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かけ小
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適度なコシ、歯ごたえ・・・これがイイんですよ^^
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時代を感じる店内
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湯煎&ダシは、こちら・・・
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卓上の薬味類
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店内
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調理場
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店内
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外観・・・相変わらず、地味^^;
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かけ小&ちくわ天
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かけ小
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ちくわ天
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哀愁漂う店内です。
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薬味類の置かれたテーブル
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完全セルフの店です
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のれんはありません。
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開店の目印は、軒先のパトランプのみ。
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27.8月 再訪。
この日の「うどん屋巡り」・・・仁尾の「長兵衛」さんを出た後、
とりあえず、自宅方面へと車を車を走らせます・・・
五色台トンネルを抜けたあたりで、ふと、この店の事を思い出し、
久しぶりに行ってみることにしました。
この店がある、海沿いの道路・・・
まだ五色台トンネルが有料道路だった頃は、
高松・坂出間の移動の際に、この有料道路を通らずに済むため、
たまに、この海沿いの道を利用していたのですが、
五色台トンネルが無料化されてからは、
年に1度通るか通らないかぐらいにまでなりましたから、
この店を訪れるのも、本当に久しぶりです。
以前の投稿にも書いたかもですが、この店の店頭にはノレンがありません。
やや古びた木材に白地で店名が書かれた看板が、
掲げられているのですが、高松方面からは死角になって、とにかく確認しづらいのです。
営業してるかどうかは、黄色いカンテラ(回転灯)が回ってるかどうかのみ・・・
そのカンテラが回転してる事を遠目に確認・・・
店舗横の駐車場に車を停め、
お世辞にも営業中とは思えないようなオーラさえ感じる
入り口のドアをそォ~っと開けます。
店内は以前と全く変わらず・・・
大きなテーブル席と、薬味置き場兼用の少し小さめの円卓のみ・・・
その奥に、かなり広めの製麺スペースが広がる
昔ながらの製麺所スタイル・・・
製麺スペースの奥では、この店の大将が黙々と作業を続けながら、
客である自分が店に入ってきたことに気づき、
客席と製麺スペースとの間を仕切る注文口カウンター付近にやってきます。
この店は、完全セルフスタイル・・・
麺の温めやダシ入れは、注文口横にセットされ、
極めて導線に優れた一連の流れを形成している完全製麺所スタイルとも言えるかも・・・w
注文は・・・人差し指1本を立て「1玉」と告げると
大将、頷いてドンブリに「うどん玉」をポンっと入れて渡してくれました。
そう!ここでは、人差し指のジェスチャーだけでオーダーが通る
究極の省エネファストフード店ってワケです(^^ゞ
・・・そうなのか?(笑)
ちなみに、代金は後払い・・・
その他惣菜も、注文台の上に並んでいるのですが、
時間帯も遅かったため、好みの物が無かったので「かけ」のみで挑みます。
とりあえず、大将から受け取った「うどん玉」を
湯煎用のテボに投入し2.5秒ほど軽~く温め、
ダシ&薬味を施したのち、大テーブルに着席して食べ始めます・・・
久しぶりの、この店の「うどん」・・・一口食べて、おォ?(^。^)って思いました。
この時間にして、この食感の良さ♪
正直、前回訪問時、まぁこんなもんかな?って感じの「うどん」が出てきたので、
今回も店の近況程度に立ち寄ってみたわけですが・・・
かなり美味しく思える「うどん」にありつけました♪
