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食べログ 寿司 WEST 百名店 2022 選出店
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店名 |
植月(うえつき)
|
---|---|
受賞・選出歴 |
寿司 百名店 2022 選出店
食べログ 寿司 WEST 百名店 2022 選出店 |
ジャンル | 寿司、日本料理 |
予約・ お問い合わせ |
078-511-5566 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
大倉山駅から515m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
個室 |
有 |
---|---|
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
料理 | 魚料理にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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こちらもottoの山形シェフにご紹介いただいたお店です。
天然ものの白身のお魚しかないお寿司屋さんとは面白いですよね。
我が家は特にまぐろが死ぬほど好きなわけではないので逆に行ってみたい、と。
前日のbb9さんでソムリエとお話ししていたら、月イチで行くんだそうです。
ottoのシェフにbb9のソムリエがお気に入りとは、期待が高まります。
大倉山と言えば神奈川の地名だと思っていましたが。
駅から少し歩いて到着。
席数がとても少なく、カウンター6席とテーブル、お座敷どちらも一組だけ。
我が家のお席はカウンターで大将がネタを切る目の前の特等席でした。
ネタケースには分かりやすいように魚の頭が並んでいます。
鯛、コチ、太刀魚などさばいたことのある魚に河豚やベラはわかります。
が、あとはなんだろう~とわくわく。
まずはビール。生ビールはなく瓶ビールのみ。
お酒のお品書きなども特に置いてないのでその都度何があるか聞く感じです。
ビールとともにお通しを出していただきました。
鱧を梅酢のようなさっぱりした寒天で寄せてあり、鱧の卵が乗っています。
ここで、目の前だったので大将に写真を撮ってもいいか伺います。
一見強面の大将、とても優しく何度も「いいですよ」と言ってくださいました。
本当は山形シェフに見せるための撮影だったんですけど。
おいしかったからレビューも書いちゃいます(笑)
そのあとどうするか聞かれて、お任せで、と伝えます。
すると大将がまた「最初からにぎりでいいかそれともつまむか」と聞いてくれます。
我が家はお酒と一緒にゆっくり楽しみたかったので、もちろん後者で。
コチ、鰆、アマガレイのお刺身があしらいも美しく出てきました。
大将とても仕事が早いのにお刺身がきれい。
お刺身をいただいている途中でアマガレイのえんがわを置いてくれます。
失礼ながらえんがわは安いものしか食べたことがないので脂っぽくて嫌いで。
当然こちらは違います。脂があるのにしつこくなく、天然ものの歯ごたえです。
鰆もあまり関東ではお刺身で食べないので久しぶり。
次は天ぷら。明石の穴子は有名ですし、食べてみたかったのでうれしい。
あなごのほかにタコと鬼ハゼ。
ハゼと言えば少し泥っぽいお魚のイメージでしたが、全然違う!
くさみもなくてふわっふわ!
大将が「普通のものとは全然違う」と言った通り、ハゼのイメージが変わります。
ここからお酒も冷酒に変えて握ってもらいます。
写真以外にも穴子をはじめけっこういただきました。
こちらのお寿司はbb9のソムリエが「ネタを食べるお寿司」と言ってたように、
とてもシャリが小さくて数をいただくことができます。
だからと言ってシャリもきちんとおいしいです。
少し江戸前のお寿司とは味が違うんですね。
ツバスは関西の呼び方なので、「なんだっけ~なんだっけ~?」といっていたら、
大将が「そっちの呼び方は知らんけどワカシとか言ったなぁ」って。
ブリの幼魚です。脂ノリノリ。ですが養殖物のような脂っぽい感じは一切なし。
シマアジも顕著でした。大将が「養殖物は脂が多すぎて全然別物」と言ってた通り。
天然もののお魚っておしなべて養殖物より歯ごたえがいいんですよね。
ぐりぐりする感じ。
デパ地下などで養殖物の鯛より天然ものが安かったりするのを見ます。
柔らかいほうが好まれるのかなぁ。
私はなんでも歯ごたえのある食べ物が好きなので、こちらのお寿司はもうどれも最高。
タコは細かく包丁が入っています。
「そのままだと噛みきれないから」
と言ってましたが、こういう丁寧な仕事って見た目もきれいで素敵ですね。
昆布締めは白板昆布もおいしくて、昆布締め好きにはたまりません。
普段頂く昆布締めより少し塩が強くてシャリとよく合ってました。
河豚はほかのお客さんのオーダーで大将がさばいているときにガン見していました(笑)
プロだから当然かもしれませんが、あまりに皮がぺろーんとむけて楽しくて。
もちろん味も最高。とても小さな河豚さんだったので旨味が詰まってました。
そしてやっぱり歯ごたえはぐりんぐりん。
河豚と言えば冬と思ってたんですけど、夏でも美味しいんですね~。
あと、ベラにもびっくりしました。
ネタケースにあの鮮やかな頭部があった時は違う魚かと思ったんですけど。
こういうお店のだからおいしいんだろうな、と思っていたら本当においしかった。
ベラと言えばエサ取りで下魚でちょっと臭みがあるイメージだったんですけど。
意外と繊細な味で、言われなければ私は気づかないと思います。
他のウニやヒイカ、鳥貝ももちろんおいしかったです。
お醤油も出してくれますが、ほぼお塩でいただきました。
実は私は今まで「寿司に塩?なーに気取ってやがんでぇ。」
と思っていたんですが、すみませんでした!と謝りたい(笑)
ネタの旨味を引き出すのにこれ以上ないものがお塩だと知りました。
ちなみに、大将が「塩で食べなきゃダメ」と言ったわけではありません。
どちらでも構わないよ、と。
ただ、ウニだけは何もつけないで食べてみて、と言ってもらったのでその通りに。
最後にネタケースの中でハランに置かれていて気になっていた色々なお魚の肝を。
ずっと気になっていて聞いたら出してくれました。
アマガレイ、鯛、メイタガレイの3種類です。
お魚の肝特有のぷりぷり感と、重すぎない濃厚さと旨味で最高でした。
たいの肝だけ少しシャキッとした歯ごたえで、3種のバランスも良かったです。
食べ進むごとに幸せな気分になれるお寿司屋さんでした。
大将もとてもたくさん魚の話をしてくれて、とても勉強になりましたし。
主婦としてはお魚を扱うのは得意な方ですし、好きなので色々聞けると嬉しいです。
白身だけなのに食べ飽きること、食べ疲れることが全くなく、胃袋がもう一個欲しい!
と思うくらい目から鱗の連続の素敵な時間を過ごすことができました。