広島にもイケてるカシミールカレーが♪　サラサラスパイシーで旨い☆ : nandi

H27年05月12日（火）　14:10訪問


仕事休みの本日火曜、今日は久々に弥七系鶏白湯ラーメンの歩いていこうに行くも、臨休王とも異名をとるこちらは期待を裏切らず臨休(涙)　しかし臨休ならすぐ近くのnandiに行くと決めていたので路頭に迷うことも愚痴ることもありません！

昨年９月まで８年間過ごした東京、わずか一時期でしたがカレー屋を集中して回ったことがあり、伝説のお店と称されるGHEEや個人的に一番お気に入りなシバカリーワラをはじめ、砂の岬・ダバインディア・トマト等々、やはり人口の集中する首都ということでインド系・タイ系・欧風系・札幌スープカレー系・家カレー系・爆盛り系など多種多様なカレー屋さんを訪問するのがすごく簡単でした。
広島に帰郷してやはり麻婆豆腐と同じくらい、カレー屋さんでも色んな意味で印象に残るお店に巡り合う機会が減っていたのですが、その中でも広島国泰寺にかなりイケてるnandiというお店があるというのは、東京在住時から存在は知っていました。今日は火曜日なので呉のハナ金カレー活動ではありませんが、久々にワクワクしながらnandiに入店です♪

店着したのは雨の滴る14:10、お昼時を過ぎたアイドルタイムなのとこの生憎の天気で外から店内を見るとノーゲスで、アルバイトらしき店員さんがカウンターでまかないを食べている感じ。直前に４人組が入店するも、よっしゃゆっくり食べれるぞ～とわたしも傘をたたんで入店です。この時間からは、髭を蓄えながら見るからに優しそうなマスターお１人で運営されてます。

白壁にレトロ系のテーブルで雰囲気の良い店内、カウンター４席＋２人テーブル×３卓＋４人テーブル×１卓＝計１４席と個人営業にはジャストサイズな店内、窓際の２人テーブル席を使わせて頂くことに。

個人店ながら昼夜通し営業のこちら、テーブル席はテーブル右下のホルダーにメニュー表があり、ランチタイム（11:00～17:00）は「チキンカレー」７００円・「ナンディカレー」８００円・「やさいカレー」８５０円・「キーマカレー」８５０円・「バターチキン」９００円とラインナップされ、ライスの大盛り・おかわり無料サービス　という太っ腹^o^　　ちなみにテイクアウトもありますが、通常であれば容器代としてプラス代金を請求するのが常の中、こちらはテイクであれば５０円割引してくれます。
キーマカレーとナンディーカレーで揺れながら、（プチ）ゲキカーラなわたしは極辛口という◆「ナンディカレー」 ８００円で決定♪
大盛りもおかわりも無料ということなのですが、マスターに両方可能か？と聞いてみると、「大丈夫ですよ。あ！！！すみません、今ご飯が足りないので大盛りだけでいいですか？」と申し訳なさそうに仰るので恐縮しながら大盛りをお願いしました。その後ですが、マスターの判断は至極正しかったと痛感しました。


◆「ナンディカレー」 ８００円

ライスとカレーがセパレートタイプのこちら、カレーは粘度ゼロのサラサラカレーで黒光りするほど深みのある色合いをしていて、多種のスパイスと共に玉ねぎがたっぷり入ってます。
あくまで辛さに耐性のある私にとってはですが、辛さはピリ辛程度で悶えるほどではありません。が、食べ進むにつれて、じんわり汗が出てくる感じ。
何だか湯島のＤＥＬＨＩ（デリー）のカシミールカレーを彷彿とさせる感じで、本当に美味しいです。

ライス型で綺麗に盛られたマスタードシードがちらほら見えるライスは日本米のターメリックライス。ですが、固めに炊かれていてサラサラスープカレー系のカレーとも相性はいいと思います。

付け合わせは玉ねぎではなく大根のアチャールとキャベツのスパイス炒めのようなもの。通常アチャールといえば玉ねぎですが、大根のアチャールもコリコリと存在感があっていいですね。

そして最初のマスターの判断が正しかったという件ですが、実はあれよあれよと来客が続き、なんとアイドルタイムのこの時間で満席に∑(￣Д￣；)　しかも５人組が４人カウンターに無理やり座りこんでますが(笑)、丁度アルバイトが上がってご主人１人営業なのに、非常に落ち着いて調理されてます。（しかも券売機ではなくレジ会計方式）　雨で人通りの少ない時間帯にこれだけくるっていつもの事ではないでしょうから、予測しようにもしきれません。

カレーはラーメンと甲乙つけ難いぐらい好みの分かれる嗜好品だと思いますが、個人的にはここのナンディカレーはツボに入りました！　キーマカレー等他のメニューもきっとマスターの思いの入った素晴らしいものなんだろうなぁと思い、近々の再訪を誓ったのでありました。