完熟ぶどうのつくばレーズンサンド : ラ・コート・ダジュール 本店

＜商品＞
■ロンロンフロマージュ【こってりプレーン】
・長さ…約15.3cm
・幅…約2.3cm
・高さ…約2.8cm
・重さ…約95g
・原材料名…クリームチーズ、砂糖、生クリーム、卵、バター、小麦粉、アーモンドプードル、コーンスターチ、レモン果汁
耐水紙でキャンディ包みされたスティック型のチーズケーキ。
一昔前はあっちでもこっちでも売っていましたが最近はあまり見かけず。
ちなみにコート・ダジュールでは私の知る限り2009年には販売していましたので割と息の長い商品。
アーモンド風味の香ばしい小麦生地の上に、クリームチーズベースのチーズケーキ。
看板商品の「はんじゅくちーず」は軽めですがこちらはこってり濃厚。
「はんじゅくちーず」はフランス産クリームチーズを使用しているのでこちらもフランス産クリームチーズを使用している可能性が高いですが、レモンが効いているためなのかグラスフェッドチーズのようなややクセのある味わい。
ふわっと軽い「はんじゅくちーず」も幸せですが、チーズ感の強いこちらも美味しい。
1本で満足できる幸せなスティックチーズケーキです。


■完熟ぶどうのつくばレーズンサンド～大地の恵み サブレ・テロワール～（2個入）…税込450円
・長さ…約7.3cm
・幅…約4.5cm
・厚さ…約2.2cm
・重さ…約48g
・熱量…265kcal/1個
・原材料名…小麦粉（国内製造）、レーズン、バター、砂糖、米粉、マーガリン、卵黄（卵を含む）、ショートニング、ホワイトチョコレート、塩/香料
サブレ生地でレーズンとクリームをはさんだ半生菓子。
サイズ的にはレーズンサンドの元祖代官山小川軒の「レイズン・ウィッチ」（六花亭の「マルセイバターサンド」の元になったお菓子）とほぼ同じ。
ちなみに、「レイズン・ウィッチ」は、
・長さ…約7.5cm
・幅…約5cm
・厚さ…約2cm
・重さ…約46g
でした。
直にセロファンで包んであるのが一般的ですが、こちらはプラスチック製容器に入った状態で密封包装。
サブレ生地には対角線上にざっくりと2本のクープ。
かためのサクサクとした食感で、レーズンサンドの生地としては割と主張強め。
クリームはバターベースに他の油脂類やホワイトチョコレートを混ぜたクリーム。
個人的には、レーズンサンドのクリームについてはもっとバター率の高いクリームが好み。
レーズンは大小合わせて17粒程でしたので、多からず少なからずな量。
洋酒控えめ、フルーティーで美味しいレーズンです。
箱入りで密閉個包装されているためコストが掛かっているのは確かだと思いますが、1個200円オーバーなのでCP的には微妙なところかなと感じました。


■はんじゅくちーず（10個入）…税込1560円
・原材料名…クリームチーズ、牛乳、卵、砂糖、バター、小麦粉、コーンスターチ／ベーキングパウダー
・熱量…107kcal/1個
1日に1万個を売り上げる人気商品。
今回自分は未食なので詳細不明ですが、変わらず美味しかったそうです。

＜商品＞
■むらさきつくば…130円+税
・長さ…約12cm
・幅…約5.8cm
・厚さ…約0.6cm
・重さ…約17g
・原材料名…小麦粉、砂糖、バター、マーガリン、白ごま、醤油、卵黄、食塩、増粘剤（プルラン）、乳化剤、香料、酸化防止剤（ビタミンE）、着色料（アナトー）、（原材料の一部に大豆を含む）
土浦市に本社のある柴沼醤油醸造の醤油（むらさき）を使用した醤油パイ。
春華堂の「うなぎパイ」を6cm程短くしたようなかたちで、表面には白ごまと白双糖がまぶしてあります。
バターの風味とあまじょっぱい醤油の風味が楽しめる和洋折衷な味わいで、サクサクとした軽い食感のパイ生地に白双糖のカリカリとした食感や白ごまのぷちぷちとした食感がアクセントに。
商品名に“つくば”と入っているので、つくば土産にもおすすめです。


■ともくんのおやつ（3個入）…500円+税
・直径…約8.5cm
・厚さ…約2.8cm
・重さ…約70.5g
・原材料名…砂糖、薄力粉、バター、卵、牛乳、ハチミツ、練乳、塩、レモン、膨張剤
“一生懸命遊んで夕飯までにお腹が空いてしまうともくんが、3時に食べるおやつ”という設定のマドレーヌ。
バター以外の油脂類を使用していないところ、ポイント高いです。
ふんわりとしていて、バターの風味や卵の味もしますが、ハチミツのフルーティーさよりはレモンの香りの方が強め。
割とカジュアルなネーミングですが、確かな素材で丁寧に作られたマドレーヌで、美味しかったです。

