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懐かしの昭和博物館で、てんこ盛りのうどんそば。
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もりそば(650円)
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いらっしゃーい！
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なかなかのチョモランマです！
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ひとつだけ平成。あとは昭和。
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いろんなメッセージ。
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薬味。
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かき揚げ(230円)
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地もの中心に野菜５種。(370円)
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天ぷらにおろしと生姜。
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まるで蔦が絡んでいるみたい！
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邑楽、中野の陣傘七味。店内でも使っています。100円。
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上毛カルタ？
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人間を舐めきってます。
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鬱蒼と。
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
一升や
|
|---|---|
| ジャンル | そば、うどん |
| お問い合わせ |
0276-72-7403 |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
東武伊勢崎線の館林駅東口から東に向かって歩いて８０分ほど、 渡瀬駅から3,395m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥1,000～￥1,999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席・設備
| 席数 |
48席 （テーブル１２席 小上がり３６席） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法）が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 駐車場 |
有 １０台分ほど |
| 空間・設備 | 座敷あり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 隠れ家レストラン |
| オープン日 |
1992年 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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館林の城沼(じょうぬま)から北側へ少し入った一角。
昼どきに近隣の勤め人や営業マンのクルマが一斉に吸い寄せられる、うどん・そばの人気店へ。
この「一升や」さん、お店のファサードに覆いかぶさるように木々が鬱蒼と茂り、もう魑魅魍魎たる世界。
玄関から廊下へと懐かしの昭和グッズがびっしりと飾られ、間隙を縫ってご主人のメッセージ等々、所狭しと。
これは凄い！眺めているだけで子供のころにタイムスリップできるなぁ・・・
感心しているのも束の間、奥の小上がりに案内され、店内全貌がわかるところまで来てみると、さらに物凄いグッズの数々に圧倒されます。
壁一面、天井一面、おまけにトイレの中にまで貼り巡らされているのは、懐かしの昭和お宝グッズの数々。
ブリキのおもちゃ、ソフビのフィギュア、レコードジャケット。
これがもう、涙ちょちょぎれちゃう懐かしさ。
桜田淳子、天地真理、南沙織、浅田美代子、西城秀樹、おまけにロンパールームのお天気みどりちゃん。
思わず、トイレットペーパーや洗剤を買い占めたくなっちゃう！
あの時代に青春を謳歌したとなると・・・・
ご主人は56歳とのことで、なるほどね！
少しだけ計算が合わないけど、ちょっとおませなお子様だったのでしょう。
さて、此処名物の「うどん・そばの合い盛り」を頼もうと思ったのだけど、生憎うどんが直前で売り切れ。
まだ14時前なのにやられました！
「もり蕎麦」(650円)、それに「かき揚げ」(230円)と「野菜天ぷらの小」(370円)を注文します。
ほどなく運んでくれた、もり蕎麦のチョモランマ盛りに、あらためて吃驚！
蒸篭からはみ出すほどの円錐形で、不用意に箸を入れようものなら、たちまち崩落事故を起こします。
汁に葱を全部ガサッ！と入れて、早速ずずっ！
蕎麦は多くて五割なのかな？
太めの打ち上がりで軽く捩れた蕎麦は、啜るたびにするするとした口当たりで、喉越しも悪くありません。
ただ、急いで食べないと伸びるのも早い感じです。
お店では、全て茹でたてを直ぐに提供しているとのこと。
茹であげて10分経過したものは、絶対客には出さないというポリシーがあるのだと。
産地を聞いてみたら、うどんも蕎麦も全量北海道産と。
帰り際にちょうど納品のトラックが来ていて、下ろしていたのは地元日清製粉の「青蝉」ブランドの小麦粉でした。
野菜天ぷらは、地元で採れたものを中心に５種類。
モロヘイヤ、茄子、蓮根、かぼちゃ、そして椎茸。
サクッ、フワッとした口当たりで油切れも良く、野菜の甘みを生かした揚がり具合です。
郊外のうどん屋、蕎麦屋で、こうも上手に出来た天ぷらには、あまり出会えないものです。
かき揚げは大きくて、優に二人前はあります。
野菜天とは趣を変えて、少し強めの揚げ具合。
カリッとした口当たりと玉葱の甘さの出会いは、北関東のうどん屋、蕎麦屋のド定番です。
玉葱のほかに、少し桜えびも入っているのかな？
館林ご当地には欠かせないうどんがなくて少々落胆したけれど、なかなか上出来な蕎麦がそこはしっかり挽回。
天ぷら類はシェアしながらいただきましたが、蕎麦の盛りがとにかく凄くて、後半はかなり辛くなるほど。
何とかかんとか全部片付いた頃には、あれほど賑やかだった先客は全員居なくなって、厨房からは洗い物の音ばかりが聞こえていました。