富里の銚子丸。 : すし銚子丸 富里店

富里インターチェンジを降りてすぐ、富里バスターミナル前にあるお店です。

東京方面から成田空港へ向かう東関東自動車道の
成田インターチェンジの一つ手前が富里インターです。

巨大なスーパーベイシアの敷地内にお店がありました。
建物は別棟で、駐車場の中に単独で立っているお店です。
食事をとろうということになったものの、バスターミナルから目に入る飲食店はこちらのみでした。

銚子丸。

その名の通り、千葉県を中心としてチェーン展開されている回転寿司屋さん。
千葉、東京では見たことがありましたが、埼玉と神奈川にも出店されているようです。
ちなみに現時点では銚子には店舗がないようです。

店内に入ると、すぐ目の前にカウンター席が並び、コンベアが回っている様子が見えました。
カウンターでもテーブルでもどちらでもお好きな方へどうぞとのことで、
空いていたテーブル席に着きました。
テーブル席は入り口からカウンターを右から回った裏側にありました。

席に着くと、店員さんがやってきて説明をしてくれました。
とれたてというおすすめのネタは日替りということで文字だけのメニューです。
そのほかにも店内には手書きのメニューもあっておすすめはいろいろあるようです。
粗汁がセルフとのことでしたが、無料でいただけるとのこと。
あとは気になるものはメニューから直接注文してくださいとのこと。
コンベアの上にはそれなりにお皿に載った握りが回っていましたが、
テーブル席の目の前の職人さんからもどんどん注文してくださいと言われました。

昔ながらのシンプルな回転すし屋さんで、
テーブルにお皿を回収する投入口とか、タッチパネル式の注文画面などはありません。
同時にいろいろ注文する用か、手書きの伝票は置いてありました。

料理・味　3.5
いろいろといただきましたが、写真を撮っていたのは2種類のみでした。
お皿によって値段が違います。
まぐろは\180税別です。
少しネタの厚みが薄いようにも感じましたがそれなりにおいしかったです。
お稲荷さんは三角形の五目いなり\130(税別)でした。
目の前に回ってきたお稲荷さんがとてもおいしそうでいただいてみました。
五目いなりとのことでしたが、中の具材はそれほど大きくはありません。
ジューシーであまじょっばいお稲荷さんはおいしかったです。
粗汁はテーブル席の裏に寸胴が置いてあって、その中に入っていました。
セルフでそばに置いてあったお椀に入れます。
具材の多い粗汁は粗ではなく、角切りになったまぐろなどのお魚と
野菜がたくさん入っていて、魚の出汁と野菜の甘みが感じられるおいしいお味噌汁でした。
お寿司をいただいていると焼き立てという玉子焼きを勧められました。
ほかほかと湯気の立っている玉子焼きはおいしそうだったのでいただいてみました。
ほんのりとした甘みがあって、握りのたまごとは違った味わいに感じました。
あと、おすすめという歯カツヲ\180(税別)をいただきました。
痛みが早い魚とのことで、千葉ならではなのかもしれません。
あぶりでもたたきでもなく生でいただきました。
カツヲの名がつきますがカツオよりなめらかでむっちりとした食感です。
色合いも赤身ではなくサバのように少し白身がかっていました。
そのほかのネタも全体的に鮮度がよいと感じられました。
大きくて食べ応えがあっておいしかったです。

サービス　3.2
粗汁のサービスはうれしいです。
セルフでいただき放題の粗汁は16時までのサービスとのことでした。

雰囲気　3.2
広々として明るい雰囲気のお店でした。
回転しているコンベアの内側に職人さんが入って、
常に声を出しながら注文の商品を作っていました。

CP　3.2
値段はお皿の色によって6段階に分かれていました。
一番安くて\130から高いもので\580。
\580はさすがに回っている様子は見ませんでしたが、
それ以下はまんべんなく回っていました。
回っているものも鮮度はよさそうでした。
\300のものまではいただきましたが、それなりにおいしかったです。

酒・ドリンク　3.2
お茶は粉末式で備え付けのお湯で溶くいわゆる回転すし店でよく見かけるシステムです。

総合評価は、3.5くらいです。
6段階のお皿のうち、下から4段階までをいただきましたが、
どのネタもおいしくいただけました。
昔ながらの正統派な回転すし屋さんといった印象です。
メニューにはお寿司以外のものもありましたが、
コンベアにそういった商品が回っている様子は見られませんでした。
純粋にお寿司が回っています。
気になるネタもいろいろありましたが、胃の容量が限られているので食べきれませんでした。
あまり奇をてらうことなく純粋にお寿司が手軽に楽しめるお店だと思いました。