＜商品＞
■いにしえの丘（フルーツケーキ）
・横…約8cm
・縦…約5.5cm
・高さ…約2.7cm
・重さ…約84.5g
・原材料名…バター、砂糖、卵、ドライチェリー、ドライアプリコット、ドライいちじく、ドライプルーン、小麦粉、アーモンド、ラム酒、ベーキングパウダー
ドライフルーツがたっぷりと練り込まれたバターケーキ。
ドライフルーツは種類も量も多くドライフルーツ好きにはたまりません。
ラム酒が効いた大人味で、しっとりとしていてバター感も強くとても美味しい。

■未来をのせて 小さな掌（マドレーヌ）
・横…約6.5cm
・縦…約7cm
・厚さ…約1.8cm
・重さ…約28.5g
・原材料名…バター、砂糖、卵、小麦、アーモンド
シェル型のマドレーヌ。
こちらもバターたっぷりしっとりとしていて、卵の味が濃く美味しい。

■魔法の杖（抹茶）
・横…約14.5cm
・縦…約2.3cm
・高さ…約1.8cm
・重さ…約33.5g
・原材料名…マーガリン、卵、アーモンド、砂糖、小麦粉、抹茶、大納言小豆、還元水飴、塩、膨張剤、乳化剤、香料、酸化防止剤（V.E）、着色料、ゲル化剤、酸味料
抹茶味のスティック型フィナンシェ。
抹茶の風味もありますがアーモンドの風味が強め。
食感がしっかり残ったかための炊き加減の大納言小豆入り。
私の好みではありませんでしたが、贅沢な作りだと思います。

■つくばの茶摘っ娘
・直径…約4.6cm
・高さ…約1.9cm
・重さ…約30g
・原材料名…白餡、砂糖、小麦粉、水飴、バター、卵、加糖練乳、抹茶、脱脂粉乳、ハチミツ、トレハロース、膨張剤
・参考価格…6個入りで税抜860円
平成29年度につくば市認証物産品「つくばコレクション」として認証された商品。
抹茶味の生地で抹茶味の白餡を包んだ和洋菓子。
餡に練り込んでいる抹茶は、最高級の星野抹茶とのこと。
つくば市認証物産品ということなので、てっきりつくば産の素材を使用しているいるのだろうと思っていたのですが、この商品のメインとなる抹茶は福岡の星野製茶園の抹茶。
有名な高級抹茶なのでしょうし、実際抹茶の味はとても濃いいわけですが、何故にこれが「つくばコレクション」として認証されたのか…気になりました。

＜商品＞
■プレミアムクラシックショコラ
・直径…約14.2cm
・高さ…約4.5cm
・重さ…約487.5g
・原材料名…卵、砂糖、生クリーム、チョコレート、ココアパウダー、無塩バター、小麦粉、アーモンドパウダー
・賞味期限…冷暗所保管で1か月程
シックで高級感のある専用箱入りの焼菓子。
粉砂糖が小袋で別に付いてきます。
4.5号サイズ程のアントルメで、ずっしりとした重み。
しっとりねっとり濃厚な、好みのタイプのクラシックショコラ。
小麦粉不使用ではありませんが、原材料名を見てのとおり使用量は少なめ。
濃厚なチョコレート菓子好きにはたまりません。
常温の状態でそのままいただくとずっしりと重いチョコ菓子ですが、少し電子レンジで温めていただくと、卵たっぷりなふわふわのスフレのような食感に。
大変満足度の高いクラシックショコラでした。

＜商品＞
■はんじゅくちーず（10個入）…税抜1200円
・長さ…約6.2cm
・幅…約4cm
・高さ…約2.8cm
・重さ…約42.5g
・原材料名…クリームチーズ、牛乳、鶏卵、砂糖、バター、小麦粉、コーンスターチ、ベーキングパウダー
一口サイズのスフレチーズケーキ。
主原料であるクリームチーズはフランス産クリームチーズ。
牛乳は、パッケージには"北海道産の牛乳使用"と書いてありましたが、
公式HPを見ると"筑波山麓のしぼりたて牛乳使用"との表記。
牛乳の産地が最近変更になったのかも知れません。
土台は厚さ5mm程のスポンジ生地。
その上にのるスフレチーズケーキはしっとりなめらか。
焼き色が付いたトップの少し下の部分はまさに半熟でよりなめらか。
スポンジ生地とチーズケーキは一体化しており、
スポンジ生地がチーズケーキの口どけを邪魔するようなこともなし。
何度食べても飽きることのない、定番の半生菓子です。

