茨城空港に行ったら、ちょっと立ち寄るお店です : 喜元門

【2011年11月　再訪問】

今年は百里基地の航空祭が開催されませんでした。

そりゃないよ！　状態でしたが、、、だって、喜元門さんに行く口実がなくなったんだもん。
とほほ、、、

でも、茨城空港に行く必要が出来ちゃったので、、、まずはめでたし、めでたしなのです。
それも、営業時間に行く必要があったので、ラッキーなんです。

ちょっと遅れて、１３時に到着。　お店の前には６人の待ち人が並んでました。
待つこと１０分で店内へ案内されました。

今日はこれまでちょころびっと気になっていた「真空そば」をチョイスしてみました。

食べログではいろいろな意見が書きこされているので、それらの意見を自分に当てはめてみて
同じ感性の方と、異なる感性の方とを、、、分類するために「真空そば」をオーダーしたのです。

個性的ならーめんだから、個人的な興味もあるし、さらに皆さんの感性の分析までできるんです。
これって、CP高いわぁ。　え、これって独り言ですから気にしないでいいです。

別に同じ感性でも違う感性でも、だからってどーって言うことないけど、違う感性の人が
高く評価するお店がちょっと気になる秋の夜長なんです。

そんなことはともかく、「真空そば」は美味かったです。

チャーシュー２枚を追加したので、、、分厚い奴を３枚も食べて良いのだろうか。
それって、食券を買うときに悩むべき問題であって、、、らーめんと向かいあえば、
いただくことへ神経を集中です。

太麺と濃厚なスープ、、、らーめんというより、スープスパゲティ？的かな。
真空調理器で作られたドロミのあるスープと３００ｇの麺との融合なんです。

でも、食べ進めると、、、スープも飲める状態になるので、やっぱらーめんだね。

麺の量が多いので、お腹がパンパンになるのだけど、最近は運動により
内臓脂肪量が減ってきているから、、、まあ、たまにはいいか！
そう思い込むのが、私の健康法なんです。

PS.　解説付きのお品書きによると「台湾らぁめん」や「鶏油」なるものがある。

この「鶏油」なるものは、名古屋コーチン脂と節脂を使っていて、味的には
醤油と塩とがあります。

塩らぁめんマニアな私としてはちょっと気になる奴です。　次は、これにロックオン！

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2010年の百里基地航空祭が開催され、その近くでランチを食べることになり、食べログで調べると
喜元門さんがヒットしました。

茨城県石岡市の外れで、R355沿いのお店です。

早速ナビで電話番号を入力すると、これまた喜元門さんがヒットしました。
最近のナビはすごい、便利だ、これぞ文明の利器。　
だから、ナビゲーションスタートにより、快適なドライブができるのです。

でもねぇ、この近辺は交通量が多いので、ゆっくり走りながら探すことが出来ません。
だから、近くまで来たけどお店が見つからない。
別の名前のらーめん屋さんはあるのに、、、見つからない。

一度Uターンしてもう一度でやっと、発見！　周囲にもお店があって、、、沢山ある看板から
「喜元門」の文字を見つけるための動体視力が落ちている私ですから、運転中に脇見運転をしながら
見つけることが出来なかったってことだったのです。

行列があればもっと早くに判ったのだけど、今日は行列は出来ていませんでした。
これって、ラッキーなことなのか、アンラッキーなことなのか。

炎天下の元で、行列に並ぶより、快適な車の中で店が見つからずにちょっと余分に
運転するほうが地球温暖化にはマイナスなんです。
でも、私が熱中症で倒れて救急車で石岡の病院をたらい回しにされることに比べれば
地球温暖化にはプラスです。

こんな議論は民主党さんにお任せして、私の本音は行列のないお店に入れただけで満足でした。

お店に入ると、まずは食券を食券機で購入するシステムでした。
そのボタンの数の多さときたら、、、そりゃもう多いのなんのって、、、多すぎます。
それに、やたらと「売り切れ」のランプが点灯していて、、、もうメタパニ状態です。
（メタパニって、、、いまや死語だけど、わかるかなぁ？）

多くのボタンが乱立するその中で「新商品」の紫でカラーリングされ手書きの文字のボタンが
存在感を示していました。　ぼくを押してね！そう、アピールしているようです。

で、素直に「新商品７３０円」「チャーシュー２枚２００円」をチョイスしたのです。
そう、ここでは１０００円以下で美味しいらーめんをいただくことが出来るのです。

両替機も完備しているから、万札しか持ち歩かない貴方でも店員さんの手間を煩わせることを
気にしなくても良いのですよ。

プロローグも終わったので、いよいよここからが味の紹介の本番です。

席はカウンター５席に、６人数掛けの小上がりが２つあります。

気になるチャーシューは直火、炭火、バラを選べます。

３枚オーダーする場合なら、３枚とも同じものを注文するのもありだし、３枚とも異なるものを
注文するのもありです。　

こんなシステムは初めての体験だから、どんな組み合わせをすればいいのか、、、悩むけど
最初なら、３種類をオーダーして、一番美味しいのを発見してから、、、
次回にはそれを３枚頼むのが正解だと思います。

席に着き、食券を渡し、待つことしばし。　新商品は、塩でオーダー。新商品は、鰮煮干です。
鰮（いわし）は普通「鰯」と書かれることが多いのですが、この店では、鰮が正解！

出されたラーメンは、そりゃもう美しくて、ここでしかいただけない一品でした。
スープと麺とのバランスが良いのがよくわかります。

麺はもっちりしていて、食感がとてもいのです。　ある意味、噛み応えのある麺だと思います。

チャーシューも噛めば噛むほどしっかりと肉の旨さを感じさせる代物。　炭火の香ばしさが楽しめます。

狭いお店だけど、人気のある理由が良くわかります。
だって、これだけ旨けりゃまたチャンスがあれば行こうと思うからなぁ。

というより、この店のらーめんを食べるのを目的で、わざわざ行っても良いかなと思わせる店でした。
でも、行列に並ぶ時間が延びるから、これって皆には内緒だよ！