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製粉所と一体化したお蕎麦屋さん
(h28.5.5)本日は、蕎麦好き息子と勝山市探索です。勝山観光と言えば、「恐竜博物館」「白山平泉寺」「越前大仏」などなど。そして、お蕎麦と言えば「手打ちそば 八助」さんか「好太郎」さんと決めております。今回は、「八助」さんを選びました。いつものように狭い路地を車でゆっくり通っていきます。連休の最終日しかも昼食時、路地奥にある駐車場が空いているかどうか不安でしたが、何とかオッケーでした。しかし、お店の中は満員でした。更に私らの後からも次から次へとお客様が来られました。そりゃ~そうですわな、知らぬ間に「勝山市グルメナンバーワン」のお店になっておられますからね。
やっぱり今回も、「おろしそば」を注文しました。量が少な目なのを御存知なのか、他のお客様は「おろしそば」ともう一品プラスして注文されておられます。でも、私らはこれでオッケーです。美味しい私好みの細切りのお蕎麦で、昨日の「生蕎庵」さんを少々挽回しました。(笑)
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(h24.11月)福井お蕎麦食べ歩き34軒目は、勝山市にある元々製粉所から始まった蕎麦屋「手打ちそば 八助」さん。こんな魅力的な蕎麦屋さんで、蕎麦を食べれること自体に感動を覚え、心ウキウキ胸ワクワク気分で初訪問しました。
車1台やっと通れる狭い路地を通り、お店ちょい先の駐車場に車を止めると、何と製粉している音が聞こえてくるではないかいな。思わず暖簾もかかっていない開店5分前に入店すると、右側の部屋にある製粉所で自動石臼が2台フル回転しているのが、ガラス戸越しにちゃんと見えました。暫く思わず見入ってしまいました。
さて、開店時間が来て、「おろし蕎麦」2枚860円と、ちょっと目に入った「甘粥」150円のホットを注文しました。
新蕎麦入荷はまだだそうですが(24.11.16現在)、「おろし蕎麦」は、勝山らしく細めの平薄麺(少し中太が混じっているのに粋を感じました)です。辛味なしのおろしに、だしは薄甘口でした。しかし、石臼製粉の音がする中で蕎麦を食べる気分はたまりませんね。
なお、「甘粥」のホットは、そんなに熱いものではありませんでしたが、身体が妙に温まりました。でも、警察の方に申し上げますけど、お酒は入ってないそうです。
ご馳走様でした。そして感動を有り難うございました。
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越前市のちょうさん
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店名 |
手打ちそば 八助
|
---|---|
ジャンル | そば |
お問い合わせ |
0779-88-0516 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
えちぜん鉄道勝山永平寺線勝山駅徒歩15分 勝山駅から899m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
10席 (全席相席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 駐車場までの道が非常に狭いので注意が必要ですが、一方通行ではありません。 |
空間・設備 | 落ち着いた空間 |
ドリンク | 日本酒あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
オープン日 |
2001年10月1日 |
備考 |
メニューはそば4種類のみ |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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久し振りのアイさんとの蕎麦食べ歩きは、勝山の「手打ちそば 八助」さんをチョイスしました。
蕎麦県「福井」の中で、言わずと知れた勝山も在来種のある地域のひとつです。当然のように、その「勝山在来種」を使用された地元のお蕎麦屋さんは何軒もございます。その中に有って、持ち味が特出しているのは、「手打ちそば 八助」さんだと思っております。ひとつの持ち味は、製粉所さん(創業は大正時代!?)が始められた蕎麦屋さん(蕎麦屋さんとしては平成13年スタート)である事、そしてもうひとつの持ち味は、福井ではあまり見かけない細薄平打ちと言う独自路線を進んでおられる事などです。だから、寄せていただくたびに、心ウキウキ胸ワクワク度合が増してくるのです。
車1台が何とか通れるお馴染みの狭い路地を通り、お店ちょい先の駐車場に車を休めました。あらかじめ情報を得てはいたのですが、コロナ対策でビニールが吊ってあるとは言え、まだ店内での飲食は出来なくて、屋外でテイクアウトとして味逢うスタイルを継続されておられました。オープン11時になると、私たちを含めて四組のお客様が順番待ちでした。その三番目にお店に入って、四種類のメニューの中から二人とも「おろしそば」を二皿分ずつ注文しました。
それから、通常は別の駐車場になっている屋外スペースに置かれた、大きなパラソル付きの四角いテーブル席の最後の三つ目に陣取りました。
間もなく番号順に運ばれはじめ、我々の処も予定どおり三番目に登場しました。「おろしそば」にはラップがかけられてます。それも綺麗な蕎麦切りが見えないほどのたっぷりの鰹節、風の悪戯を受けてもおかしくない量です。蕎麦皿も以前のと違います。だからなのか、心なしか量が多くなった気がしました。でも郷に従う私には、いずれもどうでも良い事でした。
だから一応、運んでこられた花番さんが『出汁をかけてお召し上がりください。』と指示されたとおりに、向かって左側の蕎麦皿の鰹節の上から、大根おろし出汁を時計廻りでかけました。そしてかき混ぜた後に、当然のように蕎麦風味を淡く受けながらイッキに味逢いました。薄甘く優しいおろし出汁に、私の苦手な鰹節をお供に従えて、御口の中に入ってまいります。これも郷に従えです。さてさて細薄平打ちとは言え、腰については申し分ないのですが、欲を言うなら、もう少し冷たくしめてあると有り難い気がしました。
味逢い終えると、本日のアイ棒さんが『蕎麦湯はあたらんのかな?』と言われて、ハッとしました。そう言えばこのお店で、蕎麦湯を飲んだ記憶がないのです。皆さんの投稿写真にもありません。本日は屋外で店員さんも忙しそうにされてますし、オープン間際ですし、リクエストせずに腰を上げました。
そしてアイ棒さんから、大正時代創業の製粉所さんの外構えを見ながら、「新古の調和」の説明を詳しく受けてから、お店を後にしました。
さてさて帰ってから、貼られていた説明をふと読むと『勝山では、蕎麦は間食として頂くことが多い庶民食です。なので、一杯の量は少なめです。』と書かれてありました。知らんかったあ~(#^_^#)