＜お店について＞
つくば市上郷にある和菓子屋中山製菓のご子息中山満男氏が1991年に創業した洋菓子店。
以前はつくば市東新井のマンションに入っていましたが、1995年に現在の場所に移転。

レジは、ジェラート用レジ・生ケーキ用レジ・半生菓子、焼菓子用レジと購入する商品別に別れています。
駐車場もお菓子屋さんとは思えない広さを確保しており、
茨城を代表する菓子店なんだな…と実感します。


＜商品＞
2016年2月
■つくばのイガグリくん（8個入）…税込1450円
・原材料名…卵、バター、砂糖、栗、小麦粉、アーモンドプードル、はちみつ、リキュール、ベーキングパウダー
・幅…約6cm
・高さ…約5.5cm
・厚さ…約3cm
・重さ…約38.5g
・賞味期限…約8日
以前、いただいた「シェフからの絵葉書（中）」という焼菓子の詰め合わせ内にも1つ入っていましたが、
今回は「つくばのイガグリくん」のみが8個入ったものをいただきました。
箱も専用箱なので、それだけ需要がある商品なのでしょう。
商品を全て食べきった後に見ることができる箱の底には、
栗の木の絵が描かれ、金色で"merci！（ありがとう！）"の文字が。
相変わらずこちらの包装は手が込んでいます。
マロンペースト入りのしっとりとした生地に栗の渋皮煮が丸ごと1粒入った栗型のバターケーキ。
コロンとした丸みを帯びたかわいらしい栗型で、鬼皮部分にもきちんとラインが入っています。
前回いただいた際は、もっとバター感の強いお菓子を同時にいただいていたこともあり、
さほどバター感は感じませんでしたが、
今回はこちらのみいただいたためかバターを強く感じます。
しっとりとしていてなかなか美味しい。
箱代がプラスされているとはいえ、
産地不明の小粒栗入りで1つ約180円というのはサイズの割に高い印象ではありますが、
支店数も増え焼菓子の製造数もかなり多いはずなのに、
それでもショートニングやマーガリン等を使用していないのは好印象。
お値段あげてでも笠間の栗（岩間栗）を使用してよりプレミア感を出して欲しいと思ってしまいました。


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2015年10月
■半熟ぷりん
・高さ…約5.5cm
・幅…約4.7～5.7cm
・原材料…牛乳、卵、生クリーム、砂糖、三温糖、洋酒
商品名に"半熟"と付いていますが半熟とろとろ～と言うわけではなく、
スプーンですくってもすくい取った部分が崩れたりということもなく、
そのままの形状を保っています。
…が、口に含むととてもなめらかで、何より卵黄の味がとても濃い。
そして底に入っているカラメルはほろ苦さと香ばしさのバランスが良く、
濃厚なプリンとの相性も良し。
「はんじゅくちーず」の人気にあやかって命名しただけのただのプリンだろう…
という軽い気持ちでいただいてしまったのですが、美味しいプリンでした。


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2013年3月
■パフェ　ドゥ　プランタン
ホワイトデーにいただいたお菓子。
春（プランタン）のパフェをイメージしたお菓子のようで、
綺麗な空色の土台で固定された大きめサイズのワッフルコーンの中には、
クッキーやメレンゲ、マカロン、チョコレートクランチ等々の焼き菓子がかわいらしくディスプレイされています。
食べるのが忍びないほどの可愛さで、
賞味期限が1か月以上ありましたので、思わずしばらく飾っておいてからいただきました。
中のお菓子も当然美味しく、
特に底の方にたっぷりと詰まっていたフリーズドライのストロベリー入りのチョコクランチが、
甘酸っぱくて美味しかったです。


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2013年1月
■北斗の星祭り　夜空に願いを（ガナッシュショコラ）
・長さ…約5cm
・幅…約4.5cm
・厚さ…約2.5cm
・重さ…約48g
アルミと青色という組み合わせに北斗七星が描いてあるロマンチックなパッケージ。
中に入っていたのは、アーモンド入りのしっとりとしたチョコレート生地でガナッシュを2回サンドした焼き菓子。
あまりにしっとりとしているので洋酒が効いているのかと思いや洋酒は入っていません。
バターたっぷり、チョコレートたっぷり、生クリームたっぷり…でしっとりなのでしょう。
そしてとても濃厚なチョコレート味で、チョコレートをそのままいただくよりチョコ感強く感じてしまう程。
濃厚なチョコ菓子が好きな私にはたまらない美味しいお菓子でした。


