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館林市「麺１グランプリ」連続優勝、殿堂入り！
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夏にぴったり「冷汁うどん」(800円)
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群馬県産絹の波と板倉特産胡瓜。
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常連さんと、話も弾みます。
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茹でたての瑞々しさが命ですね。
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板倉胡瓜、クコの実
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艶々！
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弾力、瑞々しさ。
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軽く塩もみした、特産の旨い胡瓜です。
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最初に供される「ききうどん」。うどんそのものの味が一番わかる瞬間です。
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製麺屋さんの駐車スペースの一角でオープンしました。
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天気が良ければ外で。
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麺機を通った均一な断面ですが、風味はまさに手打ち勝り。
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利根川流域、郷土のひや汁。味噌、胡麻に出汁を加えて。
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青紫蘇、茗荷。
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ハート形の筒に入れて育てる、特製胡瓜。
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若旦那と奥様。
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ASWと絹の波、触ると違いが一発で判るのだと。
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コーヒーにも拘ってます。アイドルタイム以降はカフェに。
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板倉の中心集落に。
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
うどんCafe はらだ
|
|---|---|
| ジャンル | うどん、カフェ、カレーうどん |
|
予約・ お問い合わせ |
0276-82-0997 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
板倉東洋大前駅から2,988m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥1,000～￥1,999
|
| 支払い方法 |
カード可 （AMEX） 電子マネー可 |
席・設備
| 席数 |
18席 （カウンター6席、外席12席） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 二か所合計で9台 |
| 空間・設備 | カウンター席あり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| サービス | テイクアウト |
| お子様連れ |
子供可 |
| ホームページ | |
| オープン日 |
2014年7月 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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利根川の滔々たる流れが潤す、肥沃な大地。
館林と古河に挟まれた群馬県板倉は、胡瓜の生産量が日本一として名を馳せる長閑な町です。
鶴が羽ばたく形に似ていると言われる群馬の東端、ちょうど頭や嘴の位置にあたります。
隣町の館林市が毎年開催する街おこしの食イベント「麺１グランプリ」には、北関東を中心に様々なお店がやってきてチャレンジしています。
そんな「麵どころ」のイベントで、二度にわたって優勝したお店が、この板倉にあるのだと。
国道354号線を走っていると、板倉中心集落の近くで「うどんカフェはらだ」の手作り看板が目に飛び込んできます。
・・・うどんカフェ？
ちょっと奇抜な訴求なのですが、実際にお店に伺ってみると、アイドルタイム以降はカフェ営業をなさっているのですね。
はらださんのお店は、家業の原田製麺所の駐車区画の一部に建てた簡易なお店。
オープンテラス部分にはテーブルが並び、店内には洒落たコーヒー用具や豆も並んでいて、本当にカフェの雰囲気が。
内装はきれいで、よく整頓されています。
お目当てのうどんは14時までと書いてありますが、多少のオーバータイムには目を瞑ってくれました。
メニューを見ると、お目当てのうどんはかき揚げも冷汁も800円。
暑い日だったし、此処は胡瓜の本場板倉だということで、冷汁のほうを頼んでみましょうか。
うどんが茹であがり、笊に開けてしっかり締めます。
締めたうどんを何本か、皿にのせて出していただけます。
これが、まず最初に供される「ききうどん」なのだと。
こんな凝った作法には、ちょっと吃驚してしまいますが、何が訴えたいのか、何がしたいのか、考えてみれば判ることですね。
タレも何もつけずに味わう、ききうどん。
微妙な塩気、麦の風味、歯ごたえ喉越し、数本啜ってみるだけでも、本当に良さが判ります。
原田さんのうどんは手打ちうどんではありません。
家業の製麺所で麺機を使って打つもので、麺径は見事に揃っています。
なのにこのクオリティ、攪拌、加水、寝かせ等々、相当に考えたのでしょう、おそるべしです。
さてさて、冷汁うどんができました。
艶々に締められたうどんの上には、塩で絞った板倉の胡瓜。
密度高く詰まった上出来な胡瓜で、コリコリとした食感がたまりません。
うどんの盛られた皿の縁には、断面がハート形の胡瓜がちょこんと。
この胡瓜、近在の胡瓜農家が、ハート形の筒を嵌めて育てたものなのだと。
群馬県産きぬの波を100%使った、はらださんのうどん。
あらためて堪能してみると、弾力、瑞々しさとも、良くできた手打ちうどんを凌駕する出来栄えですね。
胡麻と味噌、それに出汁を工夫して拵える冷汁がまた旨い。
ツルツル艶々のうどんに、香ばしいコクが絡みます。
冷汁と言えば、利根川両岸に文化があると思います。
板倉や館林は勿論、羽生や加須、行田でも、農家の皆さんのみならず、今でも好きな人は大勢いらっしゃいます。
夏場のうどん屋の人気メニューでもありますね。
アイドルタイムになると、奥様が佐野市内の店で修行したという直火挽きコーヒーが評判。
ちょっと嗜んで行きたいけれど、うどんのお代がちょっと嵩んだから、今回はパス。
おそらく、かなり旨いコーヒーなのでしょうけど。
お隣の製麺所では、何人もの従業員のみなさんが、忙しく働いておられます。
太麺の焼きそばなど、見るからに美味しそう。
玉うどんも頼めば直売に応じてくれるようですが、お店で供されるうどんとは別物だとのことですから念のため。