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食べログ うなぎ 百名店 2022 選出店
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店名 |
ぬりや 泉町大通り
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受賞・選出歴 |
うなぎ 百名店 2022 選出店
食べログ うなぎ 百名店 2022 選出店
うなぎ 百名店 2019 選出店
食べログ うなぎ 百名店 2019 選出店
うなぎ 百名店 2018 選出店
食べログ うなぎ 百名店 2018 選出店 |
ジャンル | うなぎ、どじょう |
予約・ お問い合わせ |
029-231-4989 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
<電車>JR常磐線「水戸」駅(北口)から徒歩25~30分 水戸駅から1,627m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥5,000~¥5,999 ¥6,000~¥7,999 |
予算(口コミ集計) |
¥6,000~¥7,999
¥8,000~¥9,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料なし、お通し代なし |
席数 |
46席 (テーブル8席、座敷38席) |
---|---|
個室 |
有 (2人可、4人可、10~20人可) |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 近隣に契約駐車場有 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、席が広い、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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奥さんと水戸の偕楽園へ梅見に行ってきました。
梅は期待したほどではなかったです。
全体に古木化していて、花の勢いが薄れ、みごとな花とは言えないのです。
お昼は、下調べしてきたうなぎ屋さん「ぬりや」へ。
平日だけど電話して席を確保しておいた方がいいかと思い、11時半くらいに電話してみました。
すると、今日は混んでいるので予約は受けられないとのこと。
店に来て待っていただくけど、それでいいなら来てくださいとのこと。
店に行ってから入れなかったら嫌だなあと思いつつ、1時過ぎに行ってみました。
電話した時に駐車場を聞いたら、1時間サービス出来るので右へ曲がったところの駐車場に停めてくださいとのこと。
でも、その駐車場は結局分からず、コインパーキングに停めました。
といっても、1時間100円。
お店は広いバス通りに面していて、なかなか立派。
でも、老舗のうなぎ屋さんという感じではなく、ちょっと派手な感じなのはご愛嬌か。
中に入ると人が待っている様子はなく、ラッキーにもすぐに2階に通されて小上りの椅子席に案内されました。
昔はここに座卓が置かれていたのでしょうが、今は便利な椅子席になったのではないかと思いました。
テーブルも椅子もなかなかしっかりしたものが使われています。
壁にはいくつもの絵が飾られていて、とてもいい雰囲気です。
40分から50分お待ちいただきますが・・・とのことだけど、全く問題ありません。
うなぎ屋さんでうなぎがすぐに出てくるような店は、あまり信用出来ません。
メニューを見ると、うな丼が3300円で、うな重が3500円とあります。
器が違うだけなのかと思い確認すると、うなぎの質と量は変わらないがご飯の量が違うとのこと。
そして、うな重はご飯とうなぎが別々に出るとのこと。
ご飯に乗せて出すことも出来るが、それはこの店ではうな弁と呼ぶとのことでした。
なるほど、ところ変わればなんとやら。
奥さんはご飯少なめのうな丼に、私はうな弁にしました。
うな重はその上が、上うな弁4000円。
特上うな重5000円。
極上うな重6800円とあります。
ということで、我々は一番下のランクのものを注文したということになります。
おしぼり、箸、お茶が、紙のランチマットの上に出てきました。
お箸は、うなぎの形をした箸置きに置かれています。
ランチマットも、うなぎの絵が描かれたなかなか凝ったものです。
隣の席に座っている男性が、出されたうなぎを食べる前に写真に撮っていました。
それを見て、奥さんは私の顔を見ました。
「あなたと同じことをしている人がいるね」と、その顔が言ってました。
うなぎが出てくるのを待つのは、なんともありません。
おなかをすかせて待つのは、期待が高まり楽しいものです。
時間を計る訳ではないので、正確なことは分かりませんが、多分40分くらい待ったのでしょう、やっとうなぎが運ばれてきました。
お新香と、肝吸とがついてきます。
このお新香を見て、思わず奥さんの顔を見てしまいました。
先日食べた店のお新香との、あまりの違いようにびっくりしたからです。
量は普通ですが、その質の高さは一目見れば分かります。
大きめの奈良漬(これがうれしい)二切れに、ヤマゴボウまで付いています。
やはり、うなぎ屋さんはお新香に力を入れて欲しいものです。
老舗は違うなあと、感心しました。
吸物のお椀も大きくて、中が金色に塗られていて、その豪華さに驚き。
中の肝も大きくて立派。
ただ、少し塩味が強かったです。
肝心のうなぎは、一番下のランクだったので期待しなかったのですが、良い方に裏切られました。
とても大きなうなぎが乗っかってます。
そして、色がいい。
私の好みよりは薄いけれど、いい色にまんべんなく焼けています。
香りもいい。
テーブルに山椒は置いてあるのですが、これをお試しくださいと持ってきたのが、飛騨高山の山椒。
香りが高く、とてもよく効くのだそうです。
私はうなぎには基本的に山椒を使いません。
せっかくのおいしいうなぎが台無しになるからです。
でも、今日は少し試してみました。
そうしたら、確かに香りの高い山椒でした。
うなぎは身が厚く、脂が乗っています。
裏側の写真を撮ろうと思って箸でつまんだら、身がほろって崩れてしまいました。
これほど柔らかいうなぎは久しぶりだ。
どこをはさんでもダメでした。
仕方なく手でつまんでひっくり返しました。
手が脂でベタベタ。
やわらかいうなぎが苦手な私にとっては、ちょっとまずい展開です。
まあ、でも食べてみましょう。
タレは、すごくあっさり。
甘みはほとんど感じることはなく、なにしろ薄味。
これだけ脂の乗ったうなぎに、このあっさりしたタレはどうなのかと思うけれど、おいしい。
ご飯はやや固めで、いいです。
ご飯にタレをかけ過ぎず、抑え気味なのがまたいい。
そして、このご飯がかなり多めです。
こんなにご飯のサービスはいらない。
おかげで、おなか一杯になっちゃいました。
これなら、この一番安いうな弁で本当に充分です。
高いうな弁はいったいどんなのが出て来るのか、それはそれで興味はありますが。
店の雰囲気、しっかりした器、諸々の道具、魅力たっぷりの脇役、そしておいしいうなぎ。
どれもこれも老舗の実力。
この総合力がお客さんの満足につながるのでしょう。
最後に、爪楊枝を使おうとして容器の蓋をとって、思わず笑ってしまいました。
爪楊枝が、それはきれいに並べて入れてあったのです。
こんな所にまで気を配っているんだ。
脱帽です。