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2010年9月
■シェフからの絵葉書（小）…2100円
この「シェフからの絵葉書」という焼き菓子セット、中身は季節によって商品や個数が若干変わるようですが、

・シェフからの絵葉書（大）・29～30個…5250円
・シェフからの絵葉書（中）・17～18個…3150円
・シェフからの絵葉書（小）・12～13個…2100円

とのことです。
価格÷個数で単純に単価で考えると「小」が一番単価が安くお得な気がしますが、
逆に考えると「小」は安い焼き菓子が数多く入っているということなのかもしれません。
そんな貧乏人勘定はさておき、こちらの焼き菓子セット、まずラッピングがお洒落♪
包装紙が“コートダジュール”のロゴ入りのオリジナルなのはもちろんですが、なんとリバーシブル（両面印刷）。
もちろん、ピンク色のリボンも、包装紙を止めてあるセロハンテープまでもロゴ入りのオリジナル。
…さすが、全国区のお菓子屋は細部まで凝っています。
そしてお洒落な箱の中に今回入っていたのは、

　・スティックフロランタン（松の実）
　・魔法の杖（フィナンシェ・ヘーゼルナッツ）
　・紅茶のフィナンシェ
　・いにしえの丘（フルーツケーキ）
　・福の餅のパイ包み×２個
　・ピスタチオ サブレ
　・ヘーゼル サブレ
　・チョコチップ サブレ
　・鳥になる日（フィナンシェ）
　・つくばの想い出日記
　・緑のペデストリアン（抹茶）
　・お茶屋で一服（小豆）

の13個。

・スティックフロランタン
最近、アーモンドケーキの名店シュールのアーモンドケーキばかり食べていたので、
何となくアーモンドのフロランタンを想像して食べてしまい、
松の実独特の苦み（薬っぽい味）がインパクトはあったものの…
フロランタンはアーモンドが純粋に美味しい方がいいかな…と。
キャラメルもねっとりとしていて、もう少し固めの方が個人的には好みでした。

・魔法の杖（フィナンシェ・ヘーゼルナッツ）
バターがたっぷりでしっとりしていて美味しいフィナンシェです♪
私はアルコールが弱いのでリキュールが強いとアルコールが鼻につんと抜けるような感じがしてダメなのですが、
こちらのはリキュールもそれ程強くなくて美味しいです。
スティック状なので食べやすいのもいいです。

・サブレ（ピスタチオ・ヘーゼルナッツ・チョコチップ）
サブレとしては比較的厚めでさっくりとしていて、バターの香りがよくてとっても美味しいサブレ。
先日、小美玉市にある通販専門の焼菓子屋コントレの焼菓子セットを頂いたのですが、
そちらのクッキーと食感や味が似ているなぁ…と感じました。
あちらはサブレではなくてクッキーですが。
（コントレHP→http://www.contre.co.jp/）

・つくばの想い出日記
ココア味の生地の中に、砕いた栗と生餡が入っている和洋菓子。
ココア味が強いから、中が餡でもあまり和菓子っぽくないです。

・緑のペデストリアン（抹茶）
抹茶の味がしっかりしていて、たまに出会える小豆（大納言）がいいアクセントで美味しかったです。

・お茶屋で一服（小豆）
小豆（大納言）と栗が入っていて、洋菓子よりの和洋菓子と言った感じ。
小豆が柔らかすぎた上、お菓子自体もやわらかくて食べづらく、個人的にはイマイチでした。

・福の餅のパイ包み
なぜこれだけ２つも入っているのか…謎。
正直、美味しいとは思えませんでした。
十勝産の小豆を羽二重餅とパイ生地で包んで焼いてあるお菓子なのですが、
寒梅粉が入っていて洋菓子というより和洋菓子。
梅味なので、余計に、亀印とか水戸のチェーン店化されたお菓子屋さんでありそうな味に思えました。
（梅は水戸市の木ですし）

＜商品＞
■シェフからの絵葉書（中）…税別3000円
オーナーシェフが生まれ育ったつくばの風景や人々などをイメージして作られた焼き菓子の詰め合わせ。

・つくばジェンヌ（抹茶）
・直径…約6cm
・高さ…約2.5cm
・重さ…約40.5g
抹茶味の生地にと小豆のかのこ豆が入ったマドレーヌのような焼菓子。
かのこ豆はその重さから底の方に沈んでおり、見た目には豆の存在がわかりません。
ふわふわとした軽めの食感でバター感もあまりなく、かと言って抹茶味が濃いわけでもなく、
正直今ひとつな焼菓子でした。