麺のツヤ良し、コシ良し、味良し(^。^)3拍子良し♪
この日、5軒目の店ですが・・・美味かった(^^♪
ダシも、時間が遅くなったら煮立って来がちなのですが、
そんな感じも無く風味豊かな味わい・・・
やや昔風なダシの味付けですが、それがこの「うどん」には合ってますね。
食べてたら、店の大将が製麺作業を終え、テーブル付近に出てきたので、
前々から思っていた疑問を聞いてみました・・・
「この店って・・・(うっちゃんナンチャンの)南原さんとは、ご親戚か何かにあたるのですか?」と・・・
すると、大将、笑いながら速攻で答えます・・・
「親戚って言やぁ~そうなるケド、直系の親戚ではないよっ」
「でも、法事とかでは顔を合わしたりするし、昔からよく知ってる・・・」
「まぁ歳が離れてるから、一緒に遊んだ仲って言うより、ナンチャンがガキの頃に面倒を見たって感じだけど・・・」
「とにかく、大物になったわのォ・・・」
・・・ほォ(゜o゜) やっぱり、全く関係のない間柄では無かったんですね^^
でも、このあたりに「南原」姓は、かなりいらっしゃるみたいで・・・
あまり、その事について、色々と騒ぎ立てず、
そォ~っとしておくのが、この店の為にも良いのかな?っと
薄々と、大将のニュアンスから、そう感じとりました。
とにかく、久々の訪問・・・
思いのほか、美味い「うどん」が味わえた事と、
前々から思っていた疑問が解決したので、大いなる収穫ありの再訪となりました。
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かなり昔に一度だけ訪問したことのあるお店です。
今回、ここに来る前に寄った田井さんの店構えの昭和ちっくな懐かしい雰囲気つながりで、大昔に行ったことのある、この店の事を思い出し、さほど離れていない距離感だったので覗いてみる事にしました。
この店は、自分の生活圏から遠く離れており、また高松~坂出を結ぶ五色台沿岸の県道沿いではありますが、五色台トンネルが無料化された今となっては、まず通ることの無い道路沿いにあります。
以前、この近くで仕事の現場があり、その際に一度だけ利用した店でしたが、製麺所スタイルの昔ながらの家屋で営む「うどん」の素朴な感じが、とても美味しかった記憶が残っていました。
ただ、美味しかった記憶があるにも関わらず、再訪しなかった理由には先ほどの滅多に通らないという点もありますが、家族向けの店舗というイメージでは無かった事が大きい要素だと思います。
この道路を利用しないから、店はどうなっているのか分かりませんでしたが、大昔のおぼろげな記憶を頼りにたどり着いた店は昔のままの姿で今も健在に営業されていました。
懐かしく思うと同時に、今も健在に店があるのが嬉しく思いました。
ただ、最初はノレンが出ていなかったので、お休みかな?と思ったのですが、どうやらこの店にはノレンは無く、店の軒先に設置された黄色い回転灯が回っていれば営業している合図のようでした。
店内も当時のまま変わっていないと思います。
申し訳程度のテーブルと、その奥に広がる製麺スペース。
自分にはセピア色した風景のように感じました。
とにかく懐かしく哀愁漂う店内です。
ただ、以前の記憶と少し違っていたのは、店の店主が少し若くなったかな?という事です。
もしかしたら世代交代されたのかも知れません。
注文口で「かけ小」と告げると「うどん玉」をドンブリにポンッと乗せて手渡されます。
そして、バットの中にチクワ天らしきモノがあったので、それを皿に乗せ会計を済ませます。
この店は、完全セルフの店です。スグ横に、麺を温めるテボと湯気が立ち上るお湯・・・そしてダシなどがあり、店内2つしかないテーブルの内の1つの卓上には薬味類が置かれていました。
薬味はオーソドックスに「ネギ」「天かす」そしておろし金に乗ったショウガのかたまり・・・
お昼前の訪問でしたので、麺の状態は良いモノとふんで温めず「そのまま」にダシをかけ、薬味は「ネギ」と「天かす」のみにしました。
前にこの店の「うどん」を食べたのは10年、いや・・・15年ぐらい前だと思います。
15年ぶりの味の記憶が正確なものかどうかの問題もありますが・・・
席に着き、15年ぶりの味との再会です・・・
時代の流れなのか、味覚の変化なのか・・・それともタイミングの問題なのか。
麺は、思っていた以上に優しい口当たりでした。
いつも食べている「うどん」の中でも、かなり優しくやわらかな食感の麺でした。
ダシは、実に素朴な味わいをしています。
普段口にするダシの味からすれば、何か物足りなさを感じるかも知れないほど素朴なダシでした。
チクワ天・・・皿に取って改めて眺めると、珍しいタイプのチクワ天でした。
やや小ぶりの一本モノで全体をホットケーキかクレープのようなキメの細かい衣で覆われていました。
味は・・・少し塩っけが強めの衣の味と、チクワの味が入り乱れています。
珍しい味だと思いました。
正直なところ、「うどん」の味に関しては昔の思い出のまま、取っておけば良かったかもしれません。
ただ、この店が世代交代を果たしたかどうかは、店主に聞けず仕舞いですが、古くから製麺業を営んでいる貴重な店だと思います。
製麺業のかたわら、食べにくるお客さん用に、飲食もできる昔ながらの製麺所スタイル・・・
このあたりでは貴重な存在だと思います。
このような店が、これからも長きにわたり営業され続けて行くことを自分は切実に願います。