいのですが、
夜間だった事もあり、無事どちらも美味しく頂けました。

こちらのタルトのイチゴは甘くておいしいのが特徴。
確か、もともと青果関係の出身の方のお店だったからかな？
ホワイトチョコの本体はいちごがきちんと引き立つように甘さは適度に抑えられ、
その分、生地の部分とその付近に何層か加えて深みを加えています。
焼きちーずタルトは、酸味を抑えながらもコクと風味がしっかり感じられるタイプ。
後味もすっきりとしています。

これは、また高松に行ったら寄らないと行けませんね。

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２０１３．６再訪
とある事情により、高松まで１人で日帰り弾丸ツアーを敢行。
やっと、食べログのこちらのお店の写真を載せることができます。


『長尾のじいじのいちごのタルト』
時期によって多少差がありますが、いちごが甘い。上に載せられたゼリー（状のもの）、下のカスタード（多分）、
サクサクの生地との組み合わせが良い。

『はちみつレモンのタルト』
はちみつ感はそれほどつよくないものの、レモンが爽やか。
レモン風味が強すぎないのが個人的には◎

『沖縄産ピーチパインのタルト』
ピーチパインというものを初めて食べたのですが、パインの甘さはそのままに、
酸味とパイン独特の風味が抑えられ、かなりバランス良い。
チョコ、いちご、の２強（本文下側、前回のレビュー参照）に食い込む勢い。

『チョコミントのタルト』
実はそもそもチョコミント自体が苦手なので、ノーコメント。

『オレンジとチョコのタルト』
酸味控えめのオレンジ、クリームその下に薄いチョコの層。
甘さは適度で、深みとコクのあるチョコの味が全体を引き締めます。

『常夏タルト』
一番フルーツがモリモリのタルト。
南国系のフルーツがふんだんに使われており、南国感たっぷりのタルトです。

また、チョコのタルトが食べてみたいのですが、今回もありませんでした。
もうしばらく見ていないのですが、もう無くなったのか、もしくは冬場ならあるのか。

何年か前に、街中の方に２号店が出来ているようです。
観光通りと中央通がぶつかる交差点のすぐ北側、ＨＩＳと合田工務店の間の道を入り最初の交差点の右側の角にあります。
その少し手前左手に駐車場があるようなのですが、よく分かりませんでした。
交差点を左側（お店と反対側）に入ると提携の駐車場があります。

それにしても、デザート類のレビューは、なかなか慣れません。
まだまだ修行が必要のようです。

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まだ、広島に越してくる前に高松に住んでいたのですが、そこから最寄だったケーキ屋さんがココ。
タルトのお店ですが、あえてケーキとひとくくりにさせてもらいます。

当時、今の奥様は広島に住んでいたのですが、こちらに遊びに来るときはあらかじめ用意しておくか、一緒に買いに行くかして、
かなりの頻度で通っていました。
個人的に食べたいときも行っていたのですが、３０前（当時）の男が１人でケーキを買いに行くという画もナンなので、
一人で食べるわけではないよという意味を込めつつ、２つ以上買っていました（笑）

ご主人が市場で働いていた経験があるらしく、選りすぐりフルーツを使用した季節のタルトが楽しめます。
また、のせるものによって、最適のタルト生地を使い分けているみたいで、なかなかのこだわりです。

今まだあるかどうか分かりませんが、個人的には『長尾のじいじのいちごタルト』と『チョコレートタルト』がダントツの２強です。
いちごの方は、使われているいちごがすごく甘くて、またタルト生地がそれをきちんと引き立たせられていました。
チョコレートの方は、上に載っているチョコや、タルト生地、ナッツなどの味や食感が複雑に絡み合い、
絶妙なハーモニーとなって味覚を刺激します。

広島に来てもまだここの味が忘れられず、たまたま出張で高松へ行く機会があった時になんとか買って帰りました。
奥様も大喜びです。
また機会があればぜひ食べたいです。

おそらく季節の旬のフルーツを使っているので、時期によって食べられるタルトがかなり変わってしまうことがあります。
それが残念と言うかまあ仕方ないのですが。
あと、かなり交通量が多いのに駐車場が狭く出入りが難しいのが難点です。