地球上で２番目？いいえ、アナタの一番になりたいだけです(￣ー￣)ﾆﾔﾘ : のんき屋 高砂店

かなり前から一目見て、ず～～～～～～～～～～～～～～～っと気になり続けていた店。
ひょっとしてコレは恋かｗｗ！？Σ(ﾟДﾟ；≡；ﾟдﾟ)　
いやいや、皆も一目見れば分るさ。
だって、看板に「地球上で２番目にうまい店」って書いてる上に、ラーメンの文字がひっくり返ってんだもん。
福岡在住の皆、皆だって気になってんだろ？
でも入る勇気がないんだろ？
ああ、分ってる。
そんなときこそ俺である！(｀･ω･´)
　
行ったぜイニシエ系率先突撃部隊 斬り込み隊長ゆっき～！
作戦名：オペレーション ネタレビュー
　
ああ、対面にある「中洲ラーメン 大黒 2号店」という、まぁまぁな店があるのに、なんで俺はこう、怪しげな店ばかりに吸い寄せられるのか・・・＿|￣|○
そっちはアブナイよぉ～！と言われても、全速力で向かっていくこの習性は、明かりに群がる飛び虫の如く、儚く散る運命を予見させた。
　
　
で、
訪問経緯を白状すると、福岡市内を車で移動中に子供が泣き出したので、適当なコンビニに車を停めて、嫁が駐車場で授乳タイムとあいなった。
その間ヒマな俺。
フト後ろを振り返ると、
俺 「ぐはっ神のイタズラ！m9(^Д^)ｗｗ」
　
「のんき屋高砂店」発見ｗｗｗ
あんなに気になっていた店が、スグ目の前にそびえ立っているｗｗ
こ・・・これは逝けということですね？(((( ；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
神のお告げに従い、俺は店へと吸い込まれるように向かったのであった。
　
　
接近すればするほど、その威圧感は熾烈を極め、”例の謳い文句”の怪しさ加減が風船のように膨らんでいくｗｗｗ
俺 「ああああ・・・怪しいよぉ～(((( ；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ」
店の前で立ちすくむ。
出ろ！あと一歩！
動け！動くんだ俺の足！！ヽ(`Д´)ﾉ
　
と、その時である！！
　
俺 「・・・Σ(ﾟДﾟ；)ハッ！ ど・・同志が！？」
俺は店の中に若干一名の人影を発見した！
バカな！こんな危険地域に人影（客）だと！？
民間人か？いや、捕らわれの同志かもしれない！救出しなければ！

