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大久野島 からの 朱華園
こちらの口コミはブログからの投稿です。?
記事URL:http://blog.goo.ne.jp/t_cognac/e/b7eacedf93a639f99ce4b6b92474c127
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呈蒟蒻
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店名 |
閉店
朱華園(しゅうかえん)
|
---|---|
ジャンル | ラーメン |
住所 | |
交通手段 |
JR山陽本線 尾道駅下車 徒歩20分 尾道駅から1,083m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
なし |
席数 |
34席 (カウンター18席、テーブル16席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 共有駐車場 店の南10mに2台 あとはコインパーキングへ |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 可 |
ドレスコード | なし |
ホームページ |
http://www.ononavi.jp/eating/chinese-style/detail.html?detail_id=71 |
オープン日 |
1947年 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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旅行三日目。今回二番の目的地、大久野島。それまで私はまったく知らないでいたが、同行者の言うに野生化したウサギが島のそこいらじゅうに居て、かつ戦争遺跡が島のあちこちに点在しているという島らしい。こんな機会でもなけりゃあ訪れることもめったになかろうて、今治からしまなみ海道を通り、大三島の盛(さかり)港に車を置いてフェリーで往復。
キャベツを一玉、携えて行った。すると、腹を空かせた野うさぎがエサをねだりにピョンコピョンコと飛びよって来てくる。港についてから、歩いて5分と経たないうちに、だ。
島内散策にはレンタルケッタマシーンを利用。電動ケッタ、上り坂もらくらく。
道中でもいたるところにウサギが居てる。踏みつけてしまわないように、ソコはアソゼソウソテソ。
おだやかな海岸線、かわいらしいウサギたち...とほのぼの走っていると、突如、戦争遺跡。毒ガス貯蔵庫として使われていた施設だそうな。
その他にも弾薬庫跡、砲台跡、発電所跡等々、ココならではのシュールな光景。ゆっくり回って二時間ほどで島内一周。この島、住所としては広広島県竹原市忠海(ただのうみ)町になるらしく、愛媛県今治市にとった宿においてある観光案内パンフレットみたいなものには全くといいほどに情報がなかったが、島内にはキャンプ場を併設している休暇村もあったりして、ましてゴールデンウィークということもあって、結構な人出だった。
大久野島からフェリーで大三島の盛港に戻り、再びしまなみ海道を北上し尾道市に入ったのが午後1時過ぎ。尾道といえば、やはり、朱華園である。
...以前に高知県に出張した帰りに尾道に立ち寄ったことがあり、その時にも朱華園を目指したのだが、すでに閉店時刻の19時を過ぎてしまっていて、それなら...ということで近くの「つたふじ」(19時30分に閉店)に飛び込んだことがあった。思い起こせば、あれから16年。やっとの、初訪。それにしても、土曜日のあっぱれ屋みたいな、ものすんごい行列。けれど、客の回転もあっぱれ屋同様にまた早く、30分ほど並んで入店。ちなみにお店の駐車場は、店舗から100mほど離れたところに2台分だけある。が、ソコが空くまでひたすら待つより尾道市役所横の「市営久保駐車場」にさっさと置いて、さっさとお店まで歩く方がはるかに効率が良い。
お店入り口のところに、檀一雄氏の随筆の一節。いつの頃に書かれた文章だろか。
食券販売機はないが、事前精算制のプラ券システム。注文したのは「中華そば」。
そして、やってきた中華そば。
言ってみればコレは、京都に来たら「ますたに」を。みたいな存在だろう。すでに単にラーメン店というより、観光名所としてのスポットというべき存在。そして、ご当地ラーメンの礎として、一度は味わっておきたいもの。
平打ちの細麺が、特徴的。
スープに浮かぶ背脂は、京都の背脂醤油を見慣れた目には異常にデカい。それでいて、同じ背脂の浮かぶスープながら、かつて東京の千駄ヶ谷で味わった「ホープ軒」のような、あの「うげっ」とくるタイプではなく、スッと食ってしまえるクセのなさ。思うに尾道ラーメンって、「背脂 醤油 いりこ」が、そのキーワードだったりするように思うが、朱華園の中華そばに、「いりこ」の存在はなかった。昔買って帰って家で作って食べた亜藻珍味の尾道ラーメンなんかは、けっこうサカナ風味も味わえたもんだったけどなぁ...。なんにせよ、一度は味わっておきたかったお店である。念願叶ってメデタシメデタシ。