・つくばのイガグリくん
・幅…約6cm
・高さ…約5.5cm
・厚さ…約3cm
・重さ…約38.5g
マロンペースト入りのしっとりとした生地に栗の渋皮煮が丸ごと1粒入った栗型のバターケーキ。
コロンとした丸みを帯びたかわいらしい栗型で、鬼皮部分にもきちんとラインが入っています。
「つくばジェンヌ（抹茶）」よりはしっとりしていますが「つくばの朝採り卵」よりは軽めの生地。
栗の渋皮煮は水分が抜けてキュッと引き締まった食感で、
丸栗ではありますが焼菓子自体のサイズからみると小さめ。
茨城は栗処ですので、お値段を上げてでも、
もう少し大粒の栗を使用するか刻み栗にして量を増やすか、
生地に練り込んであるマロンペーストの量がもう少し増やすかして、
もっと栗感のあるバターケーキだったら尚良かったかな…と思いました。

・いにしえの丘 八幡塚古墳
・縦、横…約4.8cm
・厚さ…約3.5cm
・重さ…約52g
つくば市沼田にある地域最大の前方後円墳八幡塚古墳を思い名付けられたフルーツケーキ。
ドライフルーツ（チェリーやアプリコット、いちじく、プルーン）が入ったバターケーキで、
開封した途端ラム酒の甘い芳香が漂います。
バターたっぷりの生地はとてもしっとりとしており、
ラム酒のアルコールでたまに舌がピリッとくる大人向けの味。
ドライフルーツの量も多く満足度の高いケーキでした。

・つくばの朝採り卵
・長さ…約5.2cm
・幅…約2.7cm
・高さ…約3.3cm
・重さ…（2つで）約41.5g
コロンとした小振りな卵型のマドレーヌが1袋に2つ。
バターたっぷりでとてもしっとりとしており、表面に艶があります。
卵黄のこってりとした味も濃く…とても美味しい。
今回いただいた焼菓子セットの中で一番美味しかったです。

・鳥になる日 ロケットに乗って（フィナンシェ）
・長さ…約8.5cm
・幅…約4.3cm
・高さ…約1.8cm
・重さ…約31.5g
つくばエキスポセンターをイメージした（？）フィナンシェ。
オーソドックスな金の延べ棒型で、
主原料がバターなので期待していただいたのですが
「つくばの朝採り卵（マドレーヌ）」よりはしっとり感控えめでしっかりと締まった食感。
アーモンドプードルが多いと言うわけでもなく、
可もなく不可もなくなフィナンシェでした。

・魔法の杖（紅茶）
・長さ…約14.5cm
・幅…約2.5cm
・高さ…約1.8cm
・重さ…約32g
スティック型の紅茶味フィナンシェ。
紅茶粉末入りのためかかなりかたく締まっていてしっとり感はあまりありません。
また、こちらも主原料はバターですがバター感は控えめ。
ただ、オレンジピールのアクセントが効いていて味は良かったです。

・魔法の杖（いちじく）
・長さ…約14.5cm
・幅…約2.5cm
・高さ…約1.8cm
・重さ…約39.5g
スティック型のドライいちじく入りフィナンシェ。
「魔法の杖（紅茶）」とは打って変わってやわらかくしっとりとしており、しなります。
いちじくのプチプチとした種の食感と甘味も楽しめる美味しいフィナンシェでした。

・未来をのせて 小さな掌
・長さ…約7cm
・幅…約6.5cm
・厚さ…約2cm
・重さ…約34.5g
シェル型のマドレーヌ。
シェル型をつくばで育つ未来の学者たちの掌に見立てているのでしょうか。
「つくばの朝採り卵」同様表面に艶があり、しっとりとしています。
カット面を見てもわかるくらい、しっとりとした水分量の多い生地で、
バター感もあります。
個人的にレモンが効いたマドレーヌがあまり好きでないこともあり、
レモンが効いていないこちらのマドレーヌは美味しかったです。

・緑のペデストリアン【抹茶小豆カステラ】
・長さ…約8cm
・幅…約5.5cm
・厚さ…約2.3cm
・重さ…約79g
抹茶入りの卵たっぷり生地に大納言（小豆）を混ぜたカステラ。
筑波大学一の矢宿舎から赤塚公園まで南北に延びる、
緑あふれる歩行者・自転車専用道路をイメージした商品。
抹茶や小豆と和風なお菓子のためかアルコールは洋酒ではなく日本酒を使用していますが、
日本酒の香りは特段気にならず。
抹茶味はそれ程でもないものの、しっとりとしていて美味しいカステラでした。