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店名 |
慈久庵(じきゅうあん)
|
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受賞・選出歴 |
2023年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2023 Bronze 受賞店
2022年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2022 Bronze 受賞店
2021年Bronze受賞店
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食べログ そば 百名店 2017 選出店 |
ジャンル | そば |
お問い合わせ |
0294-70-6290 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
車なら、常磐自動車道 日立南太田I.Cより30分 |
営業時間 |
|
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
20席 (4から5客のテーブル席 5卓) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 お店の手前に専用駐車場あり。 10台くらいは余裕で止めることができます。 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、オープンテラスあり |
ドリンク | 日本酒あり、ワインあり |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい、一軒家レストラン |
ホームページ | |
オープン日 |
2002年 |
備考 |
※新蕎麦は11月末からです。(2012.11.17 現在) |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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今回のレビューは茨城県の食べログランキングで堂々1位にランクインし蕎麦部門でも全国7位にランクインしているで「慈久庵」さんのレビューで机を整理をしていたら見慣れないSDカードを発見。
カードの中を見たら昔のデジカメのデータで6・7年ぐらい前の奥久慈紀行の備忘録ですが記憶をたどってアップ致します。(訪問時は食べログを見ていなかったので慈久庵の食べログランキングは分からない)
「慈久庵」さんは今の常陸太田市(旧水府村)で営む前は東京の阿佐ヶ谷でご夫婦で営業していたお店で、その当時から蕎麦は美味しいがいろいろと接客には噂があり、携帯電話・私語禁止と昔の名曲喫茶のような営業体系である意味阿佐ヶ谷の名物蕎麦屋であった。(署名人の顧客も多数通っていた模様)
その名物蕎麦屋が2002年に小川氏の故郷・茨城県水府村に村おこしのため移転し地域を活性化する為に再オープンしたお店で、料金も阿佐ヶ谷時代よりメニューの値段を値下げし、常陸秋そばの復活に多大な尽力と影響力をあたえた人物である事は周知の事実である。
私がこの「慈久庵」さんを知ったのは旧長野県知事の田中康夫氏が何かの雑誌で東京一美味しい蕎麦屋と発信していた記事を読み、いつかは訪問したいと思っている矢先に茨城に移転してしまい足が遠のいた経緯がある。
そして、念願かなって訪問したのは2010年秋の新蕎麦のシーズン、11月の平日であったせいなのか今ほど「慈久庵」さんは知名度が高くなかったせいなのか、お昼前の到着だったが店内には誰もお客はおらず私たち夫婦一組の貸切状態であった(12時頃に一人の男性客が来店し店内は3名の客のみ、今ではレビューを読んでいると凄い人気のようで行列が出来るとは?インターネットの影響力にはただただ驚く。
注文したのは大盛りせいろ¥1650に蕎麦掻¥1500・野草の天ぷら¥850。茨城に移転して現時点では小川氏一人でお店を切り盛りしてるみたいで東京時代とはお店の雰囲気も空間も違うようだ。(2002年のオープン当初は女将さんも手伝っていた模様)
しばらくすると、野草の天ぷらが運ばれてくる。揚げたてなのでサクサクして美味しいのだが、私の家内は秋田の山奥で育った女性なので、天ぷらの野草の具を見て「その辺の里山に生えてる野草で珍しくも何ともなく原価は¥0だからずいぶん高い天ぷらだわ~」と都会生まれの私とはかなり違った意見を述べていた。
次に蕎麦掻が出来上がり店主が運んで配膳をするが、店内は暇とはいえ店主の小川氏が何から何まで一人で切り盛りしているので手順は悪い。
目の前に置かれた出来立ての蕎麦掻は、粗挽きの粒々がハッキリとわかるくらいの挽きぐるみの「そばがき」で、箸を付けていただくと何とも言えない蕎麦の良い香りで、ふわっとしてとろ~りとした食感でとっても柔らかな味わいで美味しい。
薬味のお味噌と刻みねぎをちょこっとつけて食べると蕎麦掻にアクセントが加わり旨さを一層引き立てる味わい。
そして、メインのせいろが登場する。目の前の蕎麦は粗挽きされた蕎麦の粒々の星がハッキリと入っている綺麗な蕎麦、さっそく蕎麦だけを南米産の塩を付けていただくと、常陸秋そばの芳醇な香りと旨さが口の中で広がり「何て美味しいお蕎麦なんだろう」と心の中で感動する。
そして、蕎麦を手繰りそばつゆに付けて啜ると、さっきの凄い美味しいという感動が少し???と感じ薄れる。
何故なんだろう?とそばつゆだけを味わってみると、鰹出汁が十分に効いたやや甘口の上品な汁。
たぶん、手挽きの芳醇な蕎麦の味を損なわないよう特別な醤油を使用して返しをマイルドに作っていると思われるが、私にはどうも慈久庵の十割せいろと鰹出汁が効いた蕎麦つゆとのバランスが合っているように思えない。
個人的には江戸風の辛つゆが好きなせいもあるが、蕎麦も蕎麦汁とも単体で味わうと大変美味しいのだが、両者ともお互いに主張し過ぎて融合すると蕎麦の旨味が欠ける部分が見え隠れするように感じてならないのは私だけだろうか・・・。
ただ、蕎麦の出来具合だけは本当に素晴らしく小川氏の地道な努力と拘りの成果の賜物である。
これは、あくまでも個人の主観であるが、江戸風の濃口に慣れている方にはお蕎麦は美味しいが蕎麦汁には違和感を覚えると思われる。
そして他の方のレビューを拝読すると、現在では人気店のようなのでかなりの待ち時間、閑散としていた時代が懐かしい。
今日の待ち時間を考えると「慈久庵」さんも素晴らしいが、そこまでの価値があるかは正直私には???
奥久慈にはもっと素晴らしい魅力が秘められた素敵な自然と温泉があり、違った意味でいろいろ散策するのも一興ではないかと思う。
「御馳走さまでした」