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店名 |
よもぎうどん いわさき
|
---|---|
ジャンル | うどん |
お問い合わせ |
093-962-8206 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
北九州モノレール「北方駅」・「競馬場前駅」から徒歩12分 競馬場前駅から511m |
営業時間 | |
予算 |
~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
17席 (カウンター3席、8人用テーブル1卓、小上がりに6人用テーブル1卓) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり、座敷あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
オープン日 |
1997年 |
備考 |
店内撮影NG |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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北九州市小倉南区北方、よもぎうどん いわさき。
北九州小倉の「幻の名物肉うどん」と言われる、どきどきうどん(どぎどぎうどん)を扱う個人店。
こちらでは屋号の通り、どきどきうどんの「よもぎ」がいただける。
営業時間は、朝6:00~午後早めの閉店。定休は月・火。
福岡のうどんと言うと、博多うどんを想起される方が多いと思います。
一般的に腰が柔らかいものが多く、汁は昆布、鰹節、うるめ、鯖節、いりこ、あじこ、あご等を使用。
薄口醤油で仕上げ。具としては「丸天」や「ごぼ天」が一般的・・・
さて、本日から六連投予定してますのは、福岡の北部・北九州小倉の幻の名物肉うどんと言われる「どきどきうどん」の店。一般的な福岡うどんと一線を画します。この後、どきどきうどんが続きます。食べ(見)飽きたらゴメンナサイ。
「どきどきうどん(どぎどぎうどん)」とは・・・
北九州(主に小倉北区、南区)で、戦後まもない頃より販売されていた肉うどん。
サイコロ状の牛ほほ肉がゴロゴロと入る、他地域ではあまり見られない肉うどんです。
提供する店の多くは個人店で、裏路地や民家で早朝から昼過ぎまでの営業というのも少なくなく、近隣住民以外の方々は、ほとんどその存在を知り得なかったようで、幻の肉うどんと言われる所以は、その辺りにあるようです。最近は、お店の紹介レビューが次々に上がっていて、幻が形に見えるようになりました。レビュアーさん方の草の根活動の賜物ですね・・・
起源とその由来はこちらをご覧ください。(どきどきうどん株式会社 HP) ←こんな会社もあるのです
http://www.dokidokiudon.com/about.html
さて。
その幻の名物「どきどきうどん」を連食するという、北九州のコミュニティから生まれた企画。
週末の出来事として傍観しておりました。週末は仕事なので。すると、意外な一言が。
「早朝からやってるので、お仕事に間に合いますよ」なんと!!Σ(゚Д゚;
なぜか3軒ハシゴに決まり、しかも朝がとてつもなく早い。量と時間のプレッシャーゆえに「修行」と言われることに。
>3軒って食べれる量なんですか??
こんな質問もマイレビュアーさんより頂戴し。尤もです。
尤もなんですが、フツーで終わらない面子ですから。
実施は4月でした。この肉うどん。郷土食だと思っております。地元はアツいです。
当日。波乱の幕開け。
集合場所に来られない方も居られたくらいの悪天候。
私以外の皆さんは麺通。本日のどきどき一店目と決めていたたけや前に集合したものの、他へ行くとのこと。
私は黙ってついていくのみ。
セレクトされたお店の一軒目が、よもぎうどん いわさきでした。
駐車場は1~2台。周辺は路上駐車が続いてます。場所は住宅街の路地の中。
店の前に看板はなく屋号も分からない。ちょっとした暖簾と店休日。
会員制なのかと思う一見は入りづらい環境も、利用したレビュアーさんが先導してくれます。
中に入ると、結構混んでいて驚き。
合席になる広いテーブル席と小さなカウンター席と小上がりが1つ。
皆でまとまって座れない。と言うかまとまって座ること自体、迷惑行為かも。
全員揃ったところで運よく小上がりが空きました。着座。
事前情報通り、注文意思は自ら。
このお店は、給仕のお姉さんに愛想を求めてはいけません。
壁に貼られたメニューを見ました。種類は結構ありましたが、ハシゴするので名物を小さく食べて行かねば。
◆よもぎ肉うどん(小) 550円
早朝からどきどきうどんを食すのも初めてですが、皆さんの勧めてくれる「よもぎ」も初めて。
蓬麺なのだそうで、幻の肉うどんの中でも更にレア。
テーブルの上には、割り箸や独特な漬物、鷹の爪、そして「どきどき」の象徴、生姜が置いてあります。
生姜が新生姜で鮮度が良い。ポイント高いです。皆さん、すりおろして待ちます。
肉うどん登場。
どきどきのイメージは醤油濃いスープだったのですが、思いのほか澄んでる。
スープを一口。思ってたよりずっと美味しい。飲みやすくて完飲したいお出汁。
麺は、蓬の味も香りも感じませんが、綺麗な蓬翡翠・・・
蓬は粉末の練り込みでしょうか?均一感がありムラが無く綺麗です。
硬さも食べやすい。肉は多くないですが、私にはちょうどいいかも。
どきどきうどんのイメージが一掃された一杯でした。醤油辛いお出汁とギトギト脂の頭肉を、さっぱりさせる為のおろし生姜。ってイメージ持ってましたので。
こんなに洗練された味になってきてるとは。
フレッシュな新生姜と鷹の爪を途中で投入。体の細胞が高揚する!美味しい。
一杯目だったから空腹で印象がとても良かったのか・・・
リピートして、もう一度食べてみたいと思う、どきどきうどんです。
連れて来て貰って感謝です。一人では来れません。ディープ過ぎて。
メニューですが、うどん麺は普通の白と、よもぎの二種類、ミックスもあります。
白かけうどん(小)350円~
肉の量が選べて、肉の多いのは「肉肉うどん」
揚げ物あり、めし・おにぎりあり。
お茶はセルフで。
喫煙可。
其の弐へ続く。