札幌・二条市場「Beer Bar NORTH ISLAND（ビアバーノースアイランド）」でビールを飲んできた。【再訪追記アリ】 : ビアバー・ノースアイランド

札幌パブクロール2軒目は「BeerBarNORTHISLAND（ビアバーノースアイランド）」さんへ。このところ綺麗に整備された創成川を越え、観光客で賑わう二条市場の真向かいにお店がありました。よさそうなお店の集まった建物ですね。

M’S二条横丁の2階に、ノースアイランドの直営ビアバーがあります。ノースアイランドのロゴ、個人的にかなり好き。

カウンターに座りまして。日本語の流暢な外国人スタッフさんに「初めてですか？」なんて話しかけられました。んだな、新参者だべさ。

この日繋がっていたノースのビールはこんな感じでした。定番で6種類は繋がっているみたいですね。

ここに来る直前、鬼伝説・柴田さんに「ノースのピルスナーがかなりいい」と伺っておりましたので、まずはピルスナーをお願いしました。スモールグラス500円。
一口飲みまして、鬼さんが美味しいと教えてくれたのがよくわかりました。クリアで雑味がなく、ホップのアロマがよく出ています。スキッとしているのに適度なボディ感も有りまして、飲みごたえアリ。これはあたしの好きなタイプのピルスナーだ！なまらうまいっしょ！

いやいや、びっくりしました。ノース、すごい美味しい。衝撃のウマさ。ここのビールが定番で入っている関内CBBで何度も飲んだことがあるのに、産地直送のためか印象が全然違う…。ちなみにノースアイランドの工場は札幌の隣町・江別市にありまして、直営ビアバーまでは20km弱。ビールってやっぱりイキモノなんだなぁ。
な〜んて感動していたら、お通しが出てきました。このトースト、ちょっと食べにくかったけどビールに合わせてしっかりいただきました。

ピルスナーをあっという間に飲み干してしまったあてくし。黒板を見ているとセッションIPAの文字を見つけました。「セッションください」とオーダーしてからちょっとびっくり。ブラックIPAでした。名前もスノーウィーブラック。スモールグラスなんですが価格の記載ナシ。

このセッションIPAは、​東京・大阪・広島のBEERBAR&CAFEのコラボレーションビール「なかよしびぃる」第4弾としてノースが醸造したものだそうで、残念ながら定番ではないそうです。どんな味かというと、ロースト香に負けない柑橘系のアロマ感がしっかり主張していて、結構すっきりしたビールでした。ブラックIPAってホップもロースト香も強くて飲みにくいものが多い気がするんですが、セッションだけあってアルコール度数も4.9％と低く、全体的に飲みやすかった。
このあたりでモル党北海道支部長が合流くださいまして、軽くご挨拶＆乾杯。そして北海道って言ったらサーモンだろ！っていう勝手な思い込みで頼んだ自家製スモークサーモン（ホップ塩添え）600円も到着。

モル党北海道支部長はこちらのビアバーノースアイランドの常連さんのようで、3杯目に何がオススメか伺ってみました。コリアンダーブラック、スモールグラス550円。
このビールはノースの定番なのですが、この時のあたいにはちょいと濃かった。もしくは、飲みにくさよりもこの後の予定を考えて躊躇してしまったというか…コリアンダー以外にもハーブが入っているのか複雑な味・香りがあって、おそらくゆっくり時間をかけて温度変化を楽しむビールだと思うんです。しかしこの後も予定があるあてくし、ゴクゴク飲めず手こずりました。

ちなみに、この店舗に2階席があるとは思わなかったなぁ。これなら4人くらいでビアバー巡りも気兼ねないですね。

しかし、北海道のクラフトビールって、考えていた以上にレベルが高かった！関東で飲んでいたビールよりも、現地で飲む方がこんなに美味しいだなんて。今回直営ビアバーに伺ったことで、お気に入りブルワリーリストにノースがランクインしたほど衝撃的でしたよ。市街地にありますし、来札の際は是非行ってほしいお店です！

一瞬にして虜になったあてくし。店員さんにお願いして新品コースターをいただいちゃいました。ありがたく持って帰らせていただきます！

そんな感じで、モル党北海道支部長と行く札幌ビアバークロールの始まりです。この日はあと3店舗回ったので、その模様はまた後日アップします。
札幌クロール、まだまだ続く。
　
【2015年2月2日追記】
札幌帰省に合わせて、「BeerBarNORTHISLAND（ビアバーノースアイランド）」へ行ってきました。1杯目、ピルスナーをレギュラーサイズで。このサイズで650円は安い！ホップの効いたピルスナーで、相変わらず大好きです。

お通しはトースト＋スモークチキン＋チーズ。スモークの香りとチーズが食欲を湧かせます！

おつまみもいくつか。自家製ピクルスは酸っぱ過ぎず、さっぱりとした味が好みでした。

ジューシーで舌触り滑らかな、ヴァイスヴルスト（白ソーセージ）は500円。こんなに美味しいヴルストは初めてだ！

限定のシナモンエールのハーフ。香りがよく、飲みやすくまとまっていました。これ好きだな〜。

ここで真打！ラムの登場です。店員さんが「美味しそうに焼けました！」と自慢げに持ってこられたのですが、確かに美味しかった！火の入り方といい、じゅわっとした肉汁といい。シズル感満載のラム肉に、山ワサビを付けてあっさり・さっぱりと食べます。

ヴァイツェンのハーフ（500円）を挟みつつ、

最後はブラウンエールのハーフ（500円）でシメ。カラメル香とホップのバランスがよくまとまって飲みやすかったです。

ノースアイランドの直営店ということもありますが、美味しいビールが安いというのが最大の強み。更にフードもしっかり味わえるという要素が加わって、このお店が人気ということが納得できた夜でした。札幌滞在の際は確実に顔を出しちゃうお店です。