パァン！
その瞬間、俺の中で恐怖と不安が弾けとんだ。
俺は我を忘れ、引き戸を開け放ったのだった！


TO BE CONTINUED！
　
　
次回！「地球に輝く２番星！ラードの海に沈む極細麺！」の巻
ラーメン王に俺はなる！


再開ｗｗ
（ちょｗｗ↑意味あるの！？）
　
　
で、
実情としては・・・・
　
同志がいることに安心したチキンな俺は、落ち着きを取り戻した。
地球上で２番目？そんなのあるわけねぇ！
でも、チョットはウマイかもしれない。
などと言う最大公約数的なことを考えるまでに、俺も成長したのさ。
そして意を決して踏み込んだ。
　
俺 「くっ！罠か・・。」
引き戸の前はスグにカウンター席だったのだ！
これでは逃げ出せない！
うわぁ・・「一真軒」がリフレインするよ・・（ﾟдﾟlll）
　
予想はしていた。
この店、横から見ると板チョコみたいに薄いのだｗｗ
俺 「好きにしろ・・。」
俺は大人しく投降（着席）し、ラーメン４００円を注文するしかなかった。
　
　
そして俺の目の前に現れたラーメンは、強烈な姿で俺の両眼に飛び込んできた。
俺 「ラ・・・ラード層が・・。」
キタ！ギットリラーメン・・・(((( ；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
その下には白濁クリーム色のスープが静かに眠っていた。
いや、待て待て、もしかしたらスープが飽和状態で、余剰油脂分が分離し、層を形成しているだけなのかもしれない！
そうであれば、黒崎の「長浜ラーメン一耕」と同様のウマー麺かもしれない！
　
逝くしかない！
俺はそう決意した。
割り箸を割り、いざラードのグランドラインへ！ｗｗｗ
　
　
麺を掬い上げるとドッシリ絡むラード。
ツヤツヤと照明を受けて麺が光輝くよｗｗ
食う！
眼光一閃！俺は一気にすすり上げた！
　
　
熱ーーーーーーい！ヽ(TДT)ﾉ
　
ちょｗｗｗラード激熱ｗｗｗ
猫舌な俺を陥れるブービートラップだったのだ！
　
しかも・・
　
味が分らん！ヽ(`Д´)
ラードに邪魔されてスープが上がってこないｗｗｗ
　
断然にラードが強いよ～ん・・(´･ω･`)
スープ自体はある程度の旨味があり、少々塩辛さはあるがそれなりの濃度を保っていた。
しかし濃度差は火を見るより明らかで、サラっとしたスープと乖離したラードがスープを押しのけ、我先にと言わんばかりに麺にしがみ付いてくるのだ！
ちょｗｗｗ蜘蛛の糸かｗｗｗｗ
　
この緊急事態に俺がとった応急対策。
秘技！「麺しゃぶしゃぶ！」(｀･ω･´)
　
説明しよう！
「秘技 麺しゃぶしゃぶ」とは、麺をしゃぶしゃぶのようにスープ表面上で揺らす事により、ラード層を払い除け、スープを絡ませる対ギットリラーメン戦専用特殊兵器なのだ！(｀･ω･´)
だが、コレを店主に見られると、何してんだコイツと怪訝な顔される諸刃の剣。
素人にはおススメできない。
　
これにより、ラードを極力抑えた麺が食えるようになり、味の向上が見られた！
　
　
・・・。
　
　
うん。そうまでして食わなくてもとお思いだろう。
ここはラーメンバカの習性で、麺だけでも平らげるのが礼儀なんだよね。
　
　
さて、問題のスープを頂くか・・・
　
　
ってレンゲが無ぇ！！Σ(ﾟДﾟ；≡；ﾟдﾟ)
バカな！
レンゲが無ければあのラード層が直に俺の口に流れ込むじゃねぇか！？(((( ；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
　
ふと店主を見ると、日本シリーズの試合に釘付け。
とてもレンゲを頼める雰囲気じゃないｗｗ
　
　
逝くしかねぇ・・・。( ；ﾟДﾟ)
一刻も早く脱出する為に、俺はドンブリを高々と持ち上げた！
　
　
ズズズズ・・。
　
　
うわぁ・・・超ラードｗｗｗｗｗｗm9(^Д^)ﾌﾟｷﾞｬｰ!
　
如何ともし難いｗｗ
スープの味、計測不可能！
俺のスカウターが音を立てて爆発したよｗｗｗ
　
敢えて言うならば”超ラード”ｗｗ
豚骨成分はなかなか出ているが、濃度がラードに負けているので分離してしまっている。
故に溶け込みはない。
旨味はあるが、塩辛さを感じ、口当りに鋭さのある味付けだ。丸みがないので食う人を選ぶ。
インパクトは上述の通り、色んな意味で極大ｗｗ
コクはラードに邪魔されて感じる前に流れていく。
後口はラード。
飲み口もラード。
　
麺は極細麺ストレート。標準でヤワ目なので硬麺推奨だ。
替玉は出来るものならやってくれ。
　
デフォルトで紅ショウガが乗っており、コイツが救いの神かもしれない。
他トッピングは、ロース肉の薄味チャーシューと青ネギのみ。
　

いやぁ終わってみれば素晴らしい店だった！
一回の訪問で半角５８００文字を超えるレビューになるとは・・・恐ろしい子！
流石は”地球上で２番目にオイシイ店”
謳い文句に偽り無し！
　
え？違う？ｗｗｗ


実は食い終わって金払おうとした瞬間・・
俺 「ぁ・・・財布忘れた・・。」
と気付き、車に猛ダッシュｗｗ
危うく食い逃げする憂き目を見ることとなったｗｗ
　
　
ところで、hakata-annさん。
画像は貼り付けて口コミないのは、もしかして”俺待ち”ですか？ｗｗ