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【初訪】中華そば よしとく ～ 今治の地元に愛される一杯380円の中華そば ～
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2013年8月 中華そば
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細めのストレート麺 色白でやや低加水でざくっとした食感が良い
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チャーシューは昔ながらのちょいと固め
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なんとこのご時勢に中華そば一杯380円！大も430円！
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昔ながらの中華そば屋さんという雰囲気がいいですね
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店舗基本情報
| 店名 |
掲載保留
中華そばよしとく
|
|---|---|
| ジャンル | ラーメン |
| 住所 | |
| 交通手段 |
今治駅から1,534m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
|
席・設備
| 席数 |
11席 |
|---|---|
| 駐車場 |
有 2台 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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2013年8月 初訪
さて四国旅行最終日 高知で二泊、愛媛で一泊してきたこの旅もいよいよ最終日 今回は親父帯同の旅だったもんでさほど麺巡りはできなかったけれど、その分地のものは色々いただけたかな とはいうもののやはりちょっと消化不良な私 こうなりゃ最終日も出来る限り回ってやるぞ～と。
四国には何度も足を運んでいるのに実はまだ渡ったことのないしまなみ海道 てなわけで今回の最終目的はそのしまなみ海道を渡って本州へと と、その前にやはり見逃せないのが今治市 せっかくなので今治市でちょっといただいてからしまなみ海道へ向かう事に で、色々検索した結果心惹かれたのが此方『よしとく』さんだ
食べログでのレビュー数としては確かに少なく評価点もそこそこというお店なのだけれど、とにかくその一杯の写真に心ときめいた 所謂昔ながらの中華そばといった感じのビジュアルだけれど、なんでだろ？とにかく「食ってみたい！」と思わされたのだ そしてレビューを読んでみればやはり今治市でも有名な地元密着型の老舗のよう これは行かねばとなったわけである
お店に着いたのは開店時間ちょうどという時間 当然と言えば当然先客はなく軒先の駐車場に車を停めて店内にいそいそと 小さな小さなお店の小さな小さな厨房 そんな厨房に初老の店主ご夫妻が笑顔で立たれている うん、もうこの時点で個人的には○（笑） こういう雰囲気のお店に滅法弱い 味がどうとかこうとかどうでも良かったり（笑）
店内の壁にお品書き なんと「中華そば」は並で380円、大でも430円と破格のお値段 いやいや、こんなお値段で提供されているお店なんてそうそうない そしてサイドメニューはおでんとおにぎりのみと潔し おでんは（白）と（黒）というのがあったけど違いは不明 いずれにしても注文は「中華そば（並）」のみ！
「中華そば」
さて間もなくしてやって来た一杯 そうそう、このビジュアル 先ほど食べログで見たとおりのビジュアル なんとも懐かしい感じ ここで食べたことはなくともこの一杯がずっと変わらぬ一杯で地元に愛され続けている一杯であるのは容易に想像がつく 薄い醤油色のスープは澄んでおり、トッピングはチャーシュー、メンマ、ネギ、モヤシ、蒲鉾という構成 実にシンプル うーん、いいなぁー
まずはそんなスープを一口 鶏がらベースの昔ながらの中華そば そこへじわりと魚介系出汁 やはりイリコだろうか これが結構よい塩梅 あくまで鶏が主役、イリコは脇役、そして醤油は薄口醤油かな 実に優しい味わいでそこへデフォルトで胡椒がＩＮ で、これが結構悪くない むしろよい塩梅 いや、昔はこういうのんが「中華そば」だったよなー
麺は細めのストレート麺 やや平打ち形状になった麺はかなり白い麺で昨日の『十銭』さんの麺に通ずるものを感じる そんな麺の茹で具合は良好で、低加水でさくっとした食感がなかなか良いし、スープとの相性も実に良好 麺がしっかりスープを持ち上げてくれてイイ感じ うん、旨いなぁ
トッピングは既述のとおりのシンプル構成 チャーシューはお値段がお値段なだけに1枚だけ ちょっと昔ながらなチャーシューで固めの仕上がりなのはクラシカル メンマ、ネギ、蒲鉾には特に思うところなし モヤシはこのスープにどうなの？とか思ったけど、実際食べてみるとこれが不思議と合うんだなぁー いやぁ、これは面白いなぁ
これと言った特徴があるわけでもなく、パンチがある一杯でもなく、昔ながらのじわり美味しい中華そば 昨今のラーメンブームなんかお構いなし いや、この一杯は間違いなくこれ良い そしてそんな一杯が380円でいただける幸せ！ イマドキの一杯もいいけどね、やっぱり「中華そば」ってこんな一杯だよなと再認識 温故知新なこの一杯 今治に行ったらまた食べるだろうなー ごちそうさまでした～