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食べログ そば 百名店 2022 選出店
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店名 |
木挽庵(こびきあん)
|
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受賞・選出歴 |
そば 百名店 2022 選出店
食べログ そば 百名店 2022 選出店
そば 百名店 2019 選出店
食べログ そば 百名店 2019 選出店 |
ジャンル | そば |
お問い合わせ |
029-274-0986 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
勝田駅より茨城交通勝田営業所行き乗車 佐和駅から1,990m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
32席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
「ご配慮下さい」とのこと。 |
ホームページ | |
オープン日 |
1992年 |
備考 |
蕎麦が無くなり次第閉店。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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家の集まりにと思って、一度調べた経緯があり、その時は「評判の店」と言うことで、混んでいそうなので見送りました。
本日は、佐和駅方面に用事があり、尚かつ台風の影響で人出も今イチと考え、お昼をいただくことに。
かなりこだわりのある店の佇まいです。木賊を見ながらのれんをくぐる、苔むした家屋の中は、心地よく整理されていて、「ちょっと田舎に来た感じ」を演出します。大きな平鉢には、メダカも住んでいます。
頼んだ料理は、エビと季節の野菜のかき揚げがついた田舎蕎麦せいろ。クルミ汁の細切り蕎麦のせいろ。それからトロロ汁の田舎蕎麦せいろ。
掘り炬燵の小上がりで、テレビは(あるが)ついてないし、BGMも流れてないので、ゆっくりとおそばを待つことができる。店内は静かで、時折入る勘定や注文を聞く声も、家の作りのせいか(田舎屋に来たようなもので)悪いものではありません。
やって来たおそば。細切り蕎麦は更科ですが、固めのゆで加減で、かっちりした噛み応え。甘みの少ないタレで割ったクルミ汁をつけていただきます。田舎蕎麦のゆで加減もばっちり。せいろは全て、水切れを考えてか逆さザルに盛られていました。トロロの方は、ネギと辛味大根、ウズラの卵(ではなくて鶏卵の黄身だと思う。大きなウズラなのかもしれないが・・)を溶いたものですが、それだけで塩味がついていて、少し幅の広い田舎蕎麦によく絡みます。かき揚げはふっくらとした出来上がりで瓜(?)とカボチャやネギ(?)にかぶせてエビが包まれています。結構大きめで食べであり。
食後にでて来た「そば湯」は、あまりにもドロドロしていて驚きました。文字通りのそば湯は、蕎麦の茹で汁ですから、こんなにドロドロしたものだと、うまくゆであがろうはずがないと想像するのですが・・。敢えてひと手間(片栗粉を入れるとか)かけた「そば湯」なのでしょうか?蕎麦特有の香りは少なめです。
さて、肝心の蕎麦。田舎蕎麦は殻入りの黒目がちの蕎麦ですが、つなぎが強いために透明感さえあって、私が期待していた素朴な田舎蕎麦とは大違いでした。こちらの方が喉越しは良いのかもしれませんが、風味が残るのは十割りに近い(従ってぼそぼそした)麺なので、ちょっと残念です。ですから、香りは少ないけど洗練された(見た目)田舎風の蕎麦と言ったところでしょうか。だとすると更科の方が、はるかにその由来からして洗練されており、実際にも美味しかった。
この店の売りはどちらなのかはわかりませんが、「田舎蕎麦」に連想される蕎麦は、元々貧しいものたちの食材だった蕎麦の歴史を引き継いでいて、その朴訥さがあってしかるべきな気がします。もちろん香りが強いわけです。たれを少しつけて粋にいただく洗練された更科であれば、この店の「田舎風な」雰囲気にそぐわない気もします。例えばですが、青臭い匂いまで漂う新蕎麦を、この店で味わえるのか、と聞かれると答えにくい、と云った感じ。
いずれ、殆ど飾り気のない麺とタレだけでいただく蕎麦ですから、ごまかしが効かない一方で、食べるひとの好みに強く依存する料理だと思います。と、考えると、私の口コミもあまり参考に出来ないのかもしれませんね。
価格設定は、1割ていど高めかな〜、と感